Blog.たかたか

本のこと、音楽のこと、楽器のこと・・・

遅ればせながらテルマエ・ロマエ

2011-08-30 | Books
きょう食べにいったラーメン屋さんで
「テルマエ・ロマエ」が置いてあり
ああ、これが評判になったマンガか
と読み始めると、面白いですね。

「ローマ人の物語」を読んでいたので
なんとなく親近感を持ちます。

しかし内容はとんでもない話!
古代ローマ人と日本でもお風呂好きという
共通点から、こんな話を作ってしまうのは
驚きです。

1巻目の途中までしか読めませんでしたが
続きが読みたくなってきます。

本屋に行って買ってこようかな。
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テナーサックスが届きました

2011-08-29 | Musical Instrument
eBayで落札したテナーサックスが金曜日に届きました。
Keilwerth EX90です。

前に落札したやつは、あまりにポンコツだったので
使いものにならなかったので
再チャレンジです。

しかし落札してしまってから調べてみると
特別お買い得とまではいかなかったようです。
オークションは my own risk ですからね。
これも仕方ありません。

さっそく荷をほどくと出てきました。
相変わらずでかいですね。

自宅はマンションなので音を出すと
苦情が来そうなので、軽く吹くだけにしていますが
さて、どうやって練習しましょうか?
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つまみぐい文学食堂 / 柴田 元幸

2011-08-26 | Books
つまみぐい文学食堂/柴田 元幸/角川文庫

中身も確認せずに買っていて、そのまま積ん読をしていましたが
図書館で借りた本の合い間に少しずつ読みました。

海外の小説で食にまつわる話、というよりは
食べるシーンで面白いところを
柴田氏の語り口で読ませる、というものでした。

何かの雑誌に連載していたような体裁をとっていますが
文庫にはそのような説明は見当らなかったように思います。
見逃していたのかな?

最初のうちは、面白く読んでいましたが
途中から、なんだかこじつけじゃない?
というようなところもあって
文庫でずっと続けて読んでいくよりは
毎週なり毎月なり、1篇ずつ読むほうが
よいかも、と思いますね。
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ニューヨークのヴァイオリン職人 現代の名器をつくる / ジョン・マーケーゼイ

2011-08-25 | Books
ニューヨークのヴァイオリン職人 現代の名器をつくる/ジョン・マーケーゼイ/白揚社

筆者はジャーナリストでトランペットを吹くがヴァイオリンは門外漢。
それがあるきっかけでヴァイオリンに興味を持ち
ニューヨークでヴァイオリンを作成している職人に取材をすることにした。

その職人は現代でヴァイオリンを作成している職人の中でも
もっとも成功している人物のようだ。

ストラディヴァリウスやグァルネリといった銘記といわれるものの
複製を作ったことからヴァイオリン奏者たちから認められ
新しいヴァイオリンの依頼を受けることになる。

ヴァイオリンはどのように作られるのか
新しいヴァイオリンは銘記を超えることができるのか
ヴァイオリニストはなぜストラディヴァリウスやグァルネリに惹かれるのか
その違いはなんなのか・・・

いまヴァイオリンを作っている人と
その職人にヴァイオリンを注文した
ストラディヴァイリウスを所有しているヴァイオリニストとの
それぞれのヴァイオリン観の違いや共通点などが
わかります。

先日に読んだ
「無伴奏チェロ組曲」を求めて/エリック・シブリン/白水社
もそうですが、自分のそれまでのバックグランドではない音楽や
楽器についてのルポルタージュ、という共通点があります。

そのため、自分のような一般の人間にもわかりやすい
文章になっていると思います。
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神々の捏造 イエスの弟をめぐる「世紀の事件」 / ニナ・バーリー

2011-08-24 | Books
神々の捏造 イエスの弟をめぐる「世紀の事件」/ニナ・バーリー/東京書籍

イスラエルに行くとイエスや聖書に関連した
遺物が、それも偽物がたくさん出てくるそうです。

前に読んだ
『発掘された聖書 最新の考古学が明かす聖書の真実』
イスラエル・フィンケルシュタイン ニール・アシェル・シルバーマン/教文館
によると、旧約聖書に書かれたことがそのまま史実ではない
ということが考古学的に発見されていることが分かります。

