尾道「千光寺山」の山麓・山頂間を運行するロープウエイの山麓駅まで、尾道駅から歩いて10分ほどです。途中に林芙美子の銅像があります。

尾道駅

林芙美子銅像
林芙美子は尾道高等女学校を卒業後、上京するが恋にやぶれ、その傷心を慰めるために日記をつけたのが放浪記の原形になったといわれています。数年ぶりに尾道に帰った時の思いでしょう。
放浪記の断章
「海が見えた 海が見える 五年振りに見る 尾道の海は なつかしい」

ロープウエイ
ロープウェイに乗ると3分ほどで千光寺山の頂上に着き、展望台に上ると尾道水道がよく見えます。

尾道水道
千光寺山頂から下っていくと、「文学のこみち」につながり、和歌・俳句の碑文が自然石に刻まれて次々と現れます。 そこを過ぎると千光寺の裏門に出ます。


正岡子規
のどかさや 小山つづきに 塔二つ
子規

一返舎一九
一返舎一九
日のかげは青海 原を照らしつつ 光る孔雀の 尾の道の沖

金田一京助
かけともの をのみちの やどの こよなきに
たびのつかれを わすれて いこへり
京助

山口誓子
千光寺
寒曉に鳴る 指弾せし かの鐘か
誓子

千光寺

尾道駅

林芙美子銅像
林芙美子は尾道高等女学校を卒業後、上京するが恋にやぶれ、その傷心を慰めるために日記をつけたのが放浪記の原形になったといわれています。数年ぶりに尾道に帰った時の思いでしょう。
放浪記の断章
「海が見えた 海が見える 五年振りに見る 尾道の海は なつかしい」

ロープウエイ
ロープウェイに乗ると3分ほどで千光寺山の頂上に着き、展望台に上ると尾道水道がよく見えます。

尾道水道
千光寺山頂から下っていくと、「文学のこみち」につながり、和歌・俳句の碑文が自然石に刻まれて次々と現れます。 そこを過ぎると千光寺の裏門に出ます。


正岡子規
のどかさや 小山つづきに 塔二つ
子規

一返舎一九
一返舎一九
日のかげは青海 原を照らしつつ 光る孔雀の 尾の道の沖

金田一京助
かけともの をのみちの やどの こよなきに
たびのつかれを わすれて いこへり
京助

山口誓子
千光寺
寒曉に鳴る 指弾せし かの鐘か
誓子

千光寺