温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

爆問学問 昨日の放送

2008-01-09 20:38:17 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の爆問学問は科学的分身の術と言うタイトルでバーチャルリアリティの話だった。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録
あたかも自分自身がロボットの中に入っているような、言い方を変えれば、自分がロボットになったかのような感覚で操縦する。

今回もなかなか興味深い言葉があった。
先回も紹介した「どんぐりの背比べ」というブログでもまた詳しく紹介されている。
どんぐりの背比べ 科学的分身の術
人間は世界を自分の頭の中で作っているだけだ。
人間の視覚っていうのはもともとは網膜に映っているものしかないんだ。

人は目にしたものを現実と考えているけど、それはあくまで主観。これは音で考えればすぐわかる。
私も仕事で異音を対策する際、日本人同士だと「ガリガリ」とか言う表現で、かなり近いところまで同じ音を認識しているという気がするが、それが外国人だと、かなり大変だ。
犬の鳴き声が「わんわん」と「バウワウ」という違いがあるのだから!。
擬音で、同じ音を共通認識するのはかなり難しかった。
映像でも、自分の感じている赤い色と全く同じ色を相手も認識しているとは限らないのだ。
面白い!。
また、もう一つ舘先生は、自立するロボットは目指していない、自分は自分であり、テレイクジスタンス(遠方存在)している分身は、自分ではなく、分身であるべきだとのことだった。
これも私には響くものがあった。
機械と呼べるのかどうかわからないが、分身や遠隔操作、自動運転など、あくまで人間が意志を持って動かしているというのがいい状態だと私は思う。
人間の意志から離れて機械が自立するのは、面白くないのでは?と思う。
わたしも物作りをしていてつくづくそう思う。

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