田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

今日は年に一度の味噌の仕込み(2021/2/21)

2021-02-21 15:32:41 | 海の幸・山の幸楽しく加工
我が家では、結婚した当初から味噌は自家製。
作るのは年に一度、一昨日から取り掛かりました。
大半妻がこなして、力仕事のある最終日だけ、私にも出番。
作り方、材料は昨年と同じで、米15キロ、大豆3キロ、塩は米・大豆の20%の3.6キロ。
合計重量は21.6キロだが、出来上がって樽に入れた新味噌の重量は樽込みで27キロで、樽を1キロと見ると、米を蒸したり、大豆を煮たりで水分が4キロ程追加されて味噌の全材料。

 何日か前に、妻が行橋市の薬屋から麹菌を購入。
「もやし」と表示している。
これを米を蒸して、温度が下がらないように、布団で包んで、米全部が蒸しあがったところで、麹菌を混ぜる。
 丸二日、48時間たった今日の午後、仕込みスタート。

 麹は、途中温度が上がりすぎないように、妻が二度、布団をはぐって、混ぜている。
今日見ると、しっかり麹が出来ている。(冒頭)

これに塩、3キロを混ぜる、やっと私の出番。
昨日じっくり大鍋で煮た大豆もころあいに。
 麹と大豆を8等分して、少しずつ餅つき機に入れて、大豆をつぶし、麹と混ぜる。
 混ぜ終わると、私がソフトボール大に丸くして、ベタッと桶の底にたたきつける。
隙間が無いように、段々と新味噌を詰めていき、樽に詰め終わる。

 カビが生えないように、残りの塩、0.6キロを表面に敷き詰める。

 カビにはいつも悩まされ、塩を表面に敷いても効果は薄く、表面に出来たカビを取り除くとき、多分、10%の味噌は捨てていたもの。
 しかし、妻がテレビか、人に聞いたのか、樽全体をビニール袋で覆い、よく縛っておくと、まったくカビが生えないと発見。
(今日妻に、聞くと、テレビとか知り合いの方がビニール袋に直接新味噌を入れて、味噌づくりしてるのを見聞きして、空気が入らなければいいのだろうと、樽をビニールで包んで紐で固く縛る方法にしてみたら、うまくいったのだとのこと。なるほど。2/22)
 この数年は、このビニール袋作戦で、カビの悩みから解放。
 出来た新味噌は、階段下の押し入れに直して、一年熟成、おいしい味噌になる。

 我が家で今食べている味噌は、2年前に仕込んだ味噌で、黒くなっているが、味は濃厚で美味い。

 我が家で食べるのは、仕込んだ味噌の半分で、残りは、子供たちの家庭に送ったり、知り合いに差し上げたり。
 塩は控えめ、よく熟成させているからか、味はとてもいい。
 味噌汁は体にもいい(胃がん防止)。

 結構いい運動で、宿題も解決で、やれやれ。
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