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tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

古書「勝山藩古事記」入手。

2025年03月22日 | ちょつぴりの薀蓄
この冊子、昭和6年発行の古書、元勝山藩家老家の分家の方の執筆。
幕藩時代の小笠原公8代における、藩政記録のような本。

かねてから、「勝山藩のことに関心があり」、幾度か市立図書館で拝読、
全部は読み切れず、いつか手に入れたいとの思い。
20年程前、福井市の古書店で、金50000円で売られていましたが、
ちと高すぎて取りやめ。あれから20年?・・・・、
今度ひょんなことから静岡県の古書店に有ることを知り手に入れたものです。

理由は、我が家の先祖様のことや、町のミニコミ誌「せいき歴史探訪」というコーナーに連続執筆させてもらうことが決まったことなどでした。
この本、幕藩時代の藩主の歴史から。藩政制度、明治維新への変革から観光名所迄多岐。私の欲しいのは、「藩政時代の藩士の生活」の部分でした。

今年は、初代小笠原公が勝山入封され334年になります。
幕藩時代の勝山藩の歴史については、
市史資料編集室や郷土歴史研究家も多く、
関係の書が世に出、節目には講演会などで披露されている。

一方この時代、藩主を守り、藩領を守り、藩政を担った
「勝山藩士」について、
その生活実態は、ほとんど報告されたことがない。
そればかりか、維新後の勝山藩士の子孫や家の存在さえ分かっていないのが
現状です。

「勝山藩古事記」は、現存する資料として、この書を読み解くことにより、
勝山藩士の生活の一端を知る機会になればとの思いです。

藩士の生活が歴史に残っていない要因は、
小笠原公が移封により美濃高須から伴ってきた
「勝山藩士(坊主席1)」は、156家しかなかったこと、
廃藩によりほとんどの藩士家は、生活(職場)を求めて
勝山を去り歴史から忘れられた。

著者安田仁一郎氏は、維新後○○年に帰郷、「かって住んでいた家中屋敷や親戚、知人等尋ねしも、いずれも離散、面談する事かなわず、
ただ残って居るのは城跡と学堂のみ、変わり果てた勝山。
自分の先祖や藩士が果たした役目は何なんだったのか?、
今一度見直したいと思い立ち」
昭和2年から4年かかりで発刊にこぎつけた、とあります。

私も似たような思いです。


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「台風10号」、直撃免れ消滅。

2024年09月02日 | ちょつぴりの薀蓄
当地方「直撃予報の台風10号」、当地到着前に、「熱帯低気圧」になり、
台風は消滅しました。

それでも今朝夜半の雨は強いものがありましたが、
短時間で有り、被害はなく、無事済んた様です。
風が強くなると、鉢物の転倒等おこりますが、こちらも無傷、
雨の降り様も少し方向がずれたようでした。

さて、「台風10号」考。
台風の定義は風速17m以上、低気圧は1013ヘクトパスカル以下
になっとき、とあります。
10号は、昨日お昼頃岐阜県で1000ヘクトパスカル、風速13m/sとなり、
消えたということのようです。また、進路が迷走した理由は、
「台風そのものは左巻風が出来るが、自分では進むことはできない」
大陸からの「季節風」や「太平洋高気圧のふちにできる風」に
乗るだけでの移動らしい。
これは初めて知るの事でした。
「台風一過の晴天」は、無い台風でした。

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こちらは本物の「オランダ焼き」。

2024年01月22日 | ちょつぴりの薀蓄

日本でも「大正時代から貴重されていた世界的に有名な陶器」とあります。

なぜ、我が家にこんなセットがあるのかといいますと。

 

私のコレクションなどとは真っ赤なウソ、

祖父が蘭領ボルネオ(現在のインドネシア)で、ゴム園栽培に関わっていました。

その行き返りにお土産として購入したものです。

時代は大正時代ですから、もう100年以上たっています。

私が関心を持ったのは昭和30年代始め、「コーヒーなどあまり頂けない時代」、

この磁気の様な「薄手のコーヒー椀」で頂くコーヒーの味、

異国を感じるものでした。

そのコーヒーは、前夜に水だけでしたたり落ちるコーヒーを翌朝いたたく

「水出しコーヒー」でした、その機器もオランダ焼きのセットに有ったのです

(この機器、祖母の手伝いに同居していた女性が割ってしまい、今はかすかに形しか覚えていません。)

白地をベースに印象的な青の色使い、「風車や帆船など」は代表的な絵柄はご覧の通りです。

「重厚なお盆」は貴重品、今は割らない様に心がけ使っています。

 

 

 

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朝ドラ「らんまん」気が付いていらっしゃいますか「アサギマダラ蝶」。

2023年04月25日 | ちょつぴりの薀蓄

4月から始まり、毎日見ているNHK朝ドラ「らんまん」。

始まるタイトル画面8.03分台に、僅か1/2秒くらいに

「主人公の前に蝶が飛び」、

この蝶が好む「フジバカマ」の絵。

数日前に気が付きました。

 

 

フジバカマとアサギマダラ

 

この蝶、当地にも来ています「アサギマダラ蝶」、

我が家の庭に来て知った蝶々。

2000kmの旅する蝶」として話題になります。

そのような関心ある蝶が、毎日tv画面に瞬間の時間

飛ぶのは嬉しい思いです。

 

 

今年も、庭には「フジバカマ」を植えて(今20cm位に育っています)

飛来への期待が高まります。

 

福井県勝山市に飛来するのは、

暖かい奄美大島などへの帰り道、

9月末ごろになります。

 

 

 

 

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3年ぶりの健康診断、身長3.0cm縮む。

2022年12月13日 | ちょつぴりの薀蓄

妻や子供たちからやんやの催促「健康診断うけよ」でした。

3年目となり受診しました。

75歳まで毎年「人間ドック」受信、高齢者となり行政からの案内も無くなり、

勝手に「自分で管理しなさい」との様子。

「糖尿病という成人病」を早くから持ち、

毎月1度の血液検査(平均血糖値ヘモグロビンA1c指標)、

眼底検査も関連として受診済、周年通院。

あとは大腸と胃などの検査ですが、いずれも自覚症状は無く

ついつい行かなくなったのが理由。

 

そここへきて「血糖値管理にはよい新薬ができ」、

この薬を飲んでの年齢条件からから、

A1c指標は8.0以下」で有れば正常との事。

なんとしても6.9以下にしようと努力していたのですが7.2止まり。

「これで正常だと主治医」のご宣託、

むしろA1c指標6.0台にすると

寿命が短くなるものとか。

まったく??医学の変遷を感じます。

こうなると「脊柱管狭窄症」2年目となり、

杖もつく必要が無く、自然治癒。

「もう悪いところはない」健康状態と自覚しています。

 

それでも3年ぶりの「検便と胃カメラ、肺の直接撮影、心電図」を受けました。

いずれも正常でありホットしています。

 

只、久しく測定した「身長」、なんと3.0cmも縮んでいたのに驚き、2度測定しなおしていただきました、最近スーツのズボン丈が長すぎ、気になっていましたが、

こんなことが有ったのです。クスン!。

 

 

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