この本でもフィンケルシュタイン博士のことは出てきます。

それでもキリスト教の信者にとっては聖遺物というものは
大きな意味を占めるのでしょうね。

これはイエスの弟とされるヤコブの骨箱が発見された
という2002年の事件についての話です。

イエスには弟がいたということについても
英語訳のブラザーは「兄弟」になりますが
原語だと「いとこ」とも解釈することができるそうです。

どちらにしてもヤコブの骨箱があった、ということは
イエスとヤコブが実在したとことになり
聖書の史実性が明らかになる、というこになるようです。

しかし、これが全くの偽造品であることがわかります。
こういった偽物に関しては、それが商品として流通してしまう
ところについても明らかにしています。

でも2002年に世界的なニュースになったとなっていますが
まったく覚えていませんでした。
こんなことがあったんだっけ?という感じです。
日本でも話題になりました?
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アーリア神話 ヨーロッパにおける人種主義と民族主義の源

2011-08-23 | Books
ことしの夏休みは旅行の予定もなかったので
読書三昧の夏休み!と意気込みましたが
思ったほど読めてはいません。

この夏に読んだ本でけっこう骨太なものが
『アーリア神話 ヨーロッパにおける人種主義と民族主義の源』
レオン・ポリアコフ/法政大学出版局
です。

ナチスによるユダヤ人の虐殺は
アーリア人の純潔をユダヤ人から守るため
というようなことを習ったことがあります。

しかし、アーリア人とはどういうものか、というと
説明を受けた覚えがありません。

この本では「アーリア人」「アーリア人種」といったものが
どのようにして登場してきたのか
また、それが「人種」という概念や
「民族」、「優生学」といった概念と結びついて
「アーリア神話」としてヨーロッパに蔓延していた結果として
ナチスによって一気に爆発したと考えられます。

それは、キリスト教がヨーロッパ全域にひろまったことにより
キリストを裏切ったユダというというのが下地にあること。

古代ローマ帝国が支配していた地域と
その支配が及ばなかった地域。
また神聖ローマ帝国の時代からの歴史。
ローマ帝国に支配される前の民族の神話的歴史。

白人と黒人、有色人種という差別や
奴隷制による差別。

さまざまな要素がからんでいることがわかります。

しかし、黒人は白人とは違う種である、とか
同じ人間としてみなしていない説も
まかり通っていたなど
いまから考えると、とんでもないことだと思いますが
いやいや日本人だって、似たようなことをやってこなかったか
考えてこなかったか、と問い直さなければいけませんね。
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松明堂書店とギャラリーの閉店

2011-08-23 | Diary
バロック・オーボエの発表会の前日に
会場の松明堂音楽ホールの場所を確認しようと
ネットで検索すると松明堂ギャラリーと
松明堂音楽ホールの紹介があり
ここのホールは松明堂書店が持っている
ホールだということがわかりました。
と同時に書店とギャラリーが最近閉店したことも知りました。

音楽ホールにあるブロンズ像がとてもしゃれたものであったり
内装も落ち着いていて、センスのいいホールだと思っていました。

ギャラリーは西武国分寺線鷹の台駅の書店の地下にあり
ホールのブロンズ像の作者である望月通陽氏の作品も
あるようです。

この書店の閉店はネットでけっこう話題となっていて
良質な書店であったことがうかがえます。

音楽ホールのほうは引き続き続けるようなのでひと安心ですが
書店とギャラリーはいちど行ってみたかったですね。
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職場のPCが替わりました

2011-08-22 | Diary
先週の一斉休暇中に職場のPCの入れ替えがあり
きょう出勤すると、新しいPCに替わっていました。

びっくりしたのはディスプレイがでかいこと!
いままでの1.5倍はあるんじゃない?というくらいです。

それとOSがVistaから、こんどはWindows7になっています。
こっちはまだまったく慣れません。
しかしVistaのときもそうでしたので
じきに慣れるでしょう。
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子どもたちが帰ってきました

2011-08-15 | Diary
きょう、子どもたちが上田から帰ってきました。
これでこの夏の単身が終わってしまいました。
あ~
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つかの間の単身

2011-08-14 | Diary
子どもたちが上田にいったので
きのうの夕方からつかの間の単身です。
きょう1日はフリーですが
子どもたちは明日にはもう帰ってきます。

きのうときょうは子どもたちにご飯の世話を
考えなくてよいので、ありがたい。

あと1日をどう使いましょうか。

もうちょっと長くいてくれていいんだけどなぁ・・・
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