一応は「学校推薦」なのだから、まず不採用はない。(と、思う)
面接でとんでもないことが起きるとか、内定決定までの間に不祥事を起こすとかで
ない限り、ほぼ「内定」する。
面接は2回あり、本人曰く「プロ野球の話などをした」そうで、それを聞く限りでは
ほとんど「世間話」である。
ともあれ、その後あっさりと内定が出た。
高校進学を「勉強が嫌いだから行かない。死ぬ」と言い、
就職を「まったく進路に希望がないから、死ぬ」と言っていた人間が、「優良」企業から
内定をもらうことになった。親としては、法外の喜びを感じる。
自分の経験からしても、昨今の職場事情からいっても、歴史ある大企業がイコール、
その人にとって「よい就職」かどうかはわからない。私は歴史ある一応は大企業に
分類される会社で23年間働いたが、私にとってその会社は「よい就職先」ではなかった。
しかし親として見れば、やはり会社は大きい方が安心安定の面から、喜ばしく思う。
この会社で地道に人生を歩んでいってほしいと思う。
このように工業高校には、まだ立派な「推薦枠を持つ企業」への就職制度があった。
ちなみに私の女房は、いまから30年以上前に、都立の商業高校を卒業したが、
やはり就職については
「就職課に行くと、ズラーッと就職先が貼りだされていて、どれにしようかなー、と
自分の好みで選ぶことができた」そうである。
そこには私が23年間勤務した会社もあれば、生保、金融、メーカー、百貨店、と
あらゆる有名企業があった。
女房は「お菓子を食べられそうだから、明治製菓もいいなと思ったけど、太ったら
困るのでやめた」そうである。
おわり
面接でとんでもないことが起きるとか、内定決定までの間に不祥事を起こすとかで
ない限り、ほぼ「内定」する。
面接は2回あり、本人曰く「プロ野球の話などをした」そうで、それを聞く限りでは
ほとんど「世間話」である。
ともあれ、その後あっさりと内定が出た。
高校進学を「勉強が嫌いだから行かない。死ぬ」と言い、
就職を「まったく進路に希望がないから、死ぬ」と言っていた人間が、「優良」企業から
内定をもらうことになった。親としては、法外の喜びを感じる。
自分の経験からしても、昨今の職場事情からいっても、歴史ある大企業がイコール、
その人にとって「よい就職」かどうかはわからない。私は歴史ある一応は大企業に
分類される会社で23年間働いたが、私にとってその会社は「よい就職先」ではなかった。
しかし親として見れば、やはり会社は大きい方が安心安定の面から、喜ばしく思う。
この会社で地道に人生を歩んでいってほしいと思う。
このように工業高校には、まだ立派な「推薦枠を持つ企業」への就職制度があった。
ちなみに私の女房は、いまから30年以上前に、都立の商業高校を卒業したが、
やはり就職については
「就職課に行くと、ズラーッと就職先が貼りだされていて、どれにしようかなー、と
自分の好みで選ぶことができた」そうである。
そこには私が23年間勤務した会社もあれば、生保、金融、メーカー、百貨店、と
あらゆる有名企業があった。
女房は「お菓子を食べられそうだから、明治製菓もいいなと思ったけど、太ったら
困るのでやめた」そうである。
おわり