極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

バドミントン

2018-05-13 12:09:08 | Weblog
バドミントンを始めたのは2009年だから、もう9年もやっている。

きっかけは子供の通っていた小学校PTAの活動からだった。ひょんなことから誘われて、
やってみたらおもしろかった。私自身は中学校の課内活動でやった程度で、ほぼ素人である。

やってみて、1~2年である程度は上手になったが、それ以上にはならない。
私のモットーは「健康バドミントン」である。怪我なく、健康維持のために
続けている。男女年齢を問わず、バドミントン仲間と楽しく練習やゲームをできればいいのだ。
勝ちたいとか、上達したい、と強く思ってはいけない。それは怪我のもと。無理はいけません。

小学校PTAは毎週土曜日の夜に練習があり、毎度比べて悪いが、前の会社ではこの週一の
練習に参加するのがやっとで、平日は深夜まで仕事だし、日曜日は「サザエさん症候群」
になってしまって、スポーツどころではなかった。

現在は、実際のところ、週に3日しか働いていないので、残りの4日はバドミントンをして
いる。住んでいるエリアは比較的バドミントンが盛んで周辺に区立体育館が何箇所か
あり、かなりの曜日時間帯で「バドミントンの一般開放」となる。「一般開放」は特に
事前の予約など必要なく、自由に参加できる。そのほか、バドミントンを続ける中で
知り合った他校のPTAの活動日などを利用して、「〇〇曜日は〇〇小学校、〇〇曜日は〇〇
スポーツセンター」と、近所をウロウロしている。

だが、学校行事とか、体育館の休館日や団体貸切とかで、できない時もある。

仕事のない時、「きょうは?」と女房は不機嫌そうに聞いてくる。

これは「きょうはバドミントンはあるのか、ないのか」という意味である。

私は「午後、〇〇スポで」とか「夜、〇〇中学校で。その後飲み会」などと答えるわけ
だが、できない時は「それが、残念ながら、きょうはどこでもできないんだよー」との
回答になる。

そうすると彼女は、「えーーー」と、より不機嫌になる。 私がいない方がいいのだ。
と同時に、私がバド仲間とワイワイやってたり、飲みに行ったりするのも、おもしろくない
そうだ。

「楽しそうで、よござんすね」と毒づく。

どっちなんだ、と言いたい。


奥さんも誘っていっしょにやればいいじゃないか、と、いつもコメントをいただくA君に
言われそうだが、なんどもお誘いしましたが、完全拒否だぜ。




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自転車通勤

2018-05-03 17:18:07 | Weblog
随分前の話になるが、2003年、転勤先の愛媛から東京に戻る時、住居は勤務先に
近いところを探した。

愛媛では、自転車で10分位だった。営業所には同様に自転車で通勤してくる人も
いて、建物の敷地内に普通に駐輪できた。東京でも実はそうしたかった。

東京の勤務場所は地下鉄銀座線京橋駅近くで、そこから乗車時間10分程度の駅の近くに
住いを決めたが、自転車通勤を諦めたわけでもなかった。

折りたたみ自転車を、デスクの下に入れておけば、誰からも文句を言われない
と思い、そこそこの値段の折りたたみ自転車を購入した。

東京で配属された部署で上司に自転車通勤について尋ねると、上司は総務部とか
人事部とか、担当部門に訊けと言う。折りたたみ自転車のオフィス持込はダメと
言われた。

担当は人事部だったが、問い合わせをすると、原則禁止であるが、駐輪場を確保できれば
可能との回答だった。ちなみに会社敷地内にそのような場所はなく、有料駐輪場を
自己で契約せよ、とのことだった。

自転車通勤が一般的になった最近はまた違うのかもしれないが、当時中央区京橋近辺に
そのような有料駐輪場はどこをさがしてもなかった。また、会社内の地下駐車場の
空きスペース等にちょこっと置かしてもらえないかと画策したが、これもダメだった。

しかし、自転車通勤の思いは強くなり、区の撤去を覚悟して、「会社近くに路駐する」
ことにした。探せば、何台か自転車が置かれている歩道があったりする。

それでしばらくやっていたが、私の「こっそり自転車通勤」(特にコソコソやっていた
わけでもないのだが)周りの知るところとなり、ある日会社の若い同僚(女性)から

「それって、定期代どろぼう、ですよね」と言われた。

「泥棒」呼ばわりされてしまい、やはり人々はそう見るのかと思い、会社に
「定期代は要らない」と申請した。

会社としては「自転車通勤は駐輪場が確保できないのだから、ダメ」となっているので
「では、どうやって通勤するのか」と聞いてきた。

「歩いて通勤する」と返答した。

「徒歩通勤する」と言って、また同じように自転車でコソコソ通勤していたら、
また「それって、うそつきってこと、ですよね」と言われそうなので、この時から本当に
徒歩通勤が始まった。

地下鉄でもドアツウドアで30分である。自転車なら15分。では歩くと何分なのか。

歩いてみると45分だった。微妙な時間だが、歩けない距離でもない。ラジオを聴きながら
歩くとあっという間だ。健康のためにもいい気がする。朝は気持ちがいい。

だが、帰りが問題だった。ハードワークなので、終電近くまで仕事をすることが
多かった。そこから45分歩くのはキツイ。タクシーに乗るケースが増えていった。

歩いて45分はタクシーで1500円位だった。払えない額ではないが、これが週2、3回と
なると金額もばかにならない。当然にしてタクシー代は自己負担だ。

しばらく、徒歩通勤を続けたが、その後電車通勤に変更してしまった。

現在の勤務先は徒歩3分である。実に快適だ。どんな天気でも必ず出社できる。


ちなみに、私に「定期代どろぼう」と言った彼女だが、社内結婚した亭主は
カラ出張を繰り返すような男で、ある日会社の知るところとなった。

自分の旦那にも「出張費どろぼう」と言ったのだろうか。





コメント (2)
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