温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

シニアユニオン東京だって!

2007-12-23 15:17:52 | ニュース
シニアユニオンだって!。
なるほど、遂にこういう動きが出てきたか。
きっとこうなるだろうと思っていた。
遅すぎたくらい!。
この動き今後どのようになるんだろう。
企業の施策に何か影響を与えるだろうか?
asahi.com:中高年が労組結成 定年後の不安定雇用に団結して対抗へ - 暮らし
定年後の継続雇用をめぐり、企業が労働者を選別したり賃金を大幅に下げたりする動きに対し、中高年が団結して声をあげようと、個人で加入できる労働組合「シニアユニオン東京」が22日、東京都内で結成された。

サンタクロースが見えない理由

2007-12-23 15:05:29 | その他
今日、笑っていいとも増刊号を見ていたら、SMAPのしんごがサンタクロースが見えない理由についてしゃべっていた。
興味を持って少し検索してみた。
Wonderful Days: サンタクロースが見えないわけ
1家庭につき2万分の1秒しか立ち寄れず

A2:ARTICLE - サンタクロースが見えない理由
シカゴ大学の大学院生が計算したらしい。
2万分の1秒か?
慎吾は、アジアの真ん中ならもう少し長い時間いられるなんて言っていたけど、その価まで書いてあるものは見つからない!

独BMW、数千人規模の人員削減

2007-12-22 18:10:52 | 乗り物
BMWが、リストラするらしいですね。
asahi.com:独BMW、数千人規模の人員削減へ 8千人の報道も - ビジネス
理由は「原油高による輸送費上昇などを受けたコスト改善の一環」なのか、それとも排ガス規制の影響なのか?
本当のことはわからない。
排ガス規制や、燃費規制が厳しくて、売り上げが10%も減ると今の企業はリストラに追い込まれるというのは事実だろう。
結構危ういものだ。
トヨタはZEV規制で、カリフォルニアであるパーセントで車が売れないとなり、ハイブリッド開発に後押しがかかったを私は思っている。
その結果は、結局いい結果だったようだけど。
技術開発には、このような規制をネガティブ要素と考えないで、むしろチャンスととらえることが差別化につながるようだ。

中央環状線が明日開通

2007-12-22 00:47:24 | ニュース
中央環状線が明日開通するらしい。
といっても、全線ではない。
私は浜松から池袋北までは良くくるまで利用する。
いつも混んでいるときは3号線と、4号線(中央高速)、5号線(池袋方面)へ分岐するところがいつも渋滞なので、これで一分はスムースになるのかな?
中央環状線 山手トンネル(4号新宿線~5号池袋線)が開通 | エキサイト シーズンカレンダー
計画は以下のページにあった。
中環新宿線 計画について

銃社会日本?

2007-12-20 22:44:04 | ニュース
今日久しぶりにきっこのブログを見ていたら、下のような記事が
きっこのブログ: ニッポンもついに銃社会?
昨日、死刑云々のことを書いたら、同時にきっこのブログでこのような記事を見つけた。
本当に、銃刀法の認可基準は誰でももっていいと書いてあるようなもの。
これではアメリカと実態は大して変わらない。
日本では気軽に撃つ場所がないし、ほとんどの人が持っていないという違いだけでは?。
実際このようにメディアで報道されると、お、俺も重もてるじゃないかと思う人が増えるのではないか?
ぜひ、後日、銃の保持率が上がるかどうかメディアは報道して欲しい。

死刑停止?

2007-12-19 21:13:22 | ニュース
国連で死刑停止が採択されたようだ。
よって、日本は孤立したというニュース。
でも、死刑は廃止すべきか否かというのはとても難しい問題だと思う。
私には、とても簡単に判断できない。
asahi.com:孤立深める日本 「死刑停止」の国連決議で - 社会
通説であるように、決して人は殺すべきでないという鉄則に従えば、死刑は廃止すべきかもしれない。
しかし、人として考えられない(認められない)ような殺しを楽しむような行為をして、命を取られないというのは、なにか釈然としないのである。
でも、人だって動物に過ぎないのだから、弱肉強食は当たり前?、時には殺し合う?
いや、武器を使い、強さ弱さに圧倒的に差があるのは、おかしいな、やっぱり。
と、悩んでしまう。

安全なクルマ

2007-12-18 23:03:23 | 乗り物
先週の出張の一つは自動車の安全技術の話題だった。
EDN Japan主催 Automotive Electronics Forum 2007 -日欧自動車安全技術開発の最前線-
その中でSPARCという活動をメルセデスの人が紹介していた。
SPARC - ec project :: Secure Propulsion using Advanced Redundant Control
上のサイトで成果についてビデオを見ることができるが、すごいとこまできているようだ。
最初の方ではジョイスティックのようなインターフェースの紹介。
それに続いて、乗用車のそれを使った機敏な動き、事故を半分にするんだという説明。そして、トラックに移り道路の白線を認識する様子、そしてドライバーが居眠りをし、前方を行く乗用車に追突しそうになるのを自動的に防ぐ様子などが紹介されている。
ま、日本でも可能、当たり前と言えば当たり前なんだけど、完成度がかなり太陽に思った。実際、欧州ではトラック2,000台にすでに導入されているようだ。
それ以外にも、人を自動的によけるスイスのチューリッヒ工科大学のクルマのビデオの紹介もあったが、それを紹介するサイトは残念ながら見つからなかった。

asahi味わいビールのCF

2007-12-16 20:00:34 | 音楽
最近のあさひ「あじわい」のコマーシャルで、ハッピーエンドの曲が使われている。
アサヒ「あじわい」 | アサヒビール
このサイト、マックだとCF再生できない!。残念。
使われている曲は、「風をあつめて」です。
これははっぴえんどの「風街ろまん」というアルバムの中の曲です。
私は、このアルバムのなかで「空色のクレヨン」とどっちかというような一番好きな曲です。
私にとってもこの曲を使うなんてインパクトがありましたが、ブログでもいろいろ取り上げられているようです。
金曜日の鳥塚しげきのオンステージで現役の大学生とも会話したけど、彼らは当然ながら「はっぴえんど」なんて知らなかったし、鳥塚しげきさんの歌った、思い出の渚なんかも知らないんですよ。
日々、音楽ざんまい。 あじわい×はっぴいえんど
60-80年代洋楽ロック&ポップス アサヒ「あじわい」CMソング 風をあつめて はっぴいえんど
はっぴいえんど♪♪|土谷多恵子のRADIO DAYS
いちご一恵の勝ち馬日和: はっぴいえんど「風をあつめて」
A Day In The Life : 風街ろまん / はっぴいえんど

大航海時代の東南アジア

2007-12-16 15:14:17 | 
先週は、出張続きで新幹線に乗る機会が多かったので、10年ほど前に買った「大航海時代の東南アジア Ⅰ」という本をやっと読み終えた。
当時江戸時代に興味があり、この本の訳者の一人でもある田中優子先生を招いて勉強会をしたりしてアジアや江戸時代に興味があった。
私の購入したのは白い表紙のもの。画像をクリックすると紀伊国屋のサイトへ行けます。

最近装丁が変わったようだ。昔の表装の方が私は好きだ。
Amazon.co.jp: 大航海時代の東南アジア〈1〉貿易風の下で (叢書・ラニベルシタス): 本: アンソニー リード,Anthony Reid,平野 秀秋,田中 優子
大航海時代、アジア圏は大規模な交易によって互いのつながりを深めていった。ブローデルの方法をもって、1450~1680年の東南アジアの物質的基盤・社会的構造の共通性と多様性を描く。97年刊の新装版。


内容は上のサイトのコメントでも書かれているが、訳が悪くてかなり読みにくいが、それをのぞけば、16世紀前後のキリスト教が入る前のアジアの宗教、風俗、生活などが活き活きと伝わってくる。
私は、仕事でアメリカやイギリスの都市に滞在するたびに、そのクールでクリーンでモダンなビル群を当初はあこがれみたいなものを抱いてみたり体験したりしていた。
しかし、その一方で、特にアメリカなどでは人のあるいない大都市近郊の風景を見て、冷たいものを感じ、ここに生活したいとは思わない自分に気がついた。
また、それにわをかけて、英語のレッスンをしていたときに、教師が日本と欧米の建築についてどちらが美しいかをネタに議論しようといわれ、彼の持ってきた欧米のビル建築の写真集を見せつけられて、いかに日本の現代都市のビルはそれぞれはそれなりの個性とモダンさを持っているが、全体としてのバランスなどは圧倒的に劣っていることを見せつけられて、大きな敗北感みたいなものを感じてしまった。
でも、ほんとうにそれがいいことなのだろうかと思うようになっていった。
実際このような空間に住んでみたいとは思わないよな?なんて思い出した。
それから、いろいろな欧米以外の町などに行くと、ごちゃごちゃしているけど何か暖かいものを感じることに気がついた。
好むと好まざるに関わらず、我々アジア人には(もしかしたら人類すべてかも?)何かごちゃごちゃした一見混沌としたかなかに、何か落ち着きというか、動物としてのDNAを受け継いできたなにかを感じるのではないかと思った。
これらを裏付けるような、15世紀前後のアジア人の生活感や宗教観、結婚観、ジェンダー感覚などが、いろいろな引用文献と共にデータとして記述されているのがこの本だ。

A.リード『大航海時代の東南アジアI』 (book review)
・あるいは、戦争における穏やかさ。「敵を殺すためではなく、威嚇するために空や地面に向かって発砲し、傷つけないで自分の領域に追い込もうとする。」それはヨーロッパ人には「天使の戦争」のように見えたということだ。そして性についての開放的な意識と、女性の地位の高さ。「性において女性が持っていた強い立場をもっとも具体的に示すものは、女性の性的快感を強めるために男性が苦痛を耐えて行なったペニスへの手術である。ここでも、東南アジア中のこの習慣の普及には驚くべきものであり、同じような習慣は世界の他の部分には見られない。」婚前交渉の相対的自由、一夫一婦制と結婚内での貞節。比較的容易な離婚。女性は商業の部分では男よりも重要な存在であった。この本の中には、このような話が次々とでてくる。しかも、そこには、入念に集められた資料やデータの裏付けがある。

上に書かれている戦争などに記述は、欧米的なものに対するアジアのすばらしい独特の価値観が形成されていたことがわかる。これらが何から生まれたかが書かれているのだが、当時のアジアの諸国にとって戦闘に勝つと意味は、敗戦国の人民や資源を手に入れることで、相手を殺してしまったり破壊することは目的ではなかったらしいと言うことだ。

訳は読みにくいが、お薦めです。
第2巻があるらしいけど、そちらも読むべきかな?

以下は、その他関連するサイト
家康と大航海時代
Amazon.co.jp: 大航海時代の東アジア?日欧通交の歴史的前提: 本: 伊川 健二
ゲームもあるんだ。
大航海時代Online - Wikipedia