介護されし者

介護を受ける武久ぶくの視線

受容までの心の流れ③

2024-07-17 07:00:18 | 受容

 

ベッドわきの窓から見える通学する子どもたち、出勤する車の流れ

独りベッドにいる私、入院中には感じたことのない、置いてけぼり感と言うか、、、

生命保険にも入っていた、住宅ローンも免除された

死亡に準ずる状態、重度障害、、、書類的には死亡と同じ扱い

家計的には助けられたが、死亡と同じと言うことが私の心に刺さった

制度的にも重度障害者は手厚く守られる、家族を守って来た私が社会に守られる立場

自分の社会での存在意味は、葛藤と共に私にも出来ること探しが始まった

否、重度障害者の私だから社会に対して出来るとが必ずあると、迷路の中を長くさ迷った

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