極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

江古田

2017-04-30 09:49:11 | Weblog
久々に西武池袋線江古田駅に降り立った。

江古田には1988年6月から1993年3月まで住んだ。その前も中村橋だったので
上京してから江古田にはなじみがある。このブログでもいろいろ江古田については
書いている。なにしろ、このブログももう13年も書いているので、何を書いたか
まったく覚えていないが、GOOブログは「このブログ内検索」ができ、「江古田」と
入れるとたくさん出てくるのだ。

一般映画2本と成人映画1本の3本立て興行の名画座「江古田文化」なつかしい。

周防監督の名作『Shall we ダンス?』は江古田駅前の雑居ビルでロケされ、
その雑居ビルは池谷とよくビリヤードをやったビルで、それについても書いた
はずだが、なぜだか検索されない。どこか他所で書いたのかな。

江古田駅は急行の追い越しがない、線路2本の小さい駅で、当時はホームの
レベルに改札があった。池袋から乗ると、南口の改札にそのまま出ることが
できた。(北口方面 上りへの連絡階段はあった)

現在は渡り階段の上に改札があって、どちらの乗り降りでも階段を上らねば
ならない。(エスカレーター、エレベーターも当然ありますが)

南口駅前はそんなに変っていない。ビリヤード場はないが、ビルはまだ残っている。
そのはす向かいの「長崎ちゃんぽんリンガーハット」が入っていた建物もそのまま。


江古田に行ったのは、池谷が参加しているバンド、「青鯖」を「江古田BUDDY」
というライブハウスで観るためである。BUDDYはHPによると、1990年に開店とあり
ちょうど私が住んでいた時期とダブる。オープンの時もよく覚えている。

近くに青柳が住んでいて、リンガーハットでバイトして、竹本さんと踏み切りで
すれ違って、池谷とビリヤードして、まさに私の青春の地でありました。

今度また『Shall we ダンス?』を観てみよう。


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店員顔

2017-04-19 13:58:45 | Weblog
前の会社で営業職だった時、昼飯や休憩でファミレスに入ると、よく店員に
間違えられると以前どこかで書いた事がある。最近はなかったが、先日
1日に2回も店員に間違えられた。

店は芝公園のジョナサン。

コーヒーを飲もうとドリンクバーに行くと、若い女性が

「ストローはどこにあるんですか?」と、聞いてきた。口調がちょっと険しかった。
(ちゃんと用意しておきなさいよ、このボンクラ店員がっ)と思っているのかも
しれない。たしかにストローはちょっとわかりづらいところにあった。

私は(また間違えられた)と思いながらも、「えーっと、ここらへんに、、ありました」と
「ご案内」してしまった。「私は店員ではないので、わかりません」と断ればよかったのだが
まさかドリンクバーコーナーにストローがないわけはないので、親切心から探して「ご案内」
してしまったのだ。だが、(俺は店員じゃないんだ)との意識もあったので、上記の通り、
「変なご案内」になってしまった。女性は(ボンクラ店員がっ)と思っているとしたら、
(もっとわかりやすいところに置きなさいよっ、謝りなさいよっ)と思っているのかも
しれない。この女性の不満は増大してしまったのかもしれない。女性は憮然として去っていった。

私が本当に店員ならば「申し訳ございません、ストローはこちらでございます」と言うだろう。
また、この場合正しい対応は「私も客なので、よくわからないのですが、、あ、ここに
ありました」だろう。このように対応すればよかった。修行が足りない。

食事を終えて、会計に向かおうとしたら、入れ違いに入ってきた男性客から

「無料駐車券はひとり500円以上注文しなければならないのですか」と聞かれた。

同じ日に続けて店員に間違えられてしまった。
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コリーヌ・ベイリー・リー

2017-04-12 11:11:31 | Weblog
2017年4月11日 赤坂ブリッツで Corinne Bailey Rae を観てきた。

オールスタンディングでちょっと疲れたが、小さい箱なので、コリーヌちゃんを
間近に見られてとてもよかった。20数年ぶりに外タレのライブのチケットを自ら
買ったかいがあった。この前行った外タレはポールマッカートニーだったかな?
東京ドームでスタンド席の一番後ろの方で、肉眼ではほとんど本人が見えなかった。
だからこのように、近くで観られるのはとても幸せ。

