温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

NHKビートルズの103時間

2006-10-01 15:40:17 | Weblog
昨日というか正確には今日の早朝のNHK「ビートルズの103時間」という番組を録画してあったものをさっき見ました。
8/21の再放送ですね。実はこのときは私はバーミューダにいて見れなかった。
いつもながら、私は再放送見てのコメントが多いなあ。
検索してみると、「ビートルズの103時間」でいっぱい引っかかってくる。
まずは、番組。
今週の主な番組
プレミアム10「ビートルズの103時間」

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上では出演者に関する紹介やコメントがおもしろい。
ビートルズの103時間 - る~む335 - 楽天ブログ(Blog)
楽天335号室 今日のおっさんのつぶやき

上のブログでは、なんといっても抽選に当たらなかった手紙の映像が紹介されているのが、必見かな?。
わたしは、抽選に当たりましたという手紙をもらっていたはずなのに、捨ててしまったんだろうなぁ~。残念!!!。
このブログでは放映された映像がピックアップされているので、これも必見ですね。
Flaming Pie Blog | プレミアム10 「ビートルズの103時間」
Flaming Pie Blogビートルズ、ビーチ・ボーイズ、F1、ジャニーズ、海外ドラマ「フルハウス」を語るブログです

上では、現在の映像とともに放送の中で紹介された遠藤周作、三島由紀夫などのことにふれているのが、いいですね。

さてこれから私の感想というかコメントですが、放映の中でも語られていたけど、当時ビートルズのファンというか洋楽ファンは、マイナーな存在でしたね。
でも、今の洋楽ファンよりはメジャーかもしれない。
加賀まりこもビートルズには興味がなかったそうだし。
確かにビートルズを話題にするのはクラスで数人。クラスには50人くらいだったから、1割くらいだったろう。
おまけに洋楽ファンといっても、ビートルズのファンはその中でも一部という感じだった。
一部はビーチボーイズファンだったり、ヴェンチャースファンだったりして、しかもお互い競っていた。そう、どっちの方がすごいかってことを。
私はサーチャーズや、サファリーズファンと称して、あまのじゃくであった。
でも、ビートルズも好きだった。だから、ビーチボーイズファンがビートルズをけなすと、ビートルズ擁護派にまわっていた。
ま、そんなことを思い出しましたね。
いいたいのは洋楽ファンやクラス中がビートルズといって大騒ぎをしていたわけではないということ。
結構マイナーな話題だったのかなぁ~?。
確かにこの放映を見て武道館でポップグループの演奏会をするなんてけしからんということが話題になっていたのは覚えている。ロックという言葉は当時まだなかった。もう数年してからでしょうね。ロックなんて言われるようになったのは。
また、今見ても過剰と思われる警備は、ビートルズを知らない人たちが、外国でのニュース報道などを見て大変なことが起こりそうだと、知らないが故に過剰になっていったのだと思う。
大人は今より若者のことなど、全然理解していなくて、ビートルズに対してわけわからなくて過剰に反応していたということだろう。今から考えると、これの方がよかったのではないかと思う。
大人は若者を理解せず、ほおっておいてくれたように思う。とんちんかんな過剰な警備は腹が立ったけど、変に理解して中途半端な対応されるより、対立関係が明確な方が自分としては居心地がよかったような気がする。
大人と10代の子供とは理解し合えるわけないよ。だから、大人と子供だし、多様な価値観がぶつかり合って、なれあいでないそれなりの緊張関係があったような気がする。
私も、その後数年後の大学時代は、髪を長くし、電線ではちまきしたり、マキシコートを引きずって歩いたり、Gパンの裾を引きずって歩いたりして、日比谷公園近くや、友人の車に同じような風体の友人と一緒に乗っていて、よく職務質問されていたっけ。