武久塾

介護を受ける者として感じたことを徒然に

私の当事者視線

2019-10-23 16:10:21 | 武久の視線


私の当事者視線は医療、介護、福祉など数グループに発信していますが
発信当初から、ある職種の人たちの少数の人から
批判的な意見をもらうことが今でもたまにあります

批判内容は、偉そうだとか、生意気、人格者ぶっている、、、
介護されている身なら、もっと感謝をしたら、、、風な意見である

私とて家内や家に来る訪問サービスの人などには感謝の意は伝えている
がしかし、私と関りを持っていない人に感謝を求められても困る私です

否、ポイントはそこの点ではなく

日本の高度経済成長期を支えて来た
団塊の世代が後期高齢者を迎えるこれからの時代

介護される人の質が変わると思う
当然ネットなんかもする人も多くなるだろうし自己主張する人も増えてくる

その人たちに
あなたは介護されている身なのだから感謝しなさい

そんなことは当然ながら通用しなくなるし
介護保険外のオプション的な利用者が選択するケアも登場してくるだろう

人手不足、低賃金と言われ続けた分野でも
企業努力やサービス内容で賃金格差も出てくるだろう

利用者の質も変わるのだから
当然スタッフ側の質も変わっていかねばならないのだろう、と私は思います。



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