コリーヌは楽しそうに歌い、歌ってからもニコニコしていた。とてもよい。




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NHKのど自慢 7

2017-04-10 05:35:36 | Weblog
休憩をはさんで、いよいよ友人が歌った。

この友人は音楽センスはほとんどないのだが、意外にもしっかり歌った。
奥様のレッスンの賜物だと思う。しかも、ほぼワンコーラス歌いきった。

これは、友人の歌が上手で30秒を大幅に超えたわけではない。もともと、短い曲
なのである。正確にはツーコーラス歌った後に「大サビ」が来るので、
そこまででワンコーラスとも言えるが、間奏も入るので、メロディ的には完結する。

小節を数えてみたら、12小節。ブルース進行に近い形のつくりになっている。
テンポもいいので、歌いきれるのである。友人の時の『ありがとうございました』は
間奏の時に流れた。(あれ、2番に行くのかな?)と思ったくらいだ。

友人も小田切アナの面接を終えて、戻ってきた。

「お疲れちゃーん」と3人でロビーで憩う。

ロビーには大きな液晶モニターが置かれていて、なんと「時差再生」されていた。
会場の映像が10分位遅れて再生される。出場者はここで、「自分の姿」を
見ることができるのである。至れり尽くせりである。

友人と並んで、友人の姿を見た。液晶モニターには「時差再生してます」などと
大きく書かれていたわけではないので、隣のおばさんは不思議な顔をしている。
知らないで見ていると、「会場風景(ライブ)」に感じるからだ。
映像に映っている人がどうしてここにいるの??? となる。


最後まで会場にいたかったのだが、実は夕方から用事(といっても遊び)があって
私は帰らなければならなかった。ご夫妻と施設内にある軽食店で昼食をとり、
予選通過を祈念して、会場を後にした。

友人の歌は「予選通過」のレベルではあったと思うが、面接点が低かったように
推測される。パンチの効いたエピソードが欲しかった。


友人は このところよく登場する 渥美。
曲は 「恋の山手線」 です。

おわり

深夜を廻る頃...
恋の山手線
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NHKのど自慢 6

2017-04-09 08:16:12 | Weblog
「歌った後の小田切アナ&スタッフとの面接」も次の人が歌っている間
だから短い。

出場者は歌い終わると、ステージ下手の階段を下りて、1階席最前列の
小田切アナのところ行って、「面接」される。友人に詳しく聞けなかったが
おそらくはすでに「応募動機」や「エピソード」的なものは事前に用意
されていて、それについてさらに確認をしたりするのだと思う。

ここで、「NHKが好むエピソード」がなければ、ならない。

前にも書いたが、この「面接」こそが本選出場のキモであるように思う。

本選出場者にはすべての人にエピソードがあり、本番ではそのエピソードを
小田切アナが紹介してから歌いはじめる。

今回の中では

「今年定年を迎え、ずっと弁当を作ってくれた妻に」 とか
「この曲を歌いながら農作業をすると、テンポよく、はかどる」 とか
「この曲を僕達に教えれくれた、おじいちゃんに聞かせたい。
 おじいちゃんは入院中だけど、テレビで見ているから」 とか
「介護施設に勤務している。施設の皆さんを元気付けたい」 とかとか
いかにもNHKが好みそうなエピソードだ。

「服役している旦那に聞かせたい」ではNHK的にダメである。

もちろん定番の「今は亡き妻に」みたいなものもあった。

個人的には「合格狙い枠」の人はたいしたエピソードがないようにも思う。
チャンピオンになった人は「あまり親孝行できなかった両親に」だったかな?

友人が何を話したか、聞きそびれた。今度聞いてみよう。

まさか「いやー妻が応募したんで、シャレで応募したら、妻が落選で私が選ばれて
しまいましたー(笑)」などと、本当のことは言わないだろうが、結果として
予選敗退なんだから、小田切アナの琴線に触れる内容では、なかったわけだ。

また、「では、作り話でいかにもなエピソードにしたらどうか」と考える人も
いるかもしれない。

私はそのような作り話は小田切アナとスタッフに見抜かれるのではないかと思う。

つづく

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NHKのど自慢 5

2017-04-09 00:21:11 | Weblog
2階席で「あ」行のタイトルの歌を歌う人々を見ていた。

2階席からも1階席前方の「出場者席エリア」は見ることができた。
気が付くと、「出場者エリア」の席に座る友人がいない。

まだ時間があるから、ロビーとかに移動してるのかな、と思って
私も友人に会うべく移動してみた。ロビーをざっと見たがいない。
1階席に行ってみる。

友人は奥様とふたりで1階の一般席エリアに移動しているのだった。

私を発見すると、友人爆笑。20年振りの奥様も全然変っていなかった。

「どうして来たんだよー、暇なの?」と言う。
「そうだ、暇なんだよー」とこたえる。

暇でなければ、私の住いから2時間近くかかる大和市まで来るわけ
がない。この古くからの友人は私達が出場した「マツダサウンドカレッジ
コンテスト」の決戦大会にも応援に駆け付けてくれた。今回の応援訪問は、
この時のお礼という意味もある。本人には言わなかったけど。

