2021年のオートレース

2020年1月6日に2020年のオートレース - 極私的デンデケデケデケを書いた。

まだ新型コロナは日本には入っていない。平和な時代だった。

2021年4月26日に川口オートに行った。東京は3度目の緊急事態宣言下であり、
小池百合子東京都知事は「おうちにいろ」と子供に言うように都民に命令を
しているが、マスクをして、誰にも会わず、誰とも会話をしないで、家から出て
帰って、手を洗ってうがいをすれば、そんなに問題はなかろうと思う。

スタンドの解体の決まった川口オートであるが、そんなに工事は進んではいない。
取り壊す予定のスタンドはまだ遠目にはそのままの形で残っている。


わかりにくいですが、黄色の天井部分があるスタンドが残り、両脇が解体です。

残るスタンドの結合部や部分的な工事は始まっている。





工事の進みが遅い気がする。これもコロナの影響なのかもしれない。
浜松はもっと早かったように思う。


解体は2022年8月までかかるのか。

私には珍しく、優秀な予想屋ジェット社の言う通りに購入したので、最終プラスで
終了した。

ピーカンで、東京では飲めない「店ビール」を飲んで、いい気分だった。



おまけ

まだ解体されていないスタンドの工事用フェンスに貼られた川口所属選手の写真。

森且行は落車事故による怪我治療のため、長期欠場中。

ほんとに厳しい世界です。

一般人 2

2019年12月2日　一般人を書いたが、その2。

相変わらず「有名人と結婚する一般人については公表しない」のがルールである。

石原さとみと結婚した一般人は、東大卒のゴールドマンサックス勤務の年収5000万の男性で
「もはや一般人ではない」と言われたが、前回でも書いた通り、「一般人」と「有名人」との
線引きは曖昧である。

でも、最近　私は「一般男性でも氏名が晒される場合がある」ことを知った。

皇族と結婚する人は一般人であっても発表される。宮内庁発表である。一般人なのに。

その皇族が女性の場合、結婚後は皇籍を離脱し、一般人になり、一般人同士の夫婦となるのに
御相手の一般人は発表される。

記憶に新しいところでは、黒田清子さんの結婚の時は、お相手の黒田さんは都庁の職員だ、と
いうことを私でも記憶している。（2005年）

今回、眞子様と結婚予定の小室圭さんは、おふくろさんの借金問題ですったもんだしている様
だが、これも芸能人の結婚の時みたいにマスコミ公表もなかったら、こんなに大騒ぎには
ならなかったのかな。

私は小室圭さんについては、なんの気持ちもないが、どうして週刊誌をはじめとする
メディアがあんなにバッシングをするのか、理由がわからない。

そんなに世間は反発しているのだろうか。

小室圭さんが嫌われる理由「皇室の名前を利用」に世間反発か

　婚約内定が発表されてから約3年半が経ち、当初の祝福ムードが消えつつあるのが眞子内親王と小室圭氏の結婚問題だ。小室氏は、なぜここまで国民から...

NEWSポストセブン

 

内田裕也とニューイヤーロックフェス 4

↑上下反対にしてみた。



ひどい寄せ書きの中でも、私が飛び抜けて酷い。

「娘のマリは今年　小学校に入学します。
　どうもありがとうございます」

当時の私は25歳で独身。当然にして娘はいない。
ただただ嘘を書いている。冗談にすらなってはいない。
しかも反対向きに書いている。
なぜ「ありがとうございます」なのか。
どうして「マリ」なのか。

さらに、当時結婚した友達の結婚式で配られたテレフォンカードまで
貼り付けている。ふざけるにも程がある。

出演したすべてのアーチストにお詫びを申し上げたい。
伏してお詫びしたい。

1988年の参加アーチストは有名どころでは、

RATS & STAR
シーナ＆ロケッツ
ジョー山中
宇崎竜童
竹田和夫
桑名正博
葛城ユキ

原田芳雄
ビートたけし　　まで　出演している。

本当に申し訳ございません。

内田裕也部屋にごあいさつに行き

「お、だれか娘さんが入学するんだって、おめでとう」と言われ
「あ、それ、冗談　です、、」と私が言うと。

「このばかやろう」と安岡力也に怒られた。


1989年、1990年となると事務所も我々も全くやる気がなく
パンフレットページも池谷脱退後の唯一の宣材写真
（池谷がいたころも宣材写真は1度しか撮らなかったが）
を、ただ貼り付けるだけのものとなった。

実際のところは、1988年くらいから、やる気はなかったのである。


おわり



1989年


1990年

内田裕也とニューイヤーロックフェス 3

1988年になると、パンフのページも変わってくる。
1986年、1987年は事務所もしくはレコード会社がデザインしたものであったが、
1988年になると「寄せ書きで」となった。

寄せ書き↓



1988年のパンフレット


事務所およびレコード会社が、「レイアウトするのも面倒だ」と思ったのか
ニューイヤーロックフェスの事務局の意向か、それはわからない。だが、他のページを
見てみると、寄せ書き風もあるが、そうでないものもある。「寄せ書き」なった理由は
おそらくは前者である。


