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『石上(いそのかみ)神宮』
日本でも、最も古い時代に創建された神社のひとつといわれ、饒速日(ニギハヤヒノミコト)を祖とし、連(むらじ)を姓にもつ物部氏の総氏神とされています。
御祭神は、布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)、布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)、布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)。
配祀神(はいししん)として、宇摩志麻治命(うましまじのみこと)、五十瓊敷命(いにしきのみこと)、白川天皇(しらかわてんのう)、市川臣命(いちかわおみのみこと)。
『日本書紀』において、「神宮」の名称をもつ神社は、「石上神宮」のほかには「伊勢神宮」のみであることからも、極めて重要視されていたことが伺われます。
最終日。
毎朝大祓詞、十種祓詞などを奏上する神拝行事が行われていることを知り、少し早めに宿を出発。
どういうワケか、やや運転者にとってハードな道行きでしたが、無事に時間前に到着。
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ニワトリは、暁に時を告げる鳥として神聖視され、神様のお使いともいわれています。
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「朝拝」の開始。
…「朝拝」の終了後に、「近江八幡 賀茂神社」の岡田能正禰宜のご好意で「石上神宮」の道上権禰宜に、ご由緒ほかさまざまなお話を伺うことができました。
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(副長に写真を拝借。ありがとうございます。)
元々は本殿がなく、現在の本殿はそもそも禁足地であり、うっすらと暗いその辺りは、「布留社」と刻まれた剣先のような石垣に囲まれていました。
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摂社『出雲健雄(いずもたけおじんじゃ)神社』。
草薙剣(くさなぎのつるぎ)の荒魂(あらみたま)と伝わっている…。
草薙剣は、いわずと知れた「三種の神器」のひとつ。
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「石上神宮」周辺は、古墳の密集地帯。
…ということで、
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『峯塚古墳』へ。
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竹林、というべきか何というべきか…「竹」の密集した地帯に、忽然と、しかしひっそりとあります。。。
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ここから、巡拝は一路「葛城」へ。
…というのも、「石上神宮」で「オススメの神社は…」と聞いたところ、葛城・御所周辺ではまず出たのがこの神社でした。
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『葛木坐火雷神社(笛吹神社)』。
御祭神は、宮中大膳職坐神 火の神様 火雷大神(ほのいかづちのおおかみ)、笛吹連御祖神 笛・音楽の神様 天香山命(あめのかぐやまのみこと)。
相殿として、天津彦火火瓊瓊杵命(あまつひこほほににぎのみこと)、大日靈貴命(おおひるめむちのみこと)、靍皇産靈神(たかみむすびのかみ)、伊古比都幣命(いこひつべのみこと)を祀る。
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本殿の北西に横穴式石室。
家形石棺を安置した径26mの円墳があり、笛吹連七代目の墓であろうといわれてる。
その笛吹連の子孫が代々宮司を務め、現在で84代目にもなるらしい。
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そして、次なるは「ミスター葛城」ともいわれる…
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『葛城一言主神社』。
願いを一言だけ聞いてくれる「いちごんさん」として地元の人から親しまれる神社。
御祭神は、一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)、雄略天皇を合祀している。
かつては、事代主命(ことしろぬしのみこと)を祀っていたとも。
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樹齢1200年ともいわれる銀杏の古木(御神木)。
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…お昼は、次なる神社のすぐそばにある「一本挽き鴨神そば そば小舎」にて。
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なかなか、ここまでのモノは食べれない…美味しいおそばでした。
ありがとうございます。