田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

サツマイモ初収穫 良好(2023/10/17)

2023-10-17 23:07:51 | Weblog
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えに来た妻の車で竹田農園でした。

 途中渡った今川、水量が増えて、先日はむき出しだったコンクリートブロックが水没。

雨は降っていないので、上流の油木ダムの放水量を増やしたのだろう。
 しっかりした雨が恋しい。
 今度の金曜日、一雨の予報。

 農園に到着。
そろそろ食べれる頃の、サツマイモを2株試し掘り。
 お昼のバーベキューで焼き芋狙い。
ヤーコン掘りに使う、芋ほりのフォークで周りの土を浮き上がらせて柔らかくなった土を探ると、焼き芋にちょうどいいサイズのサツマイモがザクザク。(冒頭)
二株でこれだけあれば、40株植えているので、これからの収穫が楽しみ。

 葉が正体不明の虫に穴だらけにされているが、ものともせず、いい出来。
 お盆以降の猛暑に少雨がサツマイモにはちょうで良かったのだろう。
 11月には、本格的に掘り上げるが、当面、当座食べる分を掘る予定。

 お昼は一人バーベキュー。
畑の野菜に、釣りで周りの釣りバカの皆さんがくれたエソを一夜干しにしたものも、炭火で焼く。

 ビール美味い。


 食事が終わった頃、畑友達のY夫妻。
先日もいで、ご近所に配った霜ゴネリ柿、好評で、今日も取りに来た。
 今年は霜ゴネリ柿は成り年で、枝に鈴なり。
 今日もザルに一杯の収穫で、ご近所の柿好きの皆さんに配るとのこと。

 沢山なっても、我が家では食べる分を取って、残りは熟して落ちたり、カラスが食べるに任せていたので、皆さんハッピー。

 午後は私は、休耕田の草刈。
油タンク一回、50坪程刈り、帰りに既に刈って集めてあった刈草を畑まで。

 持ち帰った刈草は、秋ジャガの畝に敷いておく。
 肥料兼マルチ兼、病気予防(枯草菌)。

 ヘチマタワシがどの程度出来たかを、妻と確認していたら、18:30で、辺りは既に暗い。
急ぎ帰路に。
 車で食べた、今日掘ったばかりのサツマイモの焼き芋、滑らかな舌触りで、甘みもあり、グッド。
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ナスの作り方、水やりが決めて(2023/10/15)

2023-10-15 22:00:03 | 釣り・畑の実験と発見
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えに来た妻の車で竹田農園でした。

 農園の畑、40年近く無農薬、無化学肥料でやってきて、最近は、休耕田の刈草を畝に敷くようになって、野菜の出来は格段によくなってきた。
 どうやっても上手くいかないのがナス。
何年か前、ナスの根を食いつくす、コガネムシの幼虫がナスの生えていた畝に大量にいた事があり、ナスも根が小さく、引っ張るとスポッと簡単に抜けた。
 畑友達のAN氏は、コンパニオンプランツというものがあり、ナスの側に、マリーゴールドを植えれば、コガネムシの幼虫が減るのではと。
 マリーゴールドのアフリカ種が効き目があると、既にAN氏の畑にこのマリーゴールドを野菜の側に沢山植えていたので、秋に出来た種を分けてもらう。
 2年前の話で、昨年は、マリーゴールドをナスの側に植えると、一本のナスは、今までにない出来で、これは効果ありそう。
 今年も、5本のナスの苗を植えて、同時に、両端と真ん中に、マリーゴールドのアフリカ種の種蒔き。
 8月一杯は、そこそこ出来て、食卓やバーベキューの食材に活躍したが、この2Wは、葉も実も弱ってきた。
 マリーゴールドに対する自信も揺らぐ。
 昨日、今日と、ナスを植えていた畝のナスを5本中、2本を引き抜き、あとにチンゲン菜と菜花の種を蒔くことに。
 お昼をいっしょにバーベキューで楽しんだY夫妻が、この畝作り。
 畝の溝の土を鍬で畝に掻き上げ。
すると、出るは出るは、コガネムシの幼虫(根切り虫)。
 最後数えると、96匹。(冒頭)
しかし、畝そのものの中には、コガネムシの幼虫はほとんどいない。
農家の娘のY夫人が、残しているナスの茎を引っ張り、根切り虫にやられたナスは、根が無いので、すぐ引き抜くことが出来るが、このナスは根が張って抜けない。
 コガネムシの幼虫、ナスの根が好きで、沢山いたが、マリーゴールドが生えて、その根の成分が嫌いで、畝から畝の溝に逃げ出したものと推測。
 ではなぜ、9月になり、ナスが元気がなくなったのか、考えました。
出た答えは、水不足。
 竹田農園のように、農薬を使わず、コガネムシたまご産み放題の畑では、マリーゴールドをナスの周りに植えるのは、ナスの根を守る効果大。
 しかし、今年のナスの畝は、草取りをせず、雑草が生い茂り、栄養や水分をナスと奪い合った。
 畝の草取りをまずやる。
今年のお盆以降の雨は少なく、ナスのように水を切らすと弱る野菜には、定期的な水やりも必要。
 来年のナスには、①マリーゴールド②除草③水やり、これで、ナスの豊作は見えてくる気がした。
 96匹のコガネムシの幼虫、集落の水場に住む鯉の餌にと、投げ込んでおく。

