極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

大学3年 2

2005-04-19 07:30:55 | Weblog
バンドは清田さんが辞めて、また3人になってしまった。前にも書いたが清田さんは、当初からあまり乗り気ではなかった。最後は「もう付き合いきれん」と言って去っていった。確かに曲はますますまとまりがなく、ドラムも普通のビートではなくなってきていた。

青柳がTEACの244というテープデッキを買った。カセットの4トラックマルチレコーダーである。定価は20万円を超えていたように思う。私は8月に買っているが、158000円だった。カセットでマルチレコーディングができ、一般の人でも買うことができる(といっても10万円以上はするのだが)画期的な機材だった。インターネットで調べると、発売は1984年、なんとブルーススプリングスティーンの「ネブラスカ」のレコーディングにも使用されたらしい。テープデッキに加え、青柳はヤマハのDX-7(シンセサイザー)とローランドのリズムマシンまで購入していた。

総額はいくらになるのだろうか、50万近くになると思う。よく買えたものだ。

ドラムがいなくなったので、カラオケテープを作って、3人で演奏しよう、ということになった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする