極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

ナバロン 2

2005-04-11 23:37:02 | Weblog
ナバロン

白い日傘に隠れた
貴方の後ろ姿に白い陽炎
揺らめいている夏さえ
辺りに気を配っている

戸惑いながら見つめて          
声にならない声を出し呼び止めた     
振り向いた時貴方は           
怯えたように目を逸す          

離れていくお互いの道          
戻ることなど出来ないけれど       

                    
空を切るような会話は                    
素知らぬ振りでふたりを通り過ぎた
逃げることだけ思ってる                    
貴方がよくわかるよ

離れていくお互いの道
戻ることなど出来ないけれど 

遠い空にも尽きせぬ想いは
届くつもりの道化芝居にも

ああナバロン




哀しい内容だ。

本当は擦れ違っただけなのだが、「後ろから声をかけて、空を切る会話」をしたことにしている。

夢を見ていたのである。
コメント
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