 夕方には、予定の畝に、チンゲン菜、菜花の種蒔き終了。


お昼は、Y夫妻の持ってきた、食材と私が持ってきたエソの一夜干し等で、楽しいバーベキュー。

 スズメバチは、エソの焼ける臭いに惹かれて、やってくるも、焚火の火に退散。

 今が食べ時の霜ゴネリ柿もY夫妻が収穫。

食後のデザートに食べてみたが、美味しい。

 ナスの正しい作り方、無農薬の処方箋らしきもの分かり、いい気分で引き上げました。
 
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ナスの撤去は先延ばし(2023/10/14)

2023-10-14 21:33:30 | Weblog
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは、仕事が休みで迎えに来てくれた次男の車で竹田農園でした。

 チンゲン菜、菜花の種蒔きでもと。

 途中渡った今川、水量が減って、底のブロックがむき出しに。

福岡県のダム貯水量を見ると、8月のお盆に台風が2つ来て、まとまった雨で、貯水量が増えたが、それ以来2カ月間、減りっぱなし。
 絶対量も、この3年で最低に
雨は、週に一度、10ミリ、20ミリの恵みの雨があり、畑の野菜は、枯れずに成長を続けている。
 週間天気予報では、来週金曜日一雨くるかもで、雨降ってくれとお祈り。

 農園のある集落の手前にある休耕田のイチジク、取り入れは一段落したが、まだ少しづつ、実が熟れている。

 自転車で来た私が、時々つまみ食い、美味い。

 柿も、段々色づいてきた。

毎年、畑友達のY夫妻が、干し柿用の渋柿をもぎに来るが、あと一週間か。

 お昼は一人バーベキュー。
一週間前の釣りで、これ要らんと、周りの釣りバカがくれた、40センチ程のエソ、一夜干しにして、今日も炭火焼。

 コーヒータイムに、畑友達のAN氏も合流、よもやま話。
 すると、大きなスズメバチが、エソの焼ける臭いに惹かれて、私とAN氏の鼻面をかすめて飛んでくる。
じっとしていると、まだ炭火の勢いが強く、立ち上る熱気に危険を感じたらしいスズメバチは、遁走。

 今日の目的の、チンゲン菜、菜花の畝を作ろうと、予定してる畝に。
ここには、ナスを植えているが、成るには成るが、今一の出来のナスを、5本の茎全て引き抜くつもり。
 よく見ると、先日降った20ミリの雨に元気が出たようで、綺麗な葉も花も。
菜花用にどうしても必要なスペース確保に、2本引き抜き、残りの3本は、周りの草や、マリーゴールドを引き抜いて、水やり。
 リヤカーにバケツを積み、下手の水場からバケツに6杯の水を運び、3本のナスに各2杯の水を灌ぐ。(冒頭)
 お昼のバーベキューに、ホイル焼きするナスをまたゲットできると嬉しい。

 結局種まきは明日にお預け。

 夕方迎えに来た次男の車でわが家に。

 またナスを食えるかもの、期待が出てきた一日でした。
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カマキリ交尾のあと、メスがオスを食う、しかし(2023/10/13)

2023-10-13 23:53:13 | 農園の生き物
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えに来た妻の車で、竹田農園でした。

