温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

マネーボールと巨人清武GMゴタゴタ騒動

2011-11-20 20:57:52 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
マネーボール見てきた。
素晴らしかった。感動!。
最近コンサートとか映画見たけど、一番だった。
マネーボール - オフィシャルサイト
なんせ、リアリティがある。
私もアメリカのオフィスやアメリカ企業、アメリカ式仕事のやり方などを見ているので、そのリアリティに感動した。
マネー・ボール - Wikipedia
メジャーリーグの貧乏球団・オークランド・アスレチックスのビリー・ビーンGMが、セイバーメトリクスと呼ばれる独自の手法を用いて、プレーオフ常連の強豪チームを作り上げていく様子を描いた。

アスレティックスの事務所のディテール、飲み物の自動販売機がただでないくだり、GMであるブラッド・ピットの事務所でのラフな服装、done dealの言葉など、いちいち私の経験と一致していた。
ほかにも、コーヒー飲んだり、ちょっと何かを食べたりするのはアメリカ企業の典型。
私も経験してきた。
会議にはコーヒーと、クッキーなどがつきものと言うか、ないのはありえない。
それを用意するのは、ジョブディスクリプションがそれで契約した女性社員。
レディファーストの先進国とか言うけど、なんなのこれなという感じ。
太るしかないね。

普通の映画だと成功した主人公が摩天楼あたりのすごいオフィスで働く姿が描かれるが、この映画はそこまでではないけど大リーグという中の上あるいは上の下くらいの仕事ぶりをリアリティ豊かに描いているという感じ。

言わずもがなですが、この映画は同名の実在の人のことを書いた本にもとづくもの。
だからリアリティがあって当然。
ビリー・ビーン - Wikipedia
フロリダ州オーランドで生まれ、カリフォルニア州サンディエゴ近郊で育った。高校時代から高い身体能力を持つ走・攻・守3拍子そろった超高校級選手としてスカウトの間では有名な選手であった。スタンフォード大学からのスカウトも受けていたが、1980年、ニューヨーク・メッツにドラフト1巡目(全体23位)指名で入団(同期入団にはダリル・ストロベリーがいた)。
ビーンの知名度を一気に高めたマイケル・ルイス著「マネー・ボール」(原題:Moneyball: The Art of Winning An Unfair Game、ISBN 4270000120)は2003年に米国で出版され、翌年に日本でも出版された。

Amazon.co.jp: マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男: マイケル・ルイス, 中山 宥: 本
メジャー・リーグで奇跡を起こした熱血GMとはいかなる人物なのか?そして格安の年俸ながら優勝する実力をもった選手たちとは?球団経営という知られざるビジネスの全貌と、魅力的な登場人物がおりなす感動的な人間ドラマが融合した一冊。野球ファンだけでなく、ビジネスマンからも圧倒的賞賛を送られた全米ベストセラー!

細かいところもさることながら、以下に示すようにビジネスとしても色々面白い点が多い。
いわゆるデータ主義ですね。
私はデータ主義は嫌いだけど、このケースは、感と経験や度胸偏重の世界での革新・変革ということで小気味良い。
GMと老練なスカウトたちとのミーティング場面は非常に面白かった。
10人いたら1人くらいは、覚めた口調で協力者がでるあたりもリアルだったなあ。
マネーボール
アスレチックスの旧来と全く異なる選手の評価法と野球理論である。
例えば、こんな具合だ。
・打率よりも長打率よりも、出塁率を重視する。
・打者の能力を評価するのに、打点には意味がない。
・選手の将来性には期待を抱かず、高校生は獲得しない。
・被安打は投手の責任ではない。
・勝ち星も防御率も投手の能力とは関係ない。

予告編も載せておきますね。
『マネーボール』予告編


セイバーメトリクス - Wikipedia
セイバーメトリクス(SABRmetrics, Sabermetrics)とは、野球においてデータを統計学的見地から客観的に分析し、選手の評価や戦略を考える分析手法である。

佐藤秀の徒然幻視録:マネーボール
現在もオークランド・アスレチックスのゼネラルマネージャー(GM)であるビリー・ビーン(ブラッド・ピット)よりもデブの統計ヲタのイェール大学経済学部卒のピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)の方が主役ぽい。
実際、出塁率重視などのセイバーメトリクスを考案したビル・ジェームズらの方法論は前GMから伝授されたものだ。
ピーターのモデルはポール・デ・ポデスタで、当人はこんなメタボじゃないし、ハーバード大卒業だ。そして、元の元は野球界とは無縁の統計ヲタの功績であることに敬意を表するための架空の人物化だろう。
それにしても、2002年と言えば、既にイチローがアメリカでも衝撃を与えた翌年のこと。映像でもチラリと出て来るが、四球で出塁するのと安打で出塁するのは変わらないと言うピーターだが、やっぱり違うだろう。

セイバーメトリクスについては、以下のサイトをご参照ください。
データ主義は嫌いだけど、一理はあるので紹介します。
セイバーメトリクス入門~アメリカ生まれの野球数理学
それが「セイバーメトリクス」です。
 これは、伝統的な評価基準では見落とされたり、
 過大評価、過小評価されてしまっていた選手の能力を再評価するものでした。
 

このビリー・ビーンなるGMの働きぶりや決済範囲などを見ると、巨人のナベツネオーナーと清武GMの関係がいかに異常かがわかるかも。
オーナーは権力はあるけど、球団人事には口を出さないんだよね。
結果に対して、シビアに評価する。
この割り切ったという感じと言うか、クールな感じが日本にはない。
区分けは不明確だし、情緒的。
でも、それが日本の良さだというのはわかるけど。。。
私は、欧米のように割買った関係が好み。


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