温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

日本語ってヤバい

2008-11-12 21:02:10 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の爆問学問は、日本の疑問とも言うべき内容だった。
心地よい時の表現の形容詞より、ネガティブな感情表現の形容詞の方が圧倒的に多いなどという話は面白いというかなるほどなぁ~と思わされた。
このあたりを研究すると面白そうだ。
また平安時代だったか?古い時代は助詞がなかった。
名詞と形容詞と動詞を並べただけの表現だったなんて言うのも面白かった。
本乙なのかどうか納得するために自分で調べたくなった。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE054:「日本語って“ヤバい”」 | 山口仲美(やまぐちなかみ) | 2008年11月11日放送分
山口:例えば、日本語には一つのことを言うのに、数種類あるのね。キス、口づけ、もっと古い人だと口吸い、それからチュー、接吻、いろいろあるでしょ。確かにニュアンスは違うんだけど、本当にそんな必要があるんだろうか。

下のブログにある具体的なことを表現するのは得意だけど抽象的なことは苦手という話は大いに感心させられた。
不二草紙 本日のおススメ: 『爆笑問題のニッポンの教養 「日本語って“ヤバい”」~日本語学 山口仲美」』(NHK)
日本語、日本人は抽象的・論理的なことを表現するのは苦手だが、具体的・感覚的なことを表現するのは得意だと。まあ、よく言われていることです。最近私も書いた「萌え=をかし」なんてまさにそれですよね。

本当に自分でも調べてみたくなるような内容だった。
言葉というか言語というのは奥深い。
自分なりに疑問に思うのは、言語が生まれた瞬間には文法がなかったはずだ。
それが、いつ頃どのような理由で体系ずけられたのか?ということ。
皆さん不思議だと思いませんか?
フランス語を勉強した際に、文法が難しくて、ギブアップし、300文例くらい丸暗記すればいい、おいしいものが確実に食べられるようになりたいと絞って、訓練した結果、レストランなどではあまり困らないくらいの力はついた。
その後、一応整理のために文法の知識を頭の中に入れた。
この順番が言語習得の自然な道だろう。それが学問となると、まず文法となってしまう。
う~ん。

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