Blog.たかたか

本のこと、音楽のこと、楽器のこと・・・

バロック・オーボエの師匠が文化庁芸術祭に参加

2010-08-15 | オーボエ
バロック・オーボエの師匠からメールが届き
1月に行ったミュージック落語「死神」が
今年の文化庁芸術祭参加作品にノミネートされたそうです。
すごい!

この前はNHKのBS2で「あなたの街で夢コンサート」に
出演されるなど、大活躍です。
こちらは8/20に再放送があるとか。

ミュージック落語「死神」は
10月18日(月)に浜松町にて再演
文化放送ラジオ生収録、放送が決定!
ということです。

詳細はこちら

10月18日(月)浜松町かもめ亭
(会場:文化放送メディアプラスホール、東京都港区浜松町1-31)
**平成22年度 文化庁芸術祭 参加公演**
三遊亭兼好の会 西洋音曲噺「死神」
演奏:江崎浩司(リコーダー他)、長久真実子(チェンバロ)
18:30開場、19:00開演
チケット:3000円(税込み)
*8月25日から販売、チケットぴあTEL0570-02-9999(専用Pコード:406-122)
主催:文化放送 かもめ亭ウェブサイト http://www.joqr.co.jp/kamome
お問い合わせ:03ー5430ー1111(文化放送代表)
コメント

オーボエ発表会 雑感

2010-08-14 | オーボエ
発表会では他の人の演奏ぶりを見るのも楽しいことです。

リコーダーとチェンバロは生徒さんたちも年齢の幅が広く
小学校入学前の子どもから、自分より年上の方までいますが
バロック・オーボエとファゴットでは
演奏家として先生のお弟子さんになっている
若い女性おふたりほかは
なぜか年齢層が自分と同じくらいの人が多いのです。
ひとりだけ若い男性がいますけどね。

年に1回、他の方たちはどれだけ上達しているのか
楽しみなようで、悔しいようで、ということがあります。

おととしにバロック・オーボエを始めた時に
お借りしていた440hzのオーボエをお持ちの方が
ことしはバロック・ファゴットで演奏されていてびっくりしたり
去年、自分のバロック・オーボエを購入するまで
お借りしていた方は、参加されていなかったので
お礼をいえず、残念だったり。

ことしの発表会は前半に出番だったので
自分の演奏が終わったあとは、余裕を持って他の人の演奏を
聴けました。

そこで気がついたのは、オーボエに関していうと
吹いている角度が意外と低いなあ、ということ。
自分もあんなにベルが下がっているのかな
なんて思ったり。

去年の発表会のDVDは持っていますが
恐ろしくて見ていないので
自分がどんな様子で吹いているのか
分からないんですよね。
コメント

感じて動く / 佐渡 裕

2010-08-12 | Books
図書館に行った時に見つけて借りてきました。

新潮文庫の近刊情報に佐渡さんの本があったけどこれかな?
先に読んでしまおう、と思ったのですが
あとから調べると、違う本でした。

いま大活躍の指揮者である佐渡さんは
「題名のない音楽会」の司会者でもあり
毎週日曜日に見ています。

ママさんコーラスの指揮をしていたことは
知っていましたが、経歴などは知らなかったので
興味深く読みました。

通常の指揮者になる道というものは知りませんが
佐渡さんは、そこからはちょっと違う道をたどりながらも
現在の地位を築いたといわれます。

そこには、好きなことをとことんやりぬく
そのための努力は惜しまない。
新しい環境に入るときにも迷わず飛び込んでいく
というポジティヴ・シンキングが
読んでいて、納得できます。

小学生からの夢であったベルリン・フィルの指揮をすることなった
という報道が最近ありましたが
すごいことですね。
コメント

免疫の意味論 / 多田 富雄

2010-08-11 | Books
ことしの4月に亡くなった免疫学者の多田富雄氏の
ことを知ると、著作を読んでみたくなり
素人にも分かりやすいと思われるこの本を
図書館から借りてきました。