 農園への進入道路を歩いていると、カマキリが二匹、争っている。(冒頭)
お互いの斧をチャンバラのように打ち合い、音も。
 やがて、一匹が勝って、相手の斧を食いちぎり始めた。



頭は食ったのか食わなかったのか分からないが、やがて、胸部を食い始める。
 一人バーベキューの準備で、農園の木陰に戻り椅子に腰かけていると、お隣のIKさんの車が戻ってくる。
 カマキリ夫婦が交尾して、オスをメスが食べていたのは、車の進入路。
 これは轢き殺されたかもと、見に行くと、二匹とも車に轢かれて、絶命。
メスの腹から、卵巣と思われる袋が飛び出している。

 カマキリは、歯向かう昆虫がいないので、平気で、道路を移動する。
バッタ、コオロギが物音に、飛んで逃げるのとは対照的。
 車が地上に現れてまだ、百年余りで、カマキリの遺伝子には、逃げるということがパターンに無い。
 それで、この時期、車に轢かれたカマキリが多数で、今日のカマキリの夫婦もその一つ。
 後は、ハエや小さい蟻が死骸を片付けていました。

 お昼前、栗畑に栗拾いに行くと、今日は9個と、少ない。

もう栗の収穫時期は終了と、栗畑に張り巡らせたイノシシ除けのネットを何か所かたくし上げておく。

 こうすると、栗畑を自由にイノシシが行動でき、マムシやスズメバチを退治してくれる。
また、ネットを力任せに破るということも減る。
 向かう350日、栗畑は、イノシシに返却。

 お昼は一人バーベキュー。

ビール美味い。

 午後は、ニンジンの種蒔き。

発芽には、水やりが必要で、リヤカーにバケツを載せて、水を運び、水やり。
 明日以降は、チンゲン菜、菜花の種蒔き予定。
 既に種は購入。

 話には聞いていた、交尾後のカマキリはメスがオスを食うというのを実際に見た一日でした。
最後に車に二匹ともひき殺されたのは、可哀そう。
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スズメバチ、エソの炭火焼きも好き(2023/10/11)

2023-10-11 22:23:31 | 農園の生き物
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えに来た妻の車で竹田農園でした。

 平成筑豊鉄道、のんびりしたローカル線だが、お客は私の乗るお昼前の時間帯は、15人前後。
一時、マスクをする人、50%程度に下がったが、最近は、80%以上のお客がマスク。
インフルエンザも大流行のきざしと、ニュースが流れているので、マスクに戻ったのだろう。
 私も、愛用のタオル生地のマスク。

 農園に到着、まず、栗畑に。
栗の落下は止まりかけか、見つけたのは13個、夕方4個で、計17個。

 一けたに下がったら、栗拾いは、今年は終わり。
 例年の半分程度の収穫か。
 イノシシも食べに来て、鬼皮を残しているが、例年に比べ、1/3程度か。

猛暑と、お盆以降、ほとんど雨が降っていないのが、災いしたのかも。

 栗畑から引き上げると、畑友達のY夫妻の車。
いっしょにバーベキューをすることに。
 沢山、食材を持ってきてくれて、ご馳走に。

 農園に到着してから、いつもバーベキューをする木陰に、スズメバチがグルグル回って、飛び去らない。
 焚火をしても、食事がたけなわになっても、このスズメバチ。
 しぶとい蜂だと、眺めていると、エソを焼き終わった網に止まり、網に付いたエソの肉を食べている。(冒頭)
バーベキューコンロの下に、これも炭火焼したエソの小さい肉片が落ちているのを見つけて、地面に降りて、食べている。
 先日、バターとニンニクのホイル焼きを狙ってスズメバチがやってきたが、今日のスズメバチはもっと小型。
 スズメバチは、バターのニンニク炒めと、エソの炭火焼きが好物と知ったことでした。
 餌に夢中のスズメバチは、人間に危害を加える風はなく、焚火をしてると、やがて、火は嫌いと、飛び去ってしまう。
 今日のスズメバチも、Y氏が焚火コンロに薪を追加して、火と煙の勢いを増したら、知らぬ間に居なくなる。

 午後は、今が植え時期のニンニクの球根植え付け。
私がDIYで買った、牛糞+豚糞+油粕の堆肥を撒き、Y夫妻が畝作り。

 合流した妻と私で、球根の植え付け。

 5センチ程の深植えがいいらしい。

 この時期に蒔く種は、あと、ニンジンとチンゲン菜。
これらは週末にでも。

 時間があったので、刈草を九条ネギの畝に敷いておく。


肥料兼マルチング兼病気予防(枯草菌)。

 懸案のニンニクの球根植え付けが終わりやれやれ。
スズメバチはエソの炭火焼きが好きと知った一日でした。
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大根・カブの種蒔き(2023/10/10)

2023-10-10 23:35:17 | Weblog
妻と竹田農園に出かけました。
そろそろ種まき時期の、大根・カブの種蒔きが今日の仕事。

 農園に到着。
この2日間、雨が断続的に降り、空き地に置いた空き缶を見に。
20ミリ、水が溜まっている。

 130坪の畑で、10ミリだと4トンの水で、この2日間に8トンの水が注がれた。
畑の野菜、どれも元気。
 やれやれ。

私は、まず里芋の葉を食い荒らす、芋虫チェック。
今日も0。
 芋虫の里芋荒らしは、終わったらしい。
今年は、110匹捕殺と、多かった。

 次に栗畑に栗拾いに。
イノシシ除けのチリンチリンとトランジスタは今日も。
 ネットで囲んだ部分は、人間のものだが、その外はイノシシと人間の早い者勝ち。
イノシシが食べて、鬼皮だけ残ったものが散在。
例年ほど多くない。
 今日の収穫は、午前と夕方合わせて、70個で、3日前より減っている。
 ピークは過ぎたのかも。

 農園に戻ると、畑友達のY夫妻も見えて、妻とバーベキューの炭火を起こしている。
Y氏は、今年は例年になく早くコネった霜ゴネリを収穫に。

沢山取って、Yさんの隣近所に配る見込み。
 バーベキューは、焼き肉、焼き栗、エソと盛りだくさん。

焚火コンロも活躍で、焼き芋も。


 午後は、今日の目的の、大根とカブの種蒔き。
種は既に、行橋の種屋さんから購入。(冒頭)
 一時間程で、種まき終了。

 9月に大根、カブの種蒔きをすると、大根サルハ虫が葉脈だけにしてしまうので、最近は、いつも10月に入ってから種蒔き。

 時間があったので、成長著しい、秋ジャガの畝に、刈草を敷いておく。
草が生えにくく、病気にもなりにくい(枯草菌)。

 疫病に時々ジャガイモは感染することがあるが、枯草をしいておくと、発症を抑える。
最後は、土に戻って、肥料になるという優れもの。
 刈草を敷くようになって、春も秋もジャガイモ、失敗したことがない。

 インゲン豆も花が咲き始めた。

もうすぐ実が成りそう。

 懸案の大根・カブの種蒔きが終わり、やれやれの一日。
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汐巻で五目釣り、エソ爆釣(2023/10/8)

2023-10-09 14:30:05 | Weblog
田舎生活の好きな皆さん手お元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
前日の晩、釣り幹事の工務店のSZ氏宅にとめてもらい、まだ辺りが暗い4時前に、小倉出発。
瓦屋のIC氏、MY氏らいつもの釣りバカ。
油谷湾をぐるりと回った、久津漁港に到着。
船はいつもお世話になる、第五漁神丸。
朝6時出港、東風が強いので、角島大橋をくぐって、風裏の角島の西が今日のポイント。

(釣果)
レンコ鯛、糸ヨリメインで、真鯛や、アオナ等、楽しい五目釣りでした。
真鯛(大鯛は一匹、35センチ前後の食べごろ真鯛が多い)





刺身に美味しいアオナ





人気のアマダイ

定番のレンコ鯛・糸ヨリ



平アジ

アジ

ホウボウ

小さい瀬もあるようで、ボッコ(うっかりカサゴ)


(エソの爆釣)
エソは、容貌が蛇のようだからか、釣れても皆さん要らない。
エソのミンチや、一夜干しでよく食べる私と、SZ氏の生簀に
どんどん、これ上げると投げ込まれる。

午後になってエソが爆釣になり、もうクーラーボックスに入らんとギブアップ。
以降はリリースしたり、船長に引き取ってもらったり。
40センチメートルから、大は60センチのエソ100匹は釣れた感じ。

