温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

英語の「男言葉・女言葉」

2021-04-11 19:45:14 | その他
以前から、映画などでゲイの俳優が、「I know 」とか言うセリフと聞いて。これって女性が使う「そうね」って言葉って感じじゃないかとずっと思っていた。でも、検索するほどではなかったのだけど、今回たまたま検索してみた。「I know 」の意味はわからなかったけど、以下のページがヒットした。
「男言葉・女言葉」(英語篇) : mohariza12メモ
「男言葉・女言葉」(英語篇)
以降は、以前<前のブログ:mohariza07メモ>に記した「男言葉・女言葉」のほぼ再現です。
記録のため記します。
昔、英語には男言葉・女言葉の別は無く、日本語独特の表現かと思っていましたが、
ネット等を調べ、英語にも、その別はあり、世界の言葉にも、男言葉と女言葉の差があることが分かりました。

このサイトには、男言葉女言葉の例がいっぱい載っています。
アメリカでは、強調のsoの多用、lovelyやwonderfulといった形容詞の多用、Oh dear!やHow....!、What....?などの感嘆詞を多用すると女性的な印象になると言われる。
「ボタンを押す」についてです。
男性は、「Push the button,please?」で、
女性は、「Would you push the button?」です。

それを褒めようと思って「Fantastic!」と言ったら、周囲から爆笑が起こった。。。
なぜ? そうなのだ。この単語は女性が使う言葉なのだ。
「cute!」とかもそう。「すてきーっ!」ってやつだな。

男が「I would love to...」なんていったらそっち系の人だと勘違いされるという。
それから、「Thank you so much」もダメ出しされたことがある。
「男ならば Thank you very much と言うべきだ」と。

当然ですが、lovelyとかも女性のほうがよく使います。
男の人はlovelyの代わりにniceとか言うように思います。

今考えられるのは、メールなどを閉じ汁時の、loveですね。
このloveは殆んど男性は使いません。
恋人などにLove youとして閉じる事はあっても、Love, Jackと葉言わないという事ですね。

表現に男女の区別がないといわれる英語ですが、日常会話の細かい部分には確かにあります。
女性のほうが感情が言葉に表れやすいので、形容詞の使い方がちょっとにぎやか。
また、very の代わりに so を使うのも女性的な印象になります。

さらいに続きます。これを読むと、ネイティブでないとわからないことがいっぱいですね。マイアミでバレンタインデイに仕事で言っていて、2月14日の当日男の同僚となかなか取れないディナーの予約が取れた店で店の人と冗談を言って「バレンタインデイに男二人じゃ、これじゃゲイカップルと思われるね」といったら、店の人から冗談でもそんな事は言わないほうがいいですと言われたことを思い出しました。このサイトではまだまだいっぱい例を上げています。深いですね、このあたりは英語をいくら勉強しても、ネイティブでないとそのニュアンスはわからないところが多いですね。
では男女の表現の違いを比べてみましょう。

☆印が女性で、★印が男性です。

☆ How cute he is! 彼ってカッコイイ ~ !
★ How prettey she is! 彼女ってきれいだなぁ~ !

☆ You're so sweet. あなたってやさしいのね。
★ You're very nice. 君ってやさしいね。

☆ That would be swell! わぁ、感激だわ!
★ That would be great! 感激だよ!

☆ It's a divine evening, isn't it. ホントに素敵な夜ね。
★ It's a nice evening. いい夜だね。

☆ Look at the adorable baby! あの赤ちゃん、かわいい~!
★ Look at the little baby! あの赤ちゃん、かわいいな。

☆ I had a marvelous time. 素敵なひとときだったわ。
★ I had a great time. 素敵なひとときだったね。

☆ It was just fantastic! すっごくよかったわ!
★ It was very impressive! すごくよかったよ!

☆ Oh, it's an absolutely gorgeous view! まぁ、素晴らしい眺め!
★ Oh, it's a great view! へぇ、いい眺めだな!

☆ What should I do? まぁ、どうしましょう。
★ What am I going to do? どうしたらいいかな。

☆ I'd love to. 喜んで。(相手の誘いに応じるとき)
★ Sure. 喜んで。


例えば、静かに 
→Shut up!(男性的)
 Be quiet!(女性的)
ひどい頭痛がする
My head's killing me.(男性的)
My heads hurts really bad.(女性的)
また、素敵な~として、lovely ~を使うのは女性で、男性はめったに使わないそうです。

特に感情を表す言葉に違いがあるようで、
驚いたときなんかは、
Oh! は女性(あら!)で、
男はWow!(ワォ、すげえ)のようです。
ですから、Oh! Your car is so nice. は女性(的)で
     Wow! Yor car is cool. は男性(的)、でしょうか。
それから、Oh my god! は一般に男性的で
女性は、Oh my (goddness)! を使うことが多い。
また
How kind! や What a wonderful day! のようにHow ~! What a ~、は女性的な響きがします。
男性は、That's kind of you!  That's a beautiful day! のように That's ~ を使うことが多いそうです。

How nice! は女性っぽく響き、
That's great!は男性っぽく響くと聞いたこともあるけれども、
これは感情がのる言い方を女性が選ぶためということかな?
映画やドラマを見ていると、Oh My goodness. という言い方は、女の人が話しているのしか聞いたことがないけれども、
これも女性の感情を入れて話そうという気持ちとか、柔らかく話そうという気持ちとかから出てきているのかな?

What am I supposed to do?(=「誰か、私は何をすべきかを教えて」(女性的?)) は、
女っぽいから、男なら、
What am I going to do?(=「何にせよ、決めるのは私だ、そして必ずする」(男性的?))
というべきだという噂を聞いたような気もする。

でも、その違いのない英語にも’fabulous’(伝説上の、ものすごく)という単語は女性が使い、
もし男性が使ったらゲイと思われるということを、最近教えてもらいました。

例えば I'd love to (私は--したいです)は女が好んで使う表現で、
男だったら I'd like to (私は--がしたい)を使うといわれている。

アメリカに移った最初の頃、
I think...etc.断定を避けるような言い方、
you know etc.相槌を促すような言い方を男性が連発すると、
自信が無さそうでsissyな感じがするとも言われたよ
(これは少し偏見入ってるかもしれないけど一応これも文化だから)。

手や目を無闇に動かしながらしゃべるのも。
メグ・ライアンの映画での役どころは、結構典型的かもね。

男性:My head's killing me. (頭痛がする : 頭が俺を殺している)
女性:My head hurts really bad. (頭がひどく痛むの)

男性:I'm stuffed.(満腹だ) My gut's full.(腹一杯だ)
女性:I'm full.(お腹が一杯)I couldn't eat another bite.(もう一口も食べられないわ)

男性:Shut up !(うるさい!)Shut the fuck up !(黙れ!)
女性:Be quiet ! (静かにして)

女性:I'm terribly sorry. (本当にごめんなさい)
男性:I'm really sorry. (本当にごめん)

wondwerful,marverous,lovelyなどは女性的
(男性はniceやexcellentに置き換えると無難)

女性が好む言葉
「とても」は very より so を使う傾向がある。
「すてき」adorable, divine, fantastic, fabulous, precious, marvelous,
lovely,
「かわいい」cute, lovely, sweet, cutie, sweetie
「男への呼びかけ」 huni, darlin,
「あら,まあ」oh dear, dear me, fancy that
「恥ずかしい」 bashful
「おいしい」 tasty

男性が好む言葉
四文字言葉を多用する(damn, fuck, shit, crap, piss, tits, cunt, cock;
asshole)

「すげえ」stunning, great,
「すげえ(副詞)」 fucking
「ひでえ」lousy, rotten
「男への呼びかけ」 hey dude, man

また、「How」で始まる感嘆文も女性的な響きがあります。
女性っぽい日本語にあえて訳せば、
How beautiful!
(なんて美しいの!)
How wonderful!
(なんて素敵なの)
といった感じになります。

では、男性はなんて言うのでしょう?
That's really beautiful.
(すごくきれいだよ)
That's really nice.
(すごく素敵じゃないか)
こんな感じになるでしょう。

さらに女性的なのは、
Oh my goodness.
(おやまあ、なんてことなの)
です。

男性もこの言葉を言わないわけではありませんが、
Oh! my god.
(まいったな)
こちらのほうを好んで使うようです。
また、次の表現も女性的です。

I'm terribly sorry.
(本当にごめんなさい)

男性は次の表現を好みます。
I'm really sorry.
(本当にごめん)


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