とはいってもこれは難しかったなぁ。

免疫は「自己」に対し「非自己」を排除することであるが
そこでは「自己」を排除してはならない。

それではどうして「自己」と「非自己」を区別するのか。

免疫を担う細胞は異物(ウイルスなど)が体内に入ると抗体をつくる。
異物=「非自己」が現れないと、抗体=「自己」も現れないという。

免疫系の考え方はこのように組み立てられているらしい。

しかしその仕組みが人間が思うように働かないところに
生物の不思議があり、それをどのように解明していくのかが
免疫学者の研究ということになるのだろう。

あとがきには、このような免疫学の問題について
一般の方にもわかり易くお話しすることを考えた
きっかけのひとつとして「脳死」に関する議論があった
とあります。

「生命の全体性」というものについて
免疫学をとおした別の視点もあることを
発言したかったというのです。

くしくもきのうは改正臓器移植法に基づく
臓器移植がおこなわれました。

著者ご本人も脳梗塞で倒れ、リハビリを続けられていたそうですが
診療報酬制度が改定されリハビリの制限がおこなわれたことも
死を早めたという意見もあるようです。

氏の著書はこれが初めてですが
集英社文庫から出た『寡黙なる巨人』も買いましたので
この夏休みに読んでみようと思います。
コメント

なかよし保育園を発見

2010-08-06 | Diary
大田区の蒲田周辺の地図をグーグルで見ていたら
なかよし保育園という名前を見つけました。

東糀谷にある保育園で、わたしの通っていた保育園です。

まだあるんだ、と少々うれしくなってしまいました。

園の写真を見てみると、だいぶ変わっています。
あたりまえか、40年以上経っているだからね。

コメント

バロック・オーボエの発表会

2010-08-05 | オーボエ
8月1日はバロック・オーボエの発表会でした。
先生のバロック・オーボエ、リコーダー、バロック・ファゴットと
先生のお仲間のリコーダーの先生とチェンバロの先生の
生徒たちの合同発表会です。

会場の新所沢の松明堂ホールは、一昨年の発表会の時に見にいったところ。
あのときは聴くだけでしたが、ことしは演奏する側に。
ことしは415チームが先に演奏となりました。

リハーサルでは、オーボエの最初の奏者の女性が自分と同じ
ヘンデルのヘ長調を演奏しました。
同じ曲を先にやられて、それが良かったりすると、焦りますね。

自分の番になってステージに上がると、照明が意外と眩しい。
さて、始めてみると第1楽章はまあまあでしたが
そのあとはボロボロになって、むなしく伴奏を聞いてしまう
という惨憺たる結果でした。

さて、本番では出番の3人前から控室で待つことに。
モニターに演奏風景が映されているのを見ていると、ますます緊張してしまいます。

控室といっても狭いコーナーで、音出しをしていると客席まで聞こえてしまうので
おそるおそる音を出す、といった感じ。
昨年の会場は2階で練習することができたのですが
これならどこかカラオケボックスに入って練習したほうがよいかも
と思いながらも、結局はそのまま本番に向かいました。

リハーサルでは間違えたりすると、吹きながらもあれこれ考えてしまっていたので
楽譜に集中するよう心がけます。

始まってしまうと、思ったよりは緊張はしませんでした。
Ⅰはよく吹けた。
Ⅲでは、なんでこんなところで、というところで
指の間違いをしてしまいましたが、何とか納めることができました。
Ⅳの出だしはもたつきましたが、繰り返しの2回目からあとはスムーズに指が回りました。
Ⅴは、後半で指が回らなくなり、そのまま終了・・・

終わったばかりの時は、ダメだ~・・・という気持ちが強かったのですが
あとから思うと、前日までのレのひっくり返りや
リハーサルのボロボロを考えると、実力は出せたのでは、と思います。
というか、これが実力なのだと思うようになりました。

しかし、1年間こればかりよく吹いてきました。

さて、今回の発表会の印象は
ホールの音響が良いのかリコーダーやオーボエの音がよく聴こえてくる。
そのせいなのかどうかわかりませんが
ことしは昨年に比べると間違える人が多いような気がしました。

ステージと客席が近いので
間違えると演奏しながらも、顔をしかめたり
悔しそうな顔になったり、動揺してしまったりという
変化がよく分かってしまいます。

これは気をつけなければいけませんね。

それに練習場所がないのがこのホールの欠点ですね。
来年もここなら、カラオケボックスを探しておきましょう。

コメント

読書の習慣が戻ってきた?

2010-08-04 | Books
通勤電車内で本を読むようになってきました。

6月末に『田村はまだか』を読んでから
7月はめずらしくハイペースで読んでいます。
それも小説が多いのが特徴です。

田村はまだか/朝倉 かすみ/光文社
1Q84 Book1~3/村上 春樹/新潮社
意味がなければスイングはない/村上 春樹/文春文庫
マエストロ/篠田 節子/角川文庫
終末のフール/伊坂 幸太郎/集英社文庫

と読み終えて、いまはこの2冊を読んでいます。
今度は小説ではありません。

活字たんけん隊 めざせ、面白本の大海/椎名 誠/岩波新書
免疫の意味論/多田 富雄/青土社

その分、英語のヒアリングの時間は少なくなってしまいますが
これは仕方ないか。
コメント

ガスレンジに続いて食器洗い機のトラブルが

2010-08-03 | Diary
台所の食器洗い機の下周辺に水がしみ出ていることに
気がついて、食器洗い機を見てみると
使用していないのに、排水部分に水がたまったままになってます。

原因はこれじゃないかと、業者さんに来てもらったら
排水のほうではなくて、給水のパイプから少しずつ
水が漏れているのが原因のようでした。

さっそく直してもらいましたが、よく見てみると
排水口にたまった水はそのまま。

これってどうなんだろう?

コメント

バロック・オーボエ発表会終わりました

2010-08-01 | Diary
ことしのバロック・オーボエの発表会が終わりました。

午前中のリハーサルはぼろぼろで
どうなることかと思いながら本番を迎えました。

本番ははじめはよかったのですが
あとになるにしたがってミスが続出。
しかしなんとか吹き終えました。

もう少しなんとか、とは思いますが
これが実力ということでしょう。

また来年にむけて練習しましょう。
コメント