(調理)
夕方帰宅、ボッコと真鯛は妻が夕食用に刺身に。

美味いと好評。
 夕食の後は、接戦のラグビー日本対アルゼンチンを見ながら、私が調理。
糸ヨリはムニエル、レンコ鯛は塩焼き用に調理、冷凍庫行き。
もらったり、自分でも釣ったエソは中型は三枚に下ろし、一夜干し、60センチほどの大型は出刃包丁で切り刻んでミンチに。
夏場は気温が高いので、一夜干しは止めていたが、朝は気温が20度を割り出したので、今日はエソ一夜干しに。
 調理が終わったのは、夜の12時過ぎ。
寝床に転がり込み、爆睡、気持ちのいい朝の目覚め。
 エソの一夜干し、回収、4切れ(一匹分)ずつ袋詰め、冷凍庫に。



竹田農園でのバーベキューで焼いて美味しく、ビールのつまみ。
楽しい五目釣りでした。

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野菜の収穫にチョイ畑

2023-10-07 17:56:06 | Weblog
栗が落ち始めた。
2日程、農園に出かけていない。
畑友達のY氏に時間があったら、とっていいよと伝えているが、気になる。
妻と、午後から竹田農園に出かけました。

 農園に到着、イノシシ除けのチリンチリンとトランジスタラジオを持って山手の栗畑に。
Y氏は来たらしくネットの外の、そのままでは、イノシシが食うスペースに、あまり栗が落ちておらず、イノシシが食ったあともない。
 ネットの中は、Y氏は私のために残してくれている。
 落ちたての綺麗な栗が沢山。
農園に戻り数えてみると110個。(冒頭)
 周りの人に差し上げたり、我が家で食べたりで、秋の嬉しい味覚。

妻は畑の野菜を収穫。

ピーマンが美味そう。

 私は、熟柿柿を収穫。

2個、この柿は、熟して食べるように改良された品種らしい。
 一時間程で引き上げ、持ち帰った熟柿柿は、さっそく半分に割って、匙で掬い取ってオヤツに。

 甘みが強く、柿プリン。

 明日は、名高い漁場の汐巻に釣りの予定。
久しぶりの嬉しい雨の天気予報、カッパが必要。
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斎藤茂吉のスペイン風邪罹患の随筆(2023/10/6)

2023-10-06 16:17:57 | 新型コロナウイルスの頃
40年近く前に買って、読まずにそのまま本箱に飾ってあった「斎藤茂吉選集」を最近、農園への往きの電車の待ち時間に読んでいる。
茂吉の随筆に、1918年から3年間猛威を振るった、スペイン風邪に罹患した時のものがあり、今の新型コロナの災難をようやく終えつつあるこの時期に比べ、昔はもっと酷かったと知ったことでした。
その記録が、下。
大正九年の一月半ばごろであった。長崎にいて重い流行性感冒に罹り、ひどく苦しんだ。けれども、幸いに七十日ばかりで大体癒えた。
 そのころの流行はなかなか猛烈で、同僚の一人の教授は、私と同じころに発熱し、これも幸いに一時癒えたが、中耳炎より乳嘴突起炎(にゅうしとっきえん)を併発し、それから脳膜炎になってついに死んだ。その間に私のいた学校の校長の如きは、発病して七日も経たぬのに死んでしまった。
・・・しかし六月になってから、私にも余病が起こって、私の喉から血が出てきた。毎朝出る僅かばかりの血痰がなかなか止まない。そこで県立長崎病院に入院してそこに二週間ばかりいた。・・・それから、退院をして、東中町の小さい借家で寝ていた。内科の助手がひとり隔日ぐらいに来て、私の静脈の中にカルシウム剤などをさしてくれた。・・・そのうち東京の島木赤人が遥々見まいに来てくれた。そこで連れだって雲仙岳に転地した。7月26日に登山し、次の日赤彦は下山した。私は温泉嶽の温泉地に8月14日までいたが、血痰の出るのが、それでも止まらなかった。・・・私の血痰はそれでも止まらなかった。私は人と談話するのが悪いのかも知れんと思って、それ以来、無言で暮らすように、女中とも来客ともすべて筆談で用を済ますことにした。煙草を飲むこともその頃から廃した。・・・8月30日に長崎を立って、肥前の国唐津海岸に行った。雲仙岳に行っても好くなかったので、海岸に行ってみようと思ったのである。・・・唐津海岸は潮風の強いところである。それに血痰もいまだ止まらぬので、思い切って此処を去ることにした。・・・9月11日に唐津海岸を立った。それからT君に長崎に帰ってもらい、私一人になって、佐賀県小城郡古湯というところに行った。ここは川上川の上流にある、極くぬるい湯の湧く浴場で、・・。私は10月4日まで古湯に居た。そしてその間に私の血痰は止まった。・・」

