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2022年3月に読んだ本

2022-04-02 | Books
3月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2016
ナイス数:72

イタリアの引き出し (朝日文庫)イタリアの引き出し (朝日文庫)感想
★★★★☆
再読。一編一編がどれも気持ちがほのかに温かくなるショートストーリーと言えるエッセイ集。
読了日:03月27日 著者:内田 洋子
海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス)海街diary 9 行ってくる (フラワーコミックス)感想
★★★★☆
完結編をやっと読みました。
出会いと成長。
「行ってくる」には別れではない、と思う強い気持ちがあります。
読了日:03月26日 著者:吉田 