極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

むらさき の CD

2018-12-26 03:35:28 | Weblog
私達の青春の1ページ、「むらさき」だが、このCDを私は持っていない。

発売当時1986年は、まだCDとレコードが混在している時期で、CDよりもレコードが
主流だった。レコードはバンドメンバー全員がもらえたが、CDは1枚か2枚で、私は
もらえなかった。

CDプレーヤーもないし、まあいいかと思っていたが、CDもほしいな、とちょっと
思っていた。佐久間さんのスタジオに遊びに行くと、「むらさき」のCDが置いてあって
(プロデューサーなんだから、当然だが)いいなあ、と思ったものだ。


その後、月日は流れ、私は古レコード市で「むらさき」のレコードには遭遇したが、
CDは一度もない。もっとも、中古市をまめに廻っているわけでもないのだが。


本日、このブログに立ち寄っていただいた人のコメントで
「むらさき」のCDが37000円で、売りに出されている、という情報を得た。


早速確認すると、2018年12月25日現在、確かに販売されていて、まだ買われてはいない。
どうしようか、、37000円だぞ、よく考えろ、と自分に言い聞かせている。




興味のある方は アマゾンで  はる むらさき  と 検索してください。



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実家の片付け 7

2018-12-23 16:09:33 | Weblog
自家用車を持たない私は、浜松で移動を伴う用事がある場合は「駅レンタカー」
(トレン太くん)をよく利用する。(トレン太くん はJR東日本で使用している愛称)

乗車券が2割引き、特急券が1割引きになる。東京⇔浜松間の新幹線自由席の料金は
2018年現在7770円。チケット屋で大体7100円くらい。これが、「駅レンタカー」
だと、6540円になる。回数券よりも安い。駅レンタカーなので、営業所は駅に隣接
している。浜松駅は南口出てすぐにある。オリックスレンタカーと同じカウンターに
ある。業務を兼用しているのかもしれない。

オリックスレンタカーにはボックス型の軽4貨物があったが、11月6日は予約済みだった。
「駅レンタカー」には、もともと軽4ボックスの取り扱いがない。その代りにN-BOXがある。

車両価格は軽4貨物よりもN-BOXの方が高いが、レンタカー料金は軽4貨物の方が高い。
業務用と一般用の違いなのかな。

11月3日昼に浜松入り。いよいよ、片付けの始まりだ。


実家まではバスで30分位。料金は290円。浜松のバスは遠州鉄道が1社で独占。昔は
浜松市営バスもあったが、経営悪化で、ずいぶん前に廃止となっている。料金は
距離に応じての後払い。

バス停から実家の途中にある大型スーパー「ピアゴ」に寄って、ゴミ袋を購入する。
65×85センチ45リットルの最大の大きさのゴミ袋。徳用50枚入りで600円位した。


自宅に到着。物置小屋へ。いろいろなものが、とにかくたくさんありそうだ。

大きめダンボールをふたつ使って、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」にどんどん
分けていく。これは、どっちだろう、連絡ゴミかな?と迷ったら、スマホのリストで
確認、とこのように進めていった。

老人のふたり暮らしだった家庭なのに、とにかく物で溢れている。長傘だけでも
20本以上あった。どうしてこんなに必要なのか。「廃棄する」という概念はないのか。

傘は「燃えないゴミ」だ。

浜松のゴミ出しルールの大原則は「60センチ以内ならば、燃えないゴミ、60センチ
を超える場合は連絡ゴミ」と、なっている。長傘は60センチを超えるが例外的に
「燃えないゴミ」である。「何本でも燃えないゴミ。はみ出してもいいので、
指定ゴミ袋に入れろ」となっている。

傘は重い。5本位を紐でしばって、ゴミ袋に入れた。

数時間 格闘しただけで、ゴミ袋がいくつもできていった。

夜は、毎度の西村と「まち」で飲み会。

(浜松では浜松駅近くの繁華街エリアを「まち」と言います。
「まちん行きゃあ、なんとかなるら」 なんて使います)

バスで「まち」に行き、バスで戻った。



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ボヘミアンラプソディ

2018-12-17 08:16:46 | Weblog
2018年12月14日に109シネマズ木場で映画「ボヘミアンラプソディ」を観た。

木場に住んでいる私はこの映画館に歩いてゆける。東京に住んでよかった。

この映画は、大ヒットしている。先日浜松で親戚の告別式に参列したが、
その時の精進おとしの席で隣り合わせた、60代の女性3人(3姉妹)が、皆観たと
言い、感動した、と言っていた。こんな(といっては失礼だが)人たちまで感動
するのかー、と思った。また、同時に彼女達は「まだ観ていないのならば、絶対に
観なさい」と 私に命令した。初対面の人に命令する浜松のおばちゃんに閉口したが、
その時、絶対に観てやろうと思った。