友人に出場番号を確認する。「101番」だと言う。

100人で休憩を入れる、と言っていたから、「休み明けひとり目」になる
だろう。

私は出番が近づき緊張状態にある友人を「出場者エリアに行け」と追いやって
奥様と二人でその後観覧した。

「かくれんぼう」という曲を歌った人がいた。
「この曲は石川さゆりのデビュー曲なんですよ」と奥様。
さすがに、のど自慢に応募しようと思った人、よく知っている。

友人の出番が近づいている。

つづく
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NHKのど自慢 4

2017-04-04 15:40:58 | Weblog
イントロ込みの30~40秒は短い。大抵の曲はサビに行く前に終了となってしまう。

「愛のメモリー」を歌った人がいたが、サビどころか平唄の途中で無情の
『ありがとうございました』が流れてしまった。とてもじゃないが、
「美しい人生よーー」までたどり着けない。

また、アップテンポの曲に比べて、バラードはそもそも曲がゆっくりなので、
歌える部分も当然少なくなってしまう。「バラードだから50秒ね」とはならないので
ある。

ちなみに本選になると、もう少しは長くなる。長くはなるが、ワンコーラス歌いきる
のは少ないように思う。「サビで盛り上がったところで鐘が鳴るパターン」が
多いように思う。

予選は「サビまで行かない」

イントロについては、歌い始める箇所はカラオケと同じだろうが、小節数などは
適宜アレンジしているように感じた。イントロにも長短がある。カラオケと違って
皆よく歌えるものだと感心した。

「宇宙戦艦ヤマト」も4人くらい歌った。どうして?と思ったら、ここは大和市。
ダジャレじゃないか。

「あぁ...あんた川」で始まり、「愛のメモリー」や「天城越え」「ありがとう...感謝」と
「あ」の曲ばかりだ。次は「い」から始まった。続いて「う」。

順番は、曲のタイトルの五十音順だった。これで、「友人の出番」がわかった。

友人の曲は「こ」で始まる。まだまだ先である。

つづく


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NHKのど自慢 3

2017-04-01 17:23:17 | Weblog
しかし、何といっても250人(組)である。

1人40秒として、40×250=10000秒=167分。
単純計算でも2時間半以上は歌うだけでかかる。
インターバルその他もあるだろうから、全員が歌い終わるのは、午後4時位
にはなってしまうのである。100人歌ったところと200人歌ったところで、
休憩を入れると説明があった。

ステージ作って、生バンド付き、本番同様の長時間の予選をして、そのまま
翌日本選生放送。ステージ解体して次の会場へ。これを全国各地でずーっと
何年も続けているNHKって、やっぱりたいしたものだと思った。

ちなみにこれを書いているのは2017年4月1日(土)の午後で、「広島県東広島市
東広島芸術文化ホールくらら」で現在、予選が行われているのである。時刻は
午後5時半くらいだから、予選通過者の発表が行われているのかな。

さて、いよいよ 予選の審査開始である。

1番は中年のご婦人で「あぁ...あんた川」という曲だった。
2番目も中年のご婦人で「あぁ...あんた川」だった。
次の方も「あぁ...あんた川」だった。そして、4番目の方も。

ん、これは、、

そうか、250人もいれば、同じ曲にだってなるわな。カブることもあるさ。
これが、「予選」だ。と あたりまえのことなのだが、ハッとさせられた
のである。

ちなみにこの曲を私はまったく知らなかったが、ゲストの石川さゆりの
曲だった。(「あぁ...あんた川」を歌った人で本選に残った人はいない)

ゲストの曲を歌うのは前述の「ゲスト枠(ゲストが傍らで一緒に歌ってくれる)」狙い
だからで、どうしても多くなってしまう。

小金沢昇司の「ありがとう...感謝」なんて8人位歌った。私は「あぁ...あんた川」
同様、この曲も知らなかったが、8回も聞いたので、覚えてしまったよ。

それほどヒットしなかった思う「あぁ...あんた川」が4人もいたのに、「天城越え」は
3人くらいだったように思う。これは応募自体が少ないのか、NHKの意図でかはわからない。

その他にも、私があまり知らない曲で5~6人歌った曲もあった。

つづく
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