「平戸つつじ」を中心とした
「つつじ類の終わり」のさみしさと
今盛りの「南海更紗どうだんつつじ」です。
季節の移ろいは花たちにとっては無常かもしれませぬ。
終焉と盛りの違いは世の中の常、
落ちた花ビラのそばに「カラスビシャク」がともらい。
「つつじ」と「さつき」の開花季節のはざまに、
「南海更紗どうだんつつじ」です、
「紅色どうだん」の仲間。
福井県敦賀市の業者より購入したものですが、
滋賀県と福井県の県境山中に自生しているものを育てたもののようです。
庭に来てもう6年目、樹高も1.5mになっています。
今少し、紅と言うか赤色の濃い色を望んでいたのですが、
茶色というがくすんだ紅は・・・、
花色については、少々不満の花、
それでも釣鐘状で連なる花型は魅力。
常緑落葉低木。