温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

宇宙人ポールを見てきた

2012-02-04 17:58:41 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
映画『宇宙人ポール』日本版予告編

今日は、通院後池袋のPHO24でフォーを食べ、その後銀座シネパレスで”宇宙人ポール”を見てきた。
「宇宙人ポール」オフィシャルサイト │ 12月23日(金・祝)全国ロードショー!
これは、知り合いのブログで良い評価だったので、ぜひ見てみたいと思っていたものだ。
30. 宇宙人ポール (2011.12.24 川崎チネチッタ チネ7) - さんちゃんの映画日記 since2005
ダメダメな二人の英国人に出会い逃走すると言うロードムービー。全編、下ネタを含む大爆笑ギャグが所狭しと並んでいる。
したがそのブログ。
巷ではスピルバーグが肉声で協力している映画として紹介されている。

さんちゃん'ずアワード2011 - さんちゃんの映画日記 since2005
「宇宙人ポール」なのか「トランスフォーマー」なのか迷いに迷って、トータル的な完成度の高い「トランスフォーマー」を総合のトップに掲げる事にしました。

感想としては、これは面白かった。
役者もうまい。
シガニー・ウィーバーが最後の方に出てきたりするのもいい。
からみの女性役のクリステン・ウィグ - Wikipediaもいいなあ。
内容は下のウエブにもいろいろ書かれているけど映画通には答えられない隠し味がいっぱいという感じだ。それほど映画通でない私でも楽しめるが、つうにはもっと楽しめるのだろう。
【週末シネマ】期待を裏切らない『宇宙人ポール』で2011年の笑いと涙を締め括れ! | 映画/DVD/海外ドラマ | MOVIE Collection [ムビコレ]
本作はSF映画への愛に満ちている。『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』ネタに始まり、数多くのオマージュが散りばめられている。そして何よりも『E.T.』と『未知との遭遇』を生み出したスティーヴン・スピルバーグ愛がスゴイ。『続・激突! カージャック』を思わせるスリル満点のシーンもあるし、クライマックスが展開するのは“あの聖地”だ! 他にもサプライズゲストが登場するのだが、それが誰かは秘密。

この映画は以前紹介した映画「第9地区」オフィシャルサイトと似た所があって、ブログで以前取り上げたように、いままでの宇宙人者とは違った生身の宇宙人という感じで怖がったり、不気味がったりせずに人間と普通に会話をしている所が、面白い。ETも子供たちはそうだったが、それが大人まで進化している感じ。
こういう方向がこれからの宇宙人の描かれた映画のトレンドなのかもしれない。
お勧めですよ。
もう、あまり大きな劇場では、やっていないようだけど。。。
第9地区を見た~ 難民のエイリアン shrimpとprawnの違い - 温故知新~温新知故?
エイリアンが難民化するという設定が妙にリアリティがある。
今までのエイリアン映画が、人間対おどろおどろしいエイリアンとの戦い、最新兵器のアイデアやエイリアンの奇想天外ぶりや気持ち悪さの競い合いの勝負みたいな感じなのから一線を画している。

他のブログも紹介しておきます。
『宇宙人ポール』 映画愛の宇宙人、オタク野郎どもとの逃避行! - 1953ColdSummer
ボンクラどもの旅に加わった宇宙人ポールの回想……スピルバーグ(本人の声で出演!)に『E.T.』のネタを授けたことであるとか(そして「演出なら任せろ!」というスピ)、モルダー捜査官は自分のアイデアであるとうそぶく姿であるとか、そもそも『未知との遭遇』の知識が下地にあれば数倍楽しめる作品であるとか、本作に引用され、または本歌取りされた作品をずらずらと並べ行くと、それだけでじゅうぶんなボリュームを持ったひとつの記事となるであろう。是非、実際に自分の目で観て、どれだけの小ネタが散りばめられておるかを確認してもらいたい。

宇宙人ポール - 映画的・絵画的・音楽的