ナバロン
白い日傘に隠れた
貴方の後ろ姿に白い陽炎
揺らめいている夏さえ
辺りに気を配っている
戸惑いながら見つめて
声にならない声を出し呼び止めた
振り向いた時貴方は
怯えたように目を逸す
離れていくお互いの道
戻ることなど出来ないけれど
空を切るような会話は
素知らぬ振りでふたりを通り過ぎた
逃げることだけ思ってる
貴方がよくわかるよ
離れていくお互いの道
戻ることなど出来ないけれど
遠い空にも尽きせぬ想いは
届くつもりの道化芝居にも
ああナバロン
哀しい内容だ。
本当は擦れ違っただけなのだが、「後ろから声をかけて、空を切る会話」をしたことにしている。
夢を見ていたのである。
白い日傘に隠れた
貴方の後ろ姿に白い陽炎
揺らめいている夏さえ
辺りに気を配っている
戸惑いながら見つめて
声にならない声を出し呼び止めた
振り向いた時貴方は
怯えたように目を逸す
離れていくお互いの道
戻ることなど出来ないけれど
空を切るような会話は
素知らぬ振りでふたりを通り過ぎた
逃げることだけ思ってる
貴方がよくわかるよ
離れていくお互いの道
戻ることなど出来ないけれど
遠い空にも尽きせぬ想いは
届くつもりの道化芝居にも
ああナバロン
哀しい内容だ。
本当は擦れ違っただけなのだが、「後ろから声をかけて、空を切る会話」をしたことにしている。
夢を見ていたのである。