「キラークイーン」をラジオで聴いた時の衝撃は忘れらない。実はビートルズよりも
ディープパープルよりもストーンズよりも、クイーンを先に聴いていた。
私の洋楽初体験はクイーンだった。それまでのロックはなんとなくベンチャーズくらいで
それも「京都慕情」かなんかだったので、ダサいと思っていた。日本のロックもグループ
サウンズとか、加山雄三とか寺内タケシだったので、なんかダサかった。ダサいという
より、どこか「呑気な音楽」だった。

SBS静岡放送のラジオ番組で「キラークイーン」が流れた時は、「なんだこれは」と
思った。このコーラスと曲の完成度、そして後半のロックサウンド。なんておしゃれなんだ。
これが、本物の洋楽なんだ、ロックなんだ、と思った。

「キラークイーン」は1974年に発表され、全米でヒットするのは1975年。この頃は日本でも
流行していたと思われるので、私が聴いたのも1975年あたりだろう。と、すると私は
小学校6年か、中学1年である。

こんなことがあった。

当時のクラスメイトで、その後警官になったK君が「実はクイーンのファンだ」と私に告げた。

私は「そうなんだ! クイーンていいよね」と呑気に大声で答えると、K君は「ばか、そんな
大声で言うな」と狼狽した。クイーンのファンなんて、大声で言えないというのだ。
変態と思われる、とK君は言う。そのような見られ方は、あった気がする。


1982年に大学1年になった私は、これまた毎度の西村とまだ屋根がなかった頃の西武球場で
クイーンのコンサートに行っている。フレディは西武ライオンズの青いキャップを被って登場し
「コンバンワ」と言った。

私と西村はスタンド席だったが、同じ日に池谷もアリーナで当時付き合っていた彼女と会場に
いた。私はうだつの上がらない西村とスタンド席、池谷は彼女とアリーナ席、ずいぶんと差が
ある、とほほと思った。


1982年は「はる」もまだない。クイーンの1億分の1程の才能もないけれど、その後私達は
新しい音楽を求めて、バンド活動を始める。ボヘミアンラプソディのレコーディング場面や
リハーサル場面などは、自分とオーバーラップした。1億分の1程の才能もないけれど。

映画のラスト「ライブエイド」の再現シーンは感動的だった。後で本当のライブエイド映像を
観たが、楽器や、ピアノの上のペプシの紙コップまで、完全に再現されていて、びっくりした。


絶賛の映画だし、キャストも本当に実物によく似ているし、ブライアンメイもロジャーテイラーも
太鼓判を押しているし、ライブエイドシーンではちょっと泣きそうになったが、エンディングで
本当のライブ映像が流れると、「やっぱ、本物の方がかっこいいな」と思ってしまった。

家に帰って、youtubeでライブエイドの映像を観ても、その思いは同じだった。


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自転車

2018-12-10 20:33:48 | Weblog
私の家族は5人だが、自転車は7台ある。

私が普段乗りのママチャリっぽい自転車に加え、自転車通勤を目論んだ
BD-1(Bardy)を持っていて、長男が高校入学と共に購入した自転車があって、
それまで中学まで乗っていた、近くのホームセンターで購入した安物自転車を
廃棄しないで使っているからだ。

ちなみに長男が自ら選んで購入した「高校通学用自転車」は本人が、
「これはダサすぎる」という理由(本人が納得して選んだ自転車であるにも
かかわらずだ)で、入学早々乗らなくなり、私が一般使用していた、
ママチャリっぽい自転車を使うようになった。それで、私はそれまで長男が使って
いた、中学生むけ安物自転車をもっぱら使うようになったのである。

そんなわけで、5人家族に7台の自転車だが、私はそれらの自転車をメンテナンス
している。定期的にタイヤの空気を確認し、油を差している。このような日頃の
苦労のおかげで、我が家の自転車はどれも快調である。

チェーンが錆で真赤赤になっている自転車をよく見かける。

乗っている人は平気でペダルを漕いでいる。これが、私は理解できない。

錆ついたチェーンは重い。空気が入っていないタイヤも重い。

中にはリムは歪んでいて、ベコベコな回転になっても乗っている人がいたりする。
理解ができない。自転車はできる限り、スムースでありたい、と思う。


先日、数日の帰省となったため、周辺の移動用に妹に自転車を借りた。

妹曰く、「毎日のように使ってはいない。たまーに使うだけ」

乗ってみたら、異様にペダルが重い。油を差してもあまり変わらない。
ブレーキも固い。ブレーキを確認してみると、「半ブレーキ」状態で
固まってしまっていた。これを調整したら、あっという間に改善した。

妹は以前の状態でずーっと乗っていたわけで、実に残念だ。

スムーズになった状態で妹に返却し、その状況を説明したが、妹は
「ふーん、そうなの」と特に喜びはしなかった。



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実家の片付け 6

2018-12-06 20:14:26 | Weblog
浜松市のホームページで浜松のゴミルール、実家エリアのカレンダーを入手。

11/5は特定ゴミ、11/6は通常の可燃ゴミ、11/7は不燃ゴミだった。
特定ゴミとは蛍光管や電池、スプレー缶など。不燃ゴミは「燃えないゴミ」である。

このゴミ出しも利用しようと思った。

実家ある地域のゴミ出し場は、地域の人々によって管理されている。地域の人々は
「町会費」を支払う。私の家は、母がグループホームに入所してからは、町会費を
払っていない。「空家」になっているから、当然と言えば当然だが、町会費を払って
いない分際でゴミ出し場にゴミを出していいものか、と思った。

そこで今回、現在の組長さんのところに行き、事情を説明した上で、とりあえずの
町会費を払おうと思った。「町会費を払うので、ゴミを出させてください」というわけだ。

組長は持ち回りで、今は誰がなっているか、わからない。ま、現地に行けばわかるだろう、
と思った。

ゴミの不燃、連絡(粗大)ゴミの区分は自治体によって違う(と、思う)。

浜松市のゴミ区分についても調べた。

ホームページには1300項目にも及ぶゴミ分類リストがあった。ダウンロードしてスマホに入れる。

11/6の軽トラックのレンタカーは探してみたが、ボックスタイプの軽貨物は見つからず、
ホンダのN-BOXした。JRの切符と同時に買える「駅レンタカー」である。N-BOXがどれだけ
積めるかわからないが、最近は「軽で、こんなに広い」みたいなTV-CMをよく見るので
そこそこは積めるのかな、と思った。どれだけゴミが出るかわからないが、車を1日(12時間)
借りて、何度かに分けて持ち込んでもいいか、と思った。

ゴミ処理の情報、車の手配等、事前の準備は整った。

「地域のゴミ出し場に出す」について、
浜松市は「一家庭で、一度のゴミ出しはゴミ袋3袋まで」というルールがある。

地域のゴミ出し場に大量のゴミを出してはいけないのである。


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浜松駅新幹線ホーム中2階

2018-12-01 09:58:29 | Weblog
池谷などはフェイスブックなどでよく発信しているが、浜松駅新幹線乗り場の
中2階には、浜松を代表する企業の展示スペースがある。

通路をはさんで2箇所あり、これを書いている2018年12月時点では、ヤマハ(楽器メーカーの)
とスズキだ。スズキとカワイとヤマハが一定期間「かわりばんこ」に展示しているようだ。
だが、カワイのピアノとヤマハのピアノが、かぶることはない。(しっかり確認した
わけではないが)カワイがアコースティックのピアノを展示すれば、ヤマハは
エレクトリック楽器とか、そのような「忖度」がなされているようだ。

これまたしっかり確認をしていないので、もしかしたら、バイクのヤマハとか
ホンダとか、他の企業が展示していることもあるのかもしれない。

とにかく、現在はヤマハのピアノが置いてある。

しかも、このピアノは弾くことができる。「ドントタッチ」とは書いていない。

池谷もよく弾いているようだが、私もよく弾いている。弾いているのは当然
「楽園の落日」だ。これしか弾けない。「楽園の落日」とは私の曲で、左手は
親指と小指でオクターブのベースが二分音符でループし、右手は同じ三連符が
延々続く、いたって単純で簡単な楽曲である。これを弾く。特に恥ずかしいとは
思わない。よっぽどの演奏でないと、見向きもされないので、平気だ。
「恥を知れ」と、思われているのかもしれないが。

で、このピアノ、ヤマハの最高グレード品である。

希望小売価格は、 19,000,000 円(税抜)。


1900万円もするピアノを私のような、ろくに弾けもしない人間が、
「ネコふんじゃった」よりも簡単な曲を弾いていいのだろうか。

私どころか、鼻水をたらした幼児がバンバンと鍵盤を叩いていたりする。

ヤマハという会社は太っ腹である。

メルセデスベンツの本社のある駅にベンツの最高級グレードが置いてあって、「自由に運転
してください」なんて言うか。 車と楽器をいっしょにしてはいけないが。


そんなわけで、いつも「ああ、ありがたい」と言って、ヤマハの最高級ピアノに触れている。

ちょっと前のカワイピアノも、その名も「シゲルカワイモデル」という超高級ピアノを展示
していた。シゲルカワイモデルも弾いたぞ。


この厚遇を喜んでいるのは私と池谷だけではなく、当然にして多くの人がそう感じている。
実は、「他の人が弾いている」ことが多い。この前も改札をくぐったら、ピアノの音が
聞こえてきた。クラシックとは思うが、かなり難度の高い曲のようだった。

どんな人が弾いているのだろうと覘いたら、弾いているのは私のようなおっさんで、
譜面台に楽譜まで置いて弾いていた。練習か?

練習したい気持ちがわからないでもないが、さすがに練習だったら
家のピアノでやってくださいな、と思った。


写真は池谷のインスタを勝手に転用
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