温故知新~温新知故?

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「オリンピック選手に体罰」が行われる謎を解く~江戸時代の歩き方 ナンバ歩きなど古武術は面白そう~

2013-02-19 21:07:23 | その他
日経ビジネスにしてはちょっと珍しいような記事だった。
ちょっと下の動画をを見て欲しい。
形意拳 川村老師 演武

上の動画でしたに書いてあることが私は結構納得でき興味を持った。
「オリンピック選手に体罰」が行われる謎を解く:日経ビジネスオンライン
甲野:さきほど柔道の指導者が、とにかく「掴め」という話をしていると言いましたが、武術の世界においては「掴む」というのは、だいたい素人のすることです。
小田嶋:え? そうなんですか?
甲野:掴むとどうしても腕の付け根が浮いてきて、体幹(編注:この場合は胸から腹にかけての体の中心部にある筋肉を指す)から離れてくるんですね。ですから体幹の力を腕にそのまま伝えられなくなる。
 先ほど例に挙げた国井師範なども、柔術では掴まない方法を修行させられたエピソードが残っています。それに、武術の感覚で言えば、相手が刃物を持っていた場合、うっかり掴みにいったら、腹を刺される危険性が大きいのです。

ナンバ歩き-甲野善紀-記事に書かれている体の使い方などが下の動画で解説されている。手を振らないとか、振るときは右足と右手を同時に出していた。

下にあるように、この記事の文脈はあくまでも体罰で技術が習得できるわけはないということ。
「オリンピック選手に体罰」が行われる謎を解く:日経ビジネスオンライン

小田嶋:柔道女子日本代表の園田隆二監督が、女子選手たちに対して暴力を振るったとして辞任しました。1月31日に行われた記者会見の中では、「あなたの指導法は特殊なのか」という質問に対して、「柔道界で選手を叩いているのは私だけなので、特殊だと思います」と答えた。まずこれに、ものすごく違和感を覚えた。
甲野:指導法うんぬん以前に、その技自体で周囲が指導者に対して尊敬の念を持つようになれば、体罰など自然に必要なくなりますよ。

ウィキペディアのリンクはこちら
甲野善紀 - Wikipedia
高度経済成長を続ける効率優先の厳しい現実にショックを受け、「人間にとっての自然とはなにか」を追求する過程で武術に出会う。 その後武術のみの世界も一つの効率優先とみなして身体技法一般の研究者に脱皮する。
 例えば、私の武術における一番の盟友である光岡英稔・日本韓氏意拳学会会長(※)の教室が、ダレたり、荒れるなどということは決して起きません。光岡英稔という人物は、たとえ相撲のルールに即して対戦したとしても、現横綱の白鵬が勝てるとは思えないぐらいの人で、ハワイにいたときには生き死にがかかるような勝負も挑まれた方です。

と書かれていたので光岡英稔も検索してみた。twitterがあるようだ。
光岡英稔 (Hidetoshi44)さんはTwitterを使っています
そして、下のリンクのyoutubeの中から見つけたのが上の動画。
日本韓氏意拳学会
武術というのは、現代的な論理と違っていて面白そうだ。これをきっかけにいろいろ調べてみるかな。