 斎藤茂吉がスペイン風邪に苦しんだ大正9年は、1920年で、1918年の第一次大戦のヨーロッパの戦場で、スペイン風邪が大流行し、世界に広まった3年目。茂吉は東大の医学部を卒業し、長崎医学専門学校(長崎大学医学部の前身)の教授として、4年間過ごした時の経験談。スペイン風邪に苦しんだのは、茂吉が38歳の時。随筆そのものは、「虫類の記」(冒頭)というタイトルで、病にあちこち転地療法を試みているとき、クモが蛾を餌食にし、そのクモを黒い蜂(多分ベッコウバチ)が襲って埋めて(蜂の幼虫の餌にする)、その黒い蜂をカマキリが食い、そのカマキリを沢蟹が食っていたという、観察の随筆。

 今回のコロナの流行では、幸い、ワクチンが開発され、推計では、このワクチンのお蔭で、2000万人が命を救われたとのこと。スペイン風邪の時は、ワクチンは存在せず、茂吉の随筆にあるように、専門家の医者もバタバタと死んでいった状況が分かる。後遺症も長く続き、茂吉は温泉治療を試みて、古湯でやっと収まったとある。これらの温泉や唐津の浜辺は全て北部九州にあり、私も入浴しているが、この随筆を読むと、古湯温泉が、病を癒すには一番いいのかもと思ったことでした。血痰が収まった一番の原因は、タバコを止めたからではないかと思う。煙草の害は、当時は今ほど明らかではなかった。
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ヘチマの収穫(2023/10/4)

2023-10-04 23:32:07 | 海の幸・山の幸楽しく加工
往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えに来た妻の車で竹田農園でした。

 晴天続き、少雨で畑の野菜、日照りに弱い、ヤーコン、里芋には辛い秋。
昨晩、ほんの10分間、雨の音のする、雨。
わが家でも、12キロ離れた農園でもで、今日農園に来て、空き地の空き缶を見ても、空だが、せいぜい1ミリ程度の雨だろうが、有難い。
 野菜の緑の葉も、生気がある。

 今日は、ヘチマの収穫。
例年、10月に入って、早く結実して、実が固くなったヘチマを取り入れる。
 40センチ前後に育ったヘチマが10本程。(冒頭)
 これを農園の端に置いたトレイや樽に入れて、水を張る。

2w程で、果肉が腐り、タワシになる繊維質が残るという手順。
 その後は、よく水洗いして、乾燥させると、ヘチマタワシが出来る。
 好き嫌いがあるが、結構使うから頂戴という爺さん、婆さんが多い。
風呂で体を洗うと、よく垢が落ちて、終わってからの石鹸落としが、2回の水替えで済み、手早いし、水節約になり環境にやさしい。

 里芋の葉を食い荒らす芋虫チェック。
今日も見当たらずで、涼しくなったからか、芋虫の猛攻も終了かも。
今年は、110匹捕殺で、一昨年の122匹に近い。
昨年は22匹。
 今年はクモが少なく、芋虫の親の蛾が、たくさん生き残ったためか??

続いて、栗畑に。
イノシシとの取り合いだが、今日は、50個程、夕方に30個程で、80個の収穫。

栗の落下、いよいよ本格化してきた感じ。
 明日、明後日と残念ながら所用で、私は農園に来ない。
午後顔をみせた畑友達のY氏に、自転車で取りに来たらと勧めている。
イノシシに、食べごろの栗を食われるのは悔しい。

 お昼は一人バーベキュー。
畑の野菜は、最近はナタマメがメイン。

ビールが楽しみ。


 午後は、休耕田の刈草集め。
農道の近くに山積みに。
 帰りには、既に積んで、枯れた刈草を畑まで。

ジャガイモの畝に敷く予定で、ジャガイモの隣の空いた畝に積んでおく。

 恒例のヘチマタワシ作り、ヘチマが収穫出来て、今年も上手く行きそうと、安心した一日でした。
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