極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

village 9

2018-06-23 08:35:17 | Weblog
2018年6月13日に浜松は鴨江の青柳の中古ギター屋 village に行った。
前回は2017年8月だから 10ヶ月振りだが、青柳とは今年の2月に金子のライブで
会っている。私は高校時代の友人によく会う。仕事を変えてから、より増えた気がする。

相変わらず、客はいない。

店内の楽器も代わり映えしないので、そのまま奥のバックヤード、「事務室兼レッスン室」へ。
今回はレッスン中ではなかった。

楽器販売はそこそこだが、ギター教室は堅調らしい。

「そこのホワイトボードに書いてあるのが、受講生だ」と青柳。名前が20人位書かれていた。
たいしたものだ。青柳は20人位から「先生」と呼ばれているわけだ。いいなあ。
私も呼ばれてみたい。

ひとりの名前(女性)のところに〇囲みで「卒」と書いてあった。

「いよいよ、黒帯が出たっちゅーわけだ」と青柳。

黒帯?、なんじゃそりゃ?


聞けば、初心者(青柳ギター教室は「初心者向け教室」です)から始めたのに、もう
先生(青柳のこと)を超えてしまって、「黒帯」=「卒業」ということ、らしい。

はじめは、まったくの初心者だったが、レッスンをするうち、めきめき上達し、
途中から課題曲(これは生徒が決める)を青柳以上に弾きこなせるようになり、最終的に
エリッククラプトンの「tears in heaven」をやりたい、と言い出したので、

「もう卒業してください、となった」というわけらしい。


もうひとり、卒業印が書かれていて、それが消されたような名前があったので、聞いてみると

「けっこう上手になったので、卒業にしたが、しばらくして遊びに来た時に弾かせたら、
ぜんぜん弾けなくなっていたので、また白帯にして、『レッスンを受けろ』と
なったのだ」そうだ。


レッスン室にはこれまた高校の友人の井熊のMartinが置かれていた。本人がほったらかし
にしていて、かなりガタが来ていたが、修繕して復活した、らしい。生徒にも弾かせて
いるそうだ。

自分の好きな曲を教えてもらって、Martinまで弾けて、これで1時間2000円なら安いかな。

Martinは深くていい音がしましたよ。

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うなぎの味

2018-06-15 12:25:08 | Weblog
浜松に女房と日帰りで行った。

用件は墓参りと母の見舞いと空家(実家)の換気のためだ。

通常は私ひとりで帰省するのだが、女房が「私もお母さんのお見舞いと、
お父さんのお墓参りに行かなくては」などと言い、ふたりの予定を調整すると、
日帰りとなってしまうのだ。

ふたりで浜松に行くと、昼食は大抵 うなぎになる。

日頃、レシートをこまごまとチェックしている女房にとってはうなぎは超がつく
贅沢のはずだが、なぜか大抵うなぎになってしまう。遠出で箍が外れるのか、
ひかり号の車内販売のアイスコーヒーも気軽に購入する。一杯300円である。
「コンビニのコーヒーは高くて買えない」と言っている人間とはとても思えない。
「それとこれは違う」らしい。

浜松は有玉にある父親が建てた墓に行って、適当に掃除して、線香あげて、終了だが、
最近は、私が死んだら出来の悪い子供たちはこの墓を守っていけるのか、と
不安なる。

さて昼飯だが、特にうなぎにしようと思っていたわけではないが、やはりなんとなく
うなぎになってしまった。

店は葵西の「うな茂」 うまかった。

確か前回は浜松駅近の「八百徳」だった。

しかし、私は浜松出身でありながら、うなぎの味の違いがわからない。
うなぎはどこで食べても大抵うまい。うなぎを食べてまずいと思ったことはない。
浜松でも東京でもうなぎはうまい。東京の激安うなぎや「宇名とと」でもうまい。

渥美は実家の近所の「はじめ」が超うまい、と言う。

 ここのうなぎは別です。
 ものすごく美味しいのです。
 何回でも食べたくなります(お値段は少々高めですが・・・)(ブログより)


奥様などは大絶賛である。

そんなにうまいのか、、、行けばよかったかなあ。

ちょっと雄踏は遠いでねえ。




「うな茂」の後、空家の換気をして、庭の草むしりをして、認知症の母親のグループホームに
行った。母はベットに寝たままになっていた。症状は進んでいる。

帰りの新幹線で女房が

「うな茂の方が、八百徳よりおいしかった」と言った。

うなぎの味がわかるのか。


浜松は雄踏のうなぎや「はじめ」を紹介した素敵なブログはこちら
深夜を廻る頃



コメント (1)
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