温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

2012年の東京のビーチボーイズコンサート〜前座は星野源とアメリカだったんだ〜

2021-08-17 22:31:56 | 音楽
中国日記は、日本へ帰国中の野でお休みだが、その帰国中に東京でビーチボーイズのコンサートに行ったことがブログに書かれていたので、さいsド紹介。
2012年8月のブログ記事一覧(2ページ目)-温故知新~温新知故?
しかし、演奏者のロケーションはホームベースではなく外野センターの位置だから、アリーナ席と比べてはずれですね。
その後16時30分より星野源のステージ。
それまで時間が長いので、バドワイザー2杯飲んでしまった。バドワイザーはアルコール度数3.5%とかなので薄くて好みでないのですが、当日それ以外は売られていなかったようです。実際幾つかのショップで聞いたのですが、今日はバドワイザー以外ないとのこと。諦めて飲みました。

そして始まった星野源のステージ。
星野源 オフィシャルサイト
私は星野源については何も知らなかった。
頑張っていたけど、このような規模のステージの経験が少ないのか、なんか楽器のチューニングが甘いのか専属のミキサーがいないのか、各楽器のバランスが悪く、はっきり言って、バランスは素人並み。だから私のとっては後半はほぼ雑音でした。演奏が熱演でもチューニングとかバランスが大事というか、観客席で音をチェックできる観客数の変化などシミュレーションできる経験豊かにスタッフがいるかがいかに大事か痛感しました。

そして、アメリカ。星野源とは打って変わった音のバランスの良さおよび年令による衰えなど微塵も感じさせなかったステージ。すごかった。全く現役です。
CDとは違ったアレンジというのも心憎いですね。
私の期待したヴェンチュラ・ハイウェイと名前の無い馬、良かったなあ。
ところどころに、とりのBB5をたたえるMCに気遣いを感じました。無駄な時間は使えないとのことなのかアンコールもなし。


当時星野源については何も知らなかったので、誰?という感じで聞いていたので、不満たらたらの記述、その後逃げ恥でブレークするなんてちっとも思っていなかった。未だに彼の楽曲はヒットしたもの以外、あまり好きではない。というより、現在のJPOPはほとんど好きなものはない。今かろうじて言いなと思うのはBacknumberくらいかな。
ビーチボーイズの関してはいっぱい書いているなあ。
以下にブログから抜粋。最後に、中国生活も耐えられそうなことを書いているので、満足だったようですね。良かった。
そして始まったBB5。
隣に座った若い2人は、星野源、アメリカのステージではほぼ眠っていましたが、BB5が始まった途端、元気百倍という感じ。
スタートからずっと手拍子でした。
私も、Surfer Girl ,Don't Worry Baby あたりまで一緒に歌っていました。覚えているんですよね歌詞。
Little Deuce Coupe ,409 ,Shut Down は60年台に来日当時も演ったと思う曲でしたが、当時は殆ど興味のある人はいないでしらけた感じが漂った記憶がありますが、今回は皆さんのっていたようです。
I Get Around はノリノリ。

その後のSail on, Sailor ,Heroes and Villains は、私はペットサウンズ以降は苦手なので、え、これなんていう曲っていう感じでした。お互い様かな。

基本的には、数週間前のアメリカのステージのセットリストを踏襲したものでした。
私的にはdo you wanna danceやbe true to your schoolがなかったのは少し残念。
全体に、やはりマイクあってのビーチ・ボーイズという感じでした。これはリアルタイム時の評価も同様です。マイクあってのBB5ですから、おどけた歌い方およびアクションが必須です。

ブライアンは、数年前のソロ来日の時より衰えた感じの動き(ほとんど座りっぱなしでアクション無し)でしたが、声は結構出ていたので驚きであり、感動しました。

コンサート半ばで、これだけ往年を彷彿させるステージだったので、夢を見ているみたいという感覚に襲われたのは初めてでした。それぐらい良かった。
これで、お陰様でしばらくつらい中国での生活もしばらくもちそうです。
サンキューソーマッチ、謝謝!、ビーチ・ボーイズ。元気をもらいました。

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