この曲は大学時代に作っている。当然、「はる」用の曲だ。だが、和風ではない。
「はる」=和風というイメージだが、「むらさき」→「大奥十八景」の流れがあるので
そのように感じるが、大学時代は=和風というわけでもなかった。
「一般的なロックサウンドはやめよう」という、なんとなくのルールはあったが、それは
「和風をやる」ということではなかった。実際に大陸的な曲や、土着的?民族音楽的な曲も
多かった。
この曲の元ネタはパットメセニーの「The First Circle」である。印象的なハンドクラップスから
始まる曲。実はこの曲は11拍子だか17拍子だかの超変拍子である。そんな拍子はできないので
五拍子にした。また曲調は私がロッククライミングで出会ったバンド「インピーダンス」
をかなり意識している。インピーのような曲をやってみたかったのだ。
私が早稲田大学のロックサークル「ロッククライミング」で出会った三大バンド(1983年~
1985年)は、BAOBAB、新世界、インピーダンスだが、まず初めにガツンとやられたのは
インピーだった。
この曲は、バンドでやってみるかとなったが、5拍子の曲を演奏する力が我々になく、
合わせてみたら、まったくまとまらず「やってみたらダメだった」という珍しい理由でボツ
となった。
また、ある時(学生時代か卒業直後位?年末期か夏休み?)、帰省のタイミングが一緒になった
西村に聴かせたことがある。(新幹線の車内、ウォークマンかなにかで)西村はちょっと聞いて
(むらさき等他の何曲かも同時に聴いてもらった)
「この曲はダメ」と一刀両断した。とても印象に残っている。
ちなみにインピーダンスのボーカルは現在、日本を代表する設計会社の社長をしている。
ひとを思い、自然を敬い、未来を想う|株式会社日本設計
以下歌詞
五拍子
北 風が吹く
冬 冷たくて
空 白々と
夢 儚いが
散り散りになる私
友達も消えたのに
昔見た幻は朧気過ぎている
時 忘れてた
山 険しくて
鳥 羽ばたいて
今 変わらない
細々とした日々の
暮らしもあるけれども
あの日見た陽炎に
映る貴方の胸
寄せ来る波に
消された砂文字
愛したい
The First Circle (1993)
「はる」=和風というイメージだが、「むらさき」→「大奥十八景」の流れがあるので
そのように感じるが、大学時代は=和風というわけでもなかった。
「一般的なロックサウンドはやめよう」という、なんとなくのルールはあったが、それは
「和風をやる」ということではなかった。実際に大陸的な曲や、土着的?民族音楽的な曲も
多かった。
この曲の元ネタはパットメセニーの「The First Circle」である。印象的なハンドクラップスから
始まる曲。実はこの曲は11拍子だか17拍子だかの超変拍子である。そんな拍子はできないので
五拍子にした。また曲調は私がロッククライミングで出会ったバンド「インピーダンス」
をかなり意識している。インピーのような曲をやってみたかったのだ。
私が早稲田大学のロックサークル「ロッククライミング」で出会った三大バンド(1983年~
1985年)は、BAOBAB、新世界、インピーダンスだが、まず初めにガツンとやられたのは
インピーだった。
この曲は、バンドでやってみるかとなったが、5拍子の曲を演奏する力が我々になく、
合わせてみたら、まったくまとまらず「やってみたらダメだった」という珍しい理由でボツ
となった。
また、ある時(学生時代か卒業直後位?年末期か夏休み?)、帰省のタイミングが一緒になった
西村に聴かせたことがある。(新幹線の車内、ウォークマンかなにかで)西村はちょっと聞いて
(むらさき等他の何曲かも同時に聴いてもらった)
「この曲はダメ」と一刀両断した。とても印象に残っている。
ちなみにインピーダンスのボーカルは現在、日本を代表する設計会社の社長をしている。
ひとを思い、自然を敬い、未来を想う|株式会社日本設計
以下歌詞
五拍子
北 風が吹く
冬 冷たくて
空 白々と
夢 儚いが
散り散りになる私
友達も消えたのに
昔見た幻は朧気過ぎている
時 忘れてた
山 険しくて
鳥 羽ばたいて
今 変わらない
細々とした日々の
暮らしもあるけれども
あの日見た陽炎に
映る貴方の胸
寄せ来る波に
消された砂文字
愛したい
The First Circle (1993)