ひどい。

すでに池谷は脱退していて、ギターは交代している。

「三年目の正直」　もう3年目なのだ。

「今年もよろしく」　当たり前が過ぎる。

「最近　胃がいたいんです」　池谷に代って加入のギター。
胃が痛くなるようなバンドだったんだな。

「レディゴシップ1点買い」　有名な馬なので、1988年の有馬かと思って調べてみると、
1988年はまだ3歳（当時の年齢の数え方で3歳）原稿を作成した時から考えて、1988年
12月10日の新馬戦か。新馬戦からかなり有名な馬だったように記憶している。
ちなみに新馬戦は1番人気で1着。単勝130円。1点買いだったらプラスだ。

私は、と言えば、、、

つづく

内田裕也とニューイヤーロックフェス 2

バンド時代の5年間で大晦日のニューイヤーロックフェスに出ることはバンドの活動を
定点で観測する側面もあるのだと、これを書いていて思う。

5年間で一枚のレコードも作成せず、メディアの出演もせず、リハーサルスタジオでの
練習と、ほとんど客のいないライブくらいしか活動はなかった。
結局メジャーデビューはできなかった。
2軍のまま引退のプロ野球選手と同じようなものか（ちょっと違うかな）。

前回1986年のパンフ画像（すべてhttp://www.nywrf.net/pc_index.htmlからダウンロード）
を載せたが、これは2年目の1987年である。



1986年と1987年と宣材写真を使っている。ページのデザインは事務所か
レコード会社がしたと思う。もしかしたら、他のメンバーの作成、或は事前確認があった
かもしれないが、私は当日まで知ることはなかった。

1987年、事務所と契約してまだ2年、このころはまだまだ未来への希望があった。

ほとんど客の入らないライブの告知までしている。
キャッチコピーと紹介の文章が哀しい。

「総立ち」でもなく「ノリノリ」でもなく「ギンギン」でもなかったから、
世に出ることなく終了してしまったのだ。

COMING SOON !!


つづく

内田裕也とニューイヤーロックフェス 1

ニューイヤーロックフェスについては、このブログで何度も書いている。

内田裕也プレゼンツ、大晦日から元日にかけてのロックフェス。内田亡き後も、
昨年のコロナも乗り越えて、元気に継続中である。（昨年は無観客、配信で開催）

繰り返しになるが、私達が出演したのは1986年から1990年までの5年間。
その時に「楽屋ご挨拶」に行っているから、計5回、お会いしていることになる。
記憶に残っていることはあまりないが、

「おー、〇〇さん（所属芸能プロダクションの社長）のとこの連中だな、頑張ってやれよ」

というお言葉を毎回聞いていた気がする。

楽屋奥に座っていて、両サイドに安岡力也と白竜が「助さん格さん」のように立っていた
ような気もする。

これも繰り返しになるが、どうして私達がニューイヤーロックフェスに出たのか、と
言えば、「レコード会社のディレクターが同じだったから」だ。当時の内田裕也は
パルコのCMでハドソン川を背広で泳いでいた。「コミック雑誌なんていらない」
というレコードを出している。同名の映画も作っている。

内田裕也は1939年生まれだから、私達が初回のご挨拶、1986年で49歳。若い。

5年間で、「内田裕也芸能〇周年記念パーティー」（ウィキでは1959年デビューとなって
いるから、1989年の「30周年」だったのか？）にも、お邪魔している。
これもレコード会社のおかげ。都内のホテルが会場だった。

司会が徳光和夫で、沢山の有名芸能人がいた記憶があるくらいで、どこのホテルだったか
まったく記憶がない。


つづく



1985年CM パルコ 何時間生きていましたか? 内田裕也




1986年　ニューイヤーロックフェス　パンフレットより

内田裕也と尾藤イサオ

2021年4月1日、文化放送「くにまるジャパン極」に尾藤イサオが出ていた。
尾藤は77歳。現在も筋トレを欠かさないらしく、年齢を感じさせないのはさすがは芸能人。

内田裕也と尾藤イサオがビートルズの日本公演の前座をしたのは（1966年）有名な話だが
（その他、ブルーコメッツ、ブルージーンズ、ドリフターズ、望月浩）内田裕也の思い出を
語った。ラジオで気軽に話すくらいだから、他でも話しているかもしれないが、私ははじめて
知った。


内田裕也は尾藤イサオのことを「トービー」とよぶ。

「トービーよぉ、せっかくだから、ビートルズになんかプレゼントしようぜ」と内田が言い、
銀座のJUNでストライプ柄のシャツを4着買って、本人たちに渡そうとした。

スタッフに渡していいか、と聞くと、気のいい英国人スタッフは大喜びで、OKOKと言うので、
ビートルズの楽屋に行こうとした。しかし、日本の警備主任みたいな人に「まかりならん」と
止められ、結局ビートルズには会えなかった、らしい。
（プレゼント自体は渡すことができたようだが）



内田の方がおにいさんだから、当然にして、尾藤は弟分だ。
1966年は「明日のジョー」の主題歌以前だが、尾藤はそれから役者としても売れていく。

「トービーよお、お前最近役者やら映画やらやってるみたいだけど、ロックンロールを
忘れんじゃねえぜ。で、お前、ゲーひゃく貸してくんない？」

弟分から500円借りるなんて。


私の内田裕也さんの思い出を　次回からちょっと書いていきます。




ザ・ビートルズ日本公演　前座全長版　内田裕也・ドリフターズ・尾藤イサオ・ブルーコメッツ・ブルージーンズ　他（BEATLES live in Japan）