田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

休耕田の刈草集め(2021/9/16)

2021-09-16 22:41:37 | Weblog
明日は近くを通過するという台風14号で、悪天候の天気予報。
今日のうちに農園にと、往きは電車~折り畳み自転車、帰りは迎えの妻の車で出かけました。

 先日、休耕田の草刈をして、まだ集めていない刈草を農道近くまで集めるのが主な仕事。
早くやらないと、また草が生えてきて、移動しにくくなる。
 リヤカーを引っ張り、400メートル下手の休耕田に。
 もう秋、彼岸花。

 既に稲刈りも始まっている。

 農道近くまで刈草を山積みにして、ついでにリヤカーに以前集めていた刈草を載せる。(冒頭)
これを畑まで引っ張っていくと、足元に蛇。

 驚いて避けると、もう死んだ蛇で、しかもマムシ。
頭をちょん切られているところを見ると、近所の人が草刈りをして仕留めたらしい。
 マムシは他の蛇と違い、草刈り機の音がしても逃げずに、鎌首をもたげて威嚇してくるので、頭を刃で切られて死ぬことが多い。
牙に毒をもっていて、日本では最強の蛇で逃げないのだろうが、人間の発明した鉄と草刈り機に、かえってカモにされている。
 最近急増しているイノシシにも好物だと、追い回され、今の北部九州、マムシには地獄かも。

 農園に戻り、一人バーベキュー。

畑のナタマメ、ナス、アスパラガスを食材に。

 先日の汐巻での釣りで、釣りバカに貰ったベラも炭火焼。


 持ち帰った刈草は、秋取りのインゲン豆の畝に敷いたり、里芋の根元に置いたり。
追肥にもなり、枯草菌の力で消毒にもなる。
 里芋の葉を食べるスズメガの幼虫を探すと、3匹発見。

 即死刑。
 この夏から秋にかけて里芋の葉に潜んでいるのを捕まえたススメガの幼虫は、これで累計44匹。
 ほぼ片付けた感じ。

 妻が迎えに来て、帰る途中、イチジクの木のある休耕田でいったん停車、イチジクを10個程収穫。

 懸案の草集めを終えてやれやれの一日でした。
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