田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

栗の収穫 例年より早い(2021/9/20)

2021-09-20 21:11:46 | 栗の初収穫
農園の上手、山の中に栗の木が生えている。
仲の良い親戚の山で、遠隔地に住んでいるので、頂いている。
 晩生の栗で、例年9月下旬から実が落ち始める。
 イノシシに食われないように一部ネットを張っており、そろそろ取り入れ時、ネットの補修でもと、栗の様子を見ようと農園に出かけました。
 往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えの妻の車。

 行橋駅のフォームを平成筑豊鉄道に乗ろうと歩いていると、列車が入ってくる気配。
驚いた、観光列車のななつ星。

 重厚な車体、迫力がありました。

 平成筑豊鉄道の豊津駅から農園まで自転車。

途中渡った今川は、十分な雨で、豊な水量。

 農園に到着、イノシシ除けのトランジスタラジオと、腰にチリンチリンの鈴をつけて、イノシシ対策。

 栗の木のある山に到着、まだ早いだろうと思っていたが、なんと、地面には栗が沢山落ちている。
 8割は、既にイノシシが食ったあと。(冒頭)
ネットを張っているのだが、昨年の10月、栗を収穫し終えてから、ネットの下を持ち上げて、紐で結び、イノシシが自由に出入りできるようにしている。
 こうすると、ネット内のタケノコとかマムシとかスズメバチの巣があれば平らげてくれる。
 見るとネット内に落ちた栗もイノシシが食ったあと。
 ネットの補修は、応急処置のみ、まだ無事な栗を急ぎ集める。
 ネットもイノシシが入れないように、入口を全て塞いでおく。
 小一時間、火箸で栗を拾い、持ってきたバケツに入れて、引き上げる。
今年はお盆に10日程、梅雨前線が活動したりで、雨が多かったので、栗の成熟が早かったのか?家族で食べるには十分栗ゲット。

 
農園に引き上げ、遅い昼食。

一人バーベキュー。
 持ち帰った栗の小さいのは焼き栗に。

ほのかに甘みがあり、なかなかの味。
 今日も秋晴れ、彼岸花、菊芋の花、どちらも満開見飽きない。
花見ビールというところ。


 午後は、イノシシが掘り返して畝が無くなった一角を鍬で畝を作り直したり、里芋についたスズメガの幼虫を探したり。
 スズメガの幼虫、小ぶりの芋虫が3匹。

 これで累計、48匹殺した。

 迎えの妻の車が到着、焼き栗をつまみ食いしながら我が家に引き上げました。
イノシシから何割かは、栗を取り戻して、やれやれの一日。
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ヘチマの収穫(2021/9/19)

2021-09-19 18:19:15 | 海の幸・山の幸楽しく加工
毎年ヘチマ栽培。
ヘチマたわしにして、毎日愛用。
体を洗った後の石鹸のすすぎが2回で済み、時間とお湯の節約になるし、よく垢も取れる感じ。

 6月に種まきして、9月15日ころに収穫して、水に漬けて果肉を腐らせて繊維部分をヘチマたわしにする。
 妻と竹田農園に出かけました。

 到着、妻は野菜の収穫、私はヘチマの取り入れ。
触って、十分固いものをザルに。(冒頭)
用意したトレーと樽にヘチマを入れて、リヤカーで水場から運んできた水を満たして、瓦と石で蓋をして出来上がり。

 10日余りで、果肉が腐る見込み。

 お昼は木陰でバーベキュー。

ビールが美味い。

 午後は、休耕田から刈草を畑に。

運んだ刈草は、空いた畝に敷いておく。

 9月末、ニンニクを植え付ける予定。

 あちこちで彼岸花が色あざやか。

彼岸まであと4日。
 時計もカレンダーもないのに、彼岸花よく時が分かるものだと感心。

 ゴーヤの種ゲット。
来年蒔く。


 カマキリ元気。


 つくね芋、緑の高さ3メートル程の壁を作っている。

12月中旬まで、光合成をして、美味しいつくね芋を育ててくれる。

 秋晴れ、気持ちのいい一日でした。
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嚥下障害予防体操(2021/9/18)

2021-09-18 22:46:59 | 田舎生活のイノベーション
70歳を過ぎたあたりから、食事の最中、気管支に食べ物がはいりかかり、強くせき込むことが増えた。
 一緒に食事している妻や次男は、父ちゃん年じゃねー、とか、食べる時の姿勢が椅子の背もたれにもたれたままで、姿勢が悪いとか、ガミガミ。
 私の14年前、82歳で亡くなった母も、脳梗塞で特養にはいって、車いす生活で、段々と弱り、食事の時、食べ物が気管支にはいり、肺炎を起こすことが増えて、とうとう食事が出来なくなり、点滴のみで3か月、栄養不足で亡くなった。
 私もちょいとヤバイかもと、時々心配に。

 3か月前、妻が、トーチャンこんなものが、町から送られてきたとパンフレット。
見ると、嚥下障害予防体操とあり、解説図も。
 大阪府言語聴覚士会が制作、福岡県老人クラブ連合会の発行とある。

 トイレに一枚張り付け、毎朝トイレを使うときに、ついでに「胸をはり、大きく息を吸うという体操」(冒頭)と、「強く息を息を吐く練習」の二つをしている。

 効果てきめん、最近は食事中にせき込むことが無くなった。

 予想外の効果も。
横隔膜から腹筋全体に力が入り、朝のお通じが、自然に出るようにも。
 無理して力むと、頭に血が上るし、切れが悪いが、この嚥下予防の体操はお腹全体に力がはいり、気持ちのいいお通じになるのだとみた。

 快眠快便一日健康と若いころならよく耳にしたものだが、
ちょっとしたノーハウで、一日健康、となるのだと知ったことでした。
 
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休耕田の刈草集め(2021/9/16)

2021-09-16 22:41:37 | Weblog
明日は近くを通過するという台風14号で、悪天候の天気予報。
今日のうちに農園にと、往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えの妻の車で出かけました。

 先日、休耕田の草刈をして、まだ集めていない刈草を農道近くまで集めるのが主な仕事。
早くやらないと、また草が生えてきて、移動しにくくなる。
 リヤカーを引っ張り、400メートル下手の休耕田に。
 もう秋、彼岸花。

 既に稲刈りも始まっている。

 農道近くまで刈草を山積みにして、ついでにリヤカーに以前集めていた刈草を載せる。(冒頭)
これを畑まで引っ張っていくと、足元に蛇。

 驚いて避けると、もう死んだ蛇で、しかもマムシ。
頭をちょん切られているところを見ると、近所の人が草刈りをして仕留めたらしい。
 マムシは他の蛇と違い、草刈り機の音がしても逃げずに、鎌首をもたげて威嚇してくるので、頭を刃で切られて死ぬことが多い。
牙に毒をもっていて、日本では最強の蛇で逃げないのだろうが、人間の発明した鉄と草刈り機に、かえってカモにされている。
 最近急増しているイノシシにも好物だと、追い回され、今の北部九州、マムシには地獄かも。

 農園に戻り、一人バーベキュー。

畑のナタマメ、ナス、アスパラガスを食材に。

 先日の汐巻での釣りで、釣りバカに貰ったベラも炭火焼。


 持ち帰った刈草は、秋取りのインゲン豆の畝に敷いたり、里芋の根元に置いたり。
追肥にもなり、枯草菌の力で消毒にもなる。
 里芋の葉を食べるスズメガの幼虫を探すと、3匹発見。

 即死刑。
 この夏から秋にかけて里芋の葉に潜んでいるのを捕まえたススメガの幼虫は、これで累計44匹。
 ほぼ片付けた感じ。

 妻が迎えに来て、帰る途中、イチジクの木のある休耕田でいったん停車、イチジクを10個程収穫。

 懸案の草集めを終えてやれやれの一日でした。
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雨の農園で弁当(2021/9/15)

2021-09-15 14:56:41 | Weblog
天気予報は、曇り、雨無し。
それならと、妻と竹田農園に出かけました。
 途中のJA直売所、国府の郷で弁当購入。

 天気は低く立ち込めた雨雲から霧雨が止む気配なし。

 農園の入口、休耕田のイチジクの付近で車を止め、長靴に履き替えて、イチジクの実をチェック。
 4日程来ていないので、この3日間の雨で、熟した実の半分は、腐りかかっている。
食べれそうなイチジクを7、8個収穫し、農園に。

 霧雨は止む様子もなく、野菜を収穫して、せっかく買った弁当を玄関先で雨宿りしながら食べてさっさと引き上げる事に。(冒頭)
 家の中で食べるより、新鮮な空気と山の緑を見ながらの食事の方が美味しい。

 里芋の葉を葉脈だけにしてしまう、巨大青虫のスズメガの幼虫、今日は1匹のみ発見。

これで、合計41匹捕まえて殺したとこになる。
 お盆から続くたっぷりの雨と、適度な暖かさに、芋類は元気。

つくね芋、里芋、ヤーコン。
 先日植え付けた秋ジャガも芽が出てきた。

 菊芋は黄色い菊に似た花が満開。

 菊芋もお盆からの雨と適度の気温のお蔭か、高さ3メートル程に伸びて例年にない勢い。

 もう引き揚げと、車を発車させたころ、雲が薄くなって雨が止む。
体を動かし気持ちのいい一時でした。
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汐巻で五目釣り(2021/9/12)

2021-09-13 12:02:52 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻に釣りでした。
 前日の晩、釣り幹事のSZ氏宅にとめてもらい、夜明け前の3:30小倉出発。
 コロナ警戒、車3台に分乗、車内マスクに窓開け。
瓦屋のIC氏、大工のM氏、電気工事屋のMO氏らいつもの釣りバカ。
 5:30粟野漁港を出港。
船はいつもお世話になる第五漁神丸。
 粟野漁港は、コロナ警戒で、今日も岸壁からの釣り禁止。

(どこで釣る)
船長から今日はどこで釣る。
本来の汐巻の角島沖まで行けば、鯛、チカメキントキなどの高級魚が釣れるイメージがあるが、最近は、それほどでもない。
船長おすすめは、東へ船を走らせ、青海島が近くのポイント。
 船長おすすめポイントに行くことに。

(釣果)
それほど暑くもなく、波静か、のんびりした楽しい釣りになりました。
よく釣れたのは、レンコ鯛と糸ヨリ。



アコウ





アオナ

立派なアジも

メジ(ブリ80センチになる直前)

真鯛は40センチ止まり

ハトポッポも、うろこが丈夫で捌きにくいが、白身のブロックにしてフライが美味しい



エソ、サメ、アラカブも
パラシュートアンカーのブイに、カモメが戯れている。


(調理)
夕方我が家に戻り、妻がアオナ・真鯛を刺身に。
一月前の糸ヨリはムニエルに。

どちらも好評。
食事の後、クーラーボックスにたっぷりの糸ヨリ、レンコ鯛等を
私が捌く。
11時前、やっと終了。
爆睡、気持ちのいい目覚めでした。

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唐辛子の塩漬け、ナタマメ茶をつくる(2021/9/11)

2021-09-11 15:30:43 | 海の幸・山の幸楽しく加工
朝から曇り空。
久しぶりに我が家でのんびり。

 今日は、昨日取ってきた唐辛子の塩漬け作り。
ピリピリを出すには、唐辛子は肥料無し、水やり無しの劣悪な環境で育てることが肝要。
 それを一昨年知って、今年もピリピリと辛い唐辛子が出来つつある。
 塩12%等、いつも通り
 今日の唐辛子は113gと少なかったので、小瓶に半分ほどできる。

少し舐めてみると、ピリピリで口が焼けるいい唐辛子の塩漬け出来た。
 ソーメンの薬味、刺身のワサビの代わりに使うのもグッド。

 取入れ真っ盛りの健康芋のナタマメも細かく切って、天日干しを数日前から。

こちらは、昨日2瓶出来上がる。

 昨日、家族で試飲、妻も次男も合格とのこと。
 ナタマメは、膿を出す、歯槽膿漏にいいらしい。

 唐辛子の塩漬けもナタマメ茶も嵩張らず、日持ちがするので、コロナでなかなか顔を合わすことのなくなった、飲み仲間の不良爺さん達に、送ったり手渡したりで、捌ける。

 明日は、一ケ月振りに名高い漁場の汐巻に釣り。
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九条ネギの苗植え付け(2021/9/10)

2021-09-10 17:28:48 | Weblog
妻と竹田農園に出かけました。
時間節約で、途中JAの直売所に寄り、昼の弁当購入。
コロナ警戒で、場内が密にならないように、最近は入場制限。
人気の直売所で、入場待ちの客が10人程、外で列を作って順番待ち。
 5分程待って入ると、なるほど、店内は空いており、動きやすい。
 弁当の他に、九条ネギの苗を売っていたので購入。

 農園に到着、空いている畝を耕し、買ってきた九条ネギの苗を植え付ける。(冒頭)
例年より早いが、その分、秋の早い時期に食べれるらしい。
 通常の九条ネギは8月に種まきしたものが、10月頃に苗として売り出されるので、これも植えて、長くネギを楽しむ予定。

 昼食の後は、先日次男と手分けして刈った休耕田の刈草を農道近くに集める。
ついでにリヤカーで、刈草を畑まで運ぶ。
 シトシト雨が降り出し、切り上げて、引き上げ。

 畑まで持ち帰った刈草は、スクスク成長中のヤーコンとつくね芋の根元に置いていく。
 追肥と消毒(枯草菌)。

 早めのネギ苗の植え付けだが、小雨も降り、しっかり根付くことだろう。
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ニンニクの醤油漬け(2021/9/9)

2021-09-09 18:27:16 | 新型コロナウイルスの頃
新型コロナ、ワクチンの接種が進み、段々ただの風邪に変わりつつある感じ。
今日は、北九州市に出かけたが、電車に乗っている人、100%マスク。
 一年前は、マスクなどしないと頑張っている頑固者も時々いたが、最近は見かけない。

 ただの風邪になっても、風邪は万病の元で、かからないようにしたいもの。

 1年程前、コロナの流行で、免疫力をつけるため、国産ニンニクの需要が急増、価格が倍になったとのニュース。
 妻もスーパーの国産ニンニク高くなったと。
 一年前、種苗店で壱岐のニンニクの球根を見かけ、免疫力が付くのならと購入。
植え付けの時期は、9月末、5センチくらいの深植えと教えてもらった通りにすると、スクスクと育ち、沢山のニンニクゲット。
 料理用に冷凍保管したり、人にあげたり、それでも余ったので、妻がニンニクの醤油漬けに。
 3か月たち、10日程前から、毎日一個づつ家族3人で夕食に食べている。(冒頭)

 ニンニクはネギ類で、フラクトオリゴ糖が豊富で、大腸の酪酸菌が増え、腸内環境がよくなり、免疫細胞が増えるというメカニズムらしい。
 お通じは目に見えて良くなった感じ。

 豊津駅近くの畑友達のAN氏の畑のお隣で畑を作っている男性、AN氏の話では、お年は85歳程で、元学校の先生、以前脳梗塞を2度やって、それ以来ニンニクを毎日一個食べているが、再発しない、私が見ても健康そのもので、畑仕事に励んでおられる。
 
 それやこれやで、この秋もニンニクを植え付けようと、既に球根は購入。

種屋さんのご主人の話では、連作は避けた方がいいと。

 ニンニクの醤油漬けが終わったら、次は、菊芋とヤーコンにバトンタッチ予定で、両方とも農園の畑でスクスク成長中。
キク科の植物で、キク科の根にもフラクトオリゴ糖が豊富

 コロナの季節、畑の野菜に健康を支えてもらうことに。
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ツクツクボウシ 秋の気配(2021/9/8)

2021-09-08 18:52:26 | 農園の生き物
往きは次男の車、帰りは妻の車で竹田農園に出かけました。

 畑周りの草刈、半分でやめていたので、今日はその続き。
昼ご飯を挟んで、油タンク2回で終了。
 サッパリした。


 お昼は一人バーベキュー。

畑の野菜は炭火焼。

 ナタマメ、大きく、ホイル焼きにして堪能。
ナタマメは膿を出すと言われ、歯槽膿漏の改善に。

 木陰でくつろいでいると、ツクツクボウシが近くのヒノキに止まって元気な鳴き声。(冒頭)
もうすぐ秋。

 帰る間際、時間があったので、里芋の茎の下に隠れている、スズメガの大きな幼虫を捕獲。
たくさんいて、13匹。

 ここ最近、これで合計28匹ゲット。
 放置すると、里芋の葉が葉脈だけになる。
即、踏みつぶす。

 いい汗とビールでした。
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