極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

スマートフォン

2017-07-02 13:53:08 | Weblog
ついにスマホを買ってしまった。

仕事でちょっと使うことがあるのと、趣味の活動でLINEでの連絡が多くなり、
それまで、パソコンでLINEをしていたのだが、仕事中はパソコンを使うこと
ができないので、(休憩時間も使えない)仕事中でもLINE連絡を受けた方が
いいかな、と思ったからだ。

基本的に携帯もきらいだし、当然スマホも嫌いなのだが、世の中の流れに
逆らえなくなった。

会社はその名も「ラインモバイル」である。月額620円、月1GB。
スマホ本体は13800円、ZTEという聞いたこともないメーカーである。

会社の後輩から「月、1GBなんて、すぐに使っちゃいますよ」と言われたが、
契約して1ヶ月経ったが、動画を見るわけでもなく、ゲームをするわけでもない
ので、500メガも使わなかった。

仕事中でもスマホを傍らに置いているので、LINEメッセージも受け取れる様に
なった。なったが、席をはずすこともあるし、スマホを操作できないことも
当然ある。「スマホを肌身離さず持ち歩く」ことはしない。だから、LINE
メッセージの受け取りも遅れる。それは家にいても同様だ。

しかし、世の中の人々を見ていると「スマホを肌身離さず持ち歩く」人の
方が多いような気がする。いつでもスマホを片手に持っている。そして、
「スマホでなにかをしている」

何をしているのだろう。ゲームか?動画か?SNSか?撮影か?そんなに、画面を
見ていたいのか?現代人は。

この前、居酒屋で酒を飲んでいる時、いっしょになった若者がスマホを覘いて
いたので、何をしているのか、と聞いてみたら、「インスタを見てます」との
答えだった。インスタグラムって、そんなにおもしろいのかな。

居酒屋で酒を飲む時くらい、スマホをやめたらどうか、とも思わない。なぜなら、
まわりはみんなそんな感じだ。スマホを見てはなくても、テーブルには置いている。
LINEの着信があれば、すぐに出られる。スマホをテーブルに置いて、時には
画面を操作し、画面を見つめたりしている。それが普通の光景になっている。

私はスマホをバックに入れていた。

パナソニックは、外出していて、自宅に訪問者(宅配便)などが来た場合、
ドアのカメラからスマホに画像が送られて、その訪問者と会話が
できるシステムを発売している。これは、「外出時(家にいる時も)は、
いつもスマホを持ち歩き、すぐにアクセスできる状態にある」ことを前提と
しているサービスだ。

そういう時代になっている。

ワイヤレスドアモニター


コメント (2)
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