『地水火風空』

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2013.9.22~24 『神社おそうじ隊 見参!』番外編 出羽ご当地隊 その2

2013-10-02 | 神社おそうじ隊 見参! 2013年

国宝・五重塔
東北地方では最古といわれる。
周囲を樹齢300~500年の杉に囲まれ、その凛とした立姿にしばし目を奪われました。
そして、この搭は
「千憑社(せんよりしゃ)」
御祭神は大国主命(オオクニヌシノミコト)であり、出羽三山神社の末社でもある。


初日。


新幹線~羽越本線いなほ三号というルートを経て、鶴岡に到着。


お昼を地元食堂にていただき


まずは、「出羽三山神社」随神門近くの『八坂神社』に参拝。


『出羽三山神社』(羽黒山・出羽神社)
月山、湯殿山、そしてココ羽黒山と併せて「出羽三山」といわれています
現在でも山伏の修行が行われており、ここまでの道中には宿坊が軒を連ねていました。


随神門。
神域に邪悪なものが侵入するのを防ぐ御門の神を祀る門。
さて、「邪悪」…。


継子(ままこ)坂。
秋峯行終盤、山伏たちが山頂から随神門まで全力で駆け抜けるという。
その際の苦しみから、「生まれ変わり」を体感する、という坂。


祓川と須賀の滝。


天然記念物・爺杉。
羽黒山最高齢・1000歳を超えるという。
これまで色々と大杉も観させていただいてきたけれど…圧巻の風格でした。


五重塔との絶妙なバランス。





蜂子皇子(はちこのおうじ)の墓。
東北で唯一の皇族の墓ともいわれています。
蜂子皇子は崇峻天皇の第一皇子、聖徳太子の従兄弟で、出羽三山の開祖とされます。


鐘楼と建治の大鐘。
古鐘では、東大寺・金剛峰寺に次いで古く且つ大きいという。
ちなみに、右脇の円球の上には太陽の化身・八咫烏。
蜂子皇子を導いたとされています。


三神合祭殿(さんじんごうさいでん)
合祭殿造りと称すべき羽黒派古修験道独自のもの。

こうして、肩で支えているのです。

翌日の参拝を前に、昇殿参拝し全員でご祈祷を受けました。



『蜂子神社』


『厳島神社』
「蜂子神社」の横に鎮座。
社殿の「龍」に、皆釘付け。







古書に「羽黒神社」と書いて「いけのみたま」と読ませるといい、この池を神霊そのものと考え篤い信仰の捧げられた神秘な御池。
古来より多くの人々により奉納された銅鏡が埋納されているので、鏡池とされています。


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2 コメント

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やたがらす♪♪~~ (あさだ)
2013-10-04 20:49:06
八咫烏と銅鏡と…
みちびくもの。
気づきを与えるもの。

いつも有難うございます。
コメント、ありがとうございます。 (田村)
2013-10-05 13:18:36
あさだ様

出羽の烏は、なんだか控えめでした
主張が少ない

気づきの「キッカケ」は、与えられるかもしれませんね

よろしくお願いいたします。


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