アサヒカメラが2020年7月号をもって休刊となった。残念です。
私が写真好きだった1980年代90年代、カメラ雑誌といえば、個人的には
「アサヒカメラ」と「日本カメラ」だった。(日本カメラは元気に刊行中)
他にも「コマーシャルフォト」やら色々とはあったが、この2誌が飛車角だった。
そして、この2誌の読者写真コンステトで入賞することが憧れだった。憧れではあったが
応募はしたことがない。応募どころか、実はまともに購入したこともない。
この2誌は厚くて重くて(紙質がよく、グラビアページが多かったから)そして高価だった。
貧乏学生、貧乏ミュージシャンが気軽に買える代物ではなかった。
読む(見る?)ところは特集ページやコンテストコーナーくらいだったので、大抵は
本屋で立ち読みしていた。上手に写真を撮れるようになって、コンテストで入賞したいな、と
思っていた。アサヒカメラをしっかり毎号購入して、派手なページばかりでなく、専門的な内容を
しっかりと読み、身に付けたならば、もしかしたらカメラマンになれたのかもしれない。
そんなわけないか。
同じような2誌に見えたが、朝日新聞を長く購読していた影響もあり、なんとなくアサヒカメラを
多く手に取るようになっていった。
CAPAという雑誌は製本は中綴じだし、軽いし安いし、表紙はアイドル写真だし、とC調な
雰囲気はあったが、気軽に購入もできた。重厚な2誌に比べて内容も希薄であった。
そのCAPA主催のモデル撮影会があり、参加者が応募するコンテストの企画があった。
つづく
『アサヒカメラ』休刊のお知らせ
私が写真好きだった1980年代90年代、カメラ雑誌といえば、個人的には
「アサヒカメラ」と「日本カメラ」だった。(日本カメラは元気に刊行中)
他にも「コマーシャルフォト」やら色々とはあったが、この2誌が飛車角だった。
そして、この2誌の読者写真コンステトで入賞することが憧れだった。憧れではあったが
応募はしたことがない。応募どころか、実はまともに購入したこともない。
この2誌は厚くて重くて(紙質がよく、グラビアページが多かったから)そして高価だった。
貧乏学生、貧乏ミュージシャンが気軽に買える代物ではなかった。
読む(見る?)ところは特集ページやコンテストコーナーくらいだったので、大抵は
本屋で立ち読みしていた。上手に写真を撮れるようになって、コンテストで入賞したいな、と
思っていた。アサヒカメラをしっかり毎号購入して、派手なページばかりでなく、専門的な内容を
しっかりと読み、身に付けたならば、もしかしたらカメラマンになれたのかもしれない。
そんなわけないか。
同じような2誌に見えたが、朝日新聞を長く購読していた影響もあり、なんとなくアサヒカメラを
多く手に取るようになっていった。
CAPAという雑誌は製本は中綴じだし、軽いし安いし、表紙はアイドル写真だし、とC調な
雰囲気はあったが、気軽に購入もできた。重厚な2誌に比べて内容も希薄であった。
そのCAPA主催のモデル撮影会があり、参加者が応募するコンテストの企画があった。
つづく
『アサヒカメラ』休刊のお知らせ