温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

スバル・インプレッサS203(6MT)試乗記

2010-07-30 20:22:25 | 乗り物
いきなり、訳の分からない動画です。
これは昨日、インプレッサで滋賀県、琵琶湖周辺に出かけて行く途中の豊橋~名古屋辺りの大雨の様子です。
大雨インプレッサ モバイル録画  04:06pm PST 07/28/2010

iphoneを手持ちで撮っているので、ぐらぐらしているし、コマ落ちも激しいし、音も小さいのですが、大雨の様子が分かると思います。
ここでこれだけ降れば、ついたときはこれほど凄くないだろうことを祈っていました。
結果はほぼその通り、時々薄日も射していたし、この映像ほど大雨は降らなかった。
さて、数日前インプレッサの試乗記は後日と書いたので、それを今日は書きます。
スバル・インプレッサS203(6MT) - 温故知新~温新知故?
渋滞でなければやはりMTは楽しい。なんて、マニアックかつ、マイナーもいいところだ。
試乗レポートは、明日以降ということで。

まずは、乗ってみて最初の印象は、排気音低い音で野太く、暴走族だなこれはという印象。
そしてシートに座ると、レカロの上の方の抱え込みの具合が悪く肩というか腕のつけのの背中の部分が非常に窮屈。これはその後ずっと続き、肩が凝ること、凝ること。たまらなかった。
日本人の座高は欧米人より高く、5センチほどずれているせいだろう。肩の位置が5センチくらい低ければ、これほど窮屈な思いはしないだろう。
レカロは日本人向け専用シートでないとダメだ。というか、個人用にカスタマイズすべきだな。
クッションや腰の周りのサポートは最高だったのに、これは残念。
ほぼのこの印象がすべてとなってしまった。
行きは、サスやエンジンパワーは大満足、乗り心地も固いけど許容範囲の下限と言うことで買ってもいいと思っていたが、1日600km走ると肩の周りの窮屈さのおかげで、これはないなという印象となってしまった。ま、シートを改造するかカスタマイズすればいいのだろう。
さて、次はエンジンだが、2000rpm以下は全くダメ、3000rpm超えたあたりから、普通のスポーティーなクルマ並みのパワーを感じる。そしてさらに4000rpmを超えたあたりから再度気持ちのよいパワーを感じる。
このダブルのパワーの魅力はすばらしい。ボクサーエンジンはいいなあ、高回転でもストレスが全くない。
でも、職業病か、2000rpmで6速でちょっとアクセルを蹴ったように操作するとへジテーションがある。
これはよく、適合あるいはキャリブレーションというのだけど燃料の混合比を、各回転負荷であわせこむ作業が、この点を犠牲にしているということ。
走りを重点にすれば、こんなところのヘジテーションなどは何も問題にはならないのだけど、一般ユーザーに売るには、これらを直しておかないと、試乗からコンプレインが集まることとなる。
6速、3000rpmで110kmというギア比は私にはあっていた。
燃費は、満タンで400km走らない位だった。本来はもっといいのかも?ガソリンタンク小さいのかな。
走りのためには不ガソリンタンクもむやみに大きいのはダメ。ラリーのSSギリギリ持つくらいでいいでしょう。そういう考えでスペックをきめたのだろう。
そういう徹底の仕方もすばらしい。一本筋が通っている。
サスは、4駆の配分をいろいろ電子制御しているオートモードしか試していないし、同乗者がいたのでは山道風のところではせめてもいなし、高速で2速、3速に入れるというのも天気が悪かったり、トラックで混んでいたりして試せなかったけど、全く意のままのコーナリングという感じで、運転がうまくなったような気がする。
いいですよ、これは。

で、総合的には、走る、曲がる、止まるの性能は想像以上、かつエンジンはフレキシブルで2000rpmでもとろとろするがなんとか使えてしまうほど、3000rpm以上を保つべきだけど3000rpm以上を保つというのは私にとっては許容範囲。
すばらしい性能だ。
しかし、まてよ。このあまりあるパワーを楽しむあるいは使うのはどういうとき??。
実際今回も600km走った中で、そうだなあ、1~2%の場面でしか使っていないよね。
そのために、このクルマを買う????。
また、このクルマの性能発揮するような使い方をするとリスクはとてつもなく大きい。
リスクなく使うにはクローズドなサーキットとかレース、競技会だ。
う~ん、難しいな。お金に余裕があるとして、3台目4台目のくるまだなあ。
3台目、4台目のクルマとしてはぜひ欲しいクルマだ。

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2 コメント

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S203 (gamuo)
2010-08-15 22:14:14
いやー。
激遅コメントになって申し訳ありません。

S203はすごく欲しかった車でした。
確か500万円オーバーでしたっけ。?

55万円位の窮屈なRECARO(笑)搭載も203からでしたね。

So Much in Loveさんの試乗記が的確なので、
書く事が無いのですが、ちょうどS203の発売期にインプレッサを乗っていましたので駄文ですが・・・。

わたしの乗ったのはGC8型から
GDB-B型丸目にフルモデルチェンジした2型と
GDB-C型の競技用の軽量化モデルのSPEC-C特別仕様車の快適装備が付帯したモデルでした。

S203はD型のSTIチューンだった記憶が有ります。

C型からエキマニが等長等爆になったので
排気干渉が少なくなった為にエンジンの吹け上がり
が官能的になりました。

丸目B型のS202を買ったユーザーからは非難囂々で
S202よりC型の普通のSTIの方が速いという結果がでてしまいましたから・・・。

まあ、排気干渉音のボクサーサウンド好きには
B型までが良かったのでしょうが、
スバルも性能重視に切り替えたのでしょう。

ターボも確かIHIのツインスクロールターボ化したのも
C型からだったと思います。

>2000rpm以下は全くダメ、3000rpm超えたあたりから、>普通のスポーティーなクルマ並みのパワーを感じる。そしてさら>に4000rpmを超えたあたりから再度気持ちのよいパワーを感>じる。

とありますが、S203はパワーとトルクもアップしたが、
大人向けの味付けにした。とSTIの記事に有ったと記憶してます。

また、SPEC-Cにも有ったのですが
センターデフがオートモードとマニュアルモードで切り替わる
装備。これは、マニュアルモードの方が私は走りやすかったですね。
オートモードは意図しない干渉が入るのでこの頃は電子制御技術はランエボに及んでないと思います。

しかし、このインプレッサという車は、
もう一度乗りたい車ですね。

ランエボ8以上、RX-7(FD-3S)R,ポルシェGT3,フェラリF355ベルリネッタ、GT-R(R32改・R34)

と走行会で互角に戦える車が300万円程度とは。


話がS203から、それてしまいましたが、
S203は脚廻りも減衰調整が出来た筈です。

内燃機が解らないと脚はセット出来ない事をインプレッサで
いやと言うほど思い知らされました。

今はスイフトで4年も脚廻りで四苦八苦しております。
今度So Much in Loveさんに
スイフトのインプレッションをお願いしたいです。ェ(__)ェ
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re:S203 (gamuo) (ひろBB)
2010-08-17 23:17:01
gamuoさん、コメントありがとうございます。
タイトル見るだけでもむかつく、迷惑コメントがあるので、管理人がチェックして許可するシステムとしていますので、コメント書かれてすぐ反映されません、すいませんでした。
どうしても1日くらいのタイムラグが生じてしまいます。

さて、詳細なコメントにはmixiでのメッセージですでに答えましたので、そちらの方で。
スイフト要チェックなのですね。
覚えておきます。
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