温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

グリーン大出由紀子@情熱大陸

2006-10-17 23:18:04 | Weblog
日曜日のTBSの情熱大陸は、けっこう私の愛聴番組です。
新しい人が紹介されるから。
先日の日曜日は吉原秀明さんと大出由紀子さんという方が、作ったグリーンというブランド?人の紹介でした。
TV番組/BSS/10月15日 23:10-23:40/情熱大陸
自らを”洋服屋”と称する大出由紀子氏に密着する。大出氏は、ファッション業界でさまざまな職種を経験する中で、「ものをセレクト」することから「ものを作る」職人になりたいという思いを強めていった。そして、大出氏はレディースブランド「green」を吉原秀明氏とともに立ち上げた。「命懸けて洋服屋やってます」と話す大出氏は、元来洋服が持つ意味を考えて服を作る。ボタン1つをとっても、色、光沢、縫製、など細部まで徹底的にこだわった上で初めてそれが服の一部となる。「green」のコンセプトが「機能性と美しさ」であることも、大出氏のこだわりを物語っている。洋服作りの裏側とそれに懸ける大出氏の情熱、さらには「green」の東京コレクションの舞台裏を追いかける。

古着の良さをいろいろ生かしていることがよくわかった。
ラグジャー(今でも生きてるこの言葉?)の古着の生地の織りの微妙な不揃い加減を追求してメーカーに新しく作らせたり、ボタンの光沢にこだわってこれも作らせたり、いいもの作りの良さが現されていた。
私のようなエンジニアにも通じるこだわりが感じられた。でも、最近エンジニアは効率を追うばかりに、こだわって、良いものを納得の価格で提供すると言うことより、よりよいものをよりやすくの「安く」に偏りすぎている。つまり価格が許される範囲で良いものを!と言う感じである。
いやぁ~、こだわったいいものが作りたくなったぞ!。
古いコートの裾の裏にポケットがあるなんて話も紹介されていた。私は古着は好きでなかったが、今後はこういう目で見てみようっと!。フルっぽいジーズなどは当然好きだけど、他の人のきたものは…。
最近は古着もしっかり定着しているようだけど、こういうものの良さ、作りの良さがわかっての話ならいいんだけど。
ブランドの紹介も以下のページでされている。
グリーン-エル・オンライン-
「ショップレポート」春?1st 「ラブレス(LOVELESS)」

ファッション最新情報!トレンド・ヘッドライン: グリーン(green)
fashion bible: (2005/4/15) 「TOGA」「green」