極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

大学2年 6

2005-04-03 11:31:07 | Weblog
その他印象に強いのは「新世界」と、藤沢のユニット「ランドスケープ」だ。

「新世界」は1983年はほとんど活動しておらず、1984年あたりになってから、活動を再開する。曲がとても優れていた。活動再開後は池谷がベースで参加した。優秀な曲が多いので、私は池谷に頼んで歌詞をコピーしてもらっている。私は「僕の幸い」という名曲を自分で唄うために、カラオケまで作ってしまった。

「新世界」からもバクッたフレーズがある。

「ランドスケープ」は渋谷屋根裏の定期ライブで初めて見ている。小さなシンセサイザーの前にふたりが並んで立ち、テープに合わせてボソボソやっていた。曲の印象はほとんどないが、スタイルがおもしろくて印象に残った。クラフトワークだ、と言ってしまえば簡単だ。だが、当時の日本でこのようなスタイルのユニットは
なかった。私の知る限りでは「ランドスケープ」が唯一の事例である。

昨年、坂本龍一と細野晴臣と高橋幸宏の(YMO再結成みたいな)ライブをNHKでやっていたが、シンセの前に3人並んで、よくわからない音楽をボソボソやっていた。「ランドスケープ」はまさにあれと同じだ。

20年以上前に「世界の坂本」と同じことをしている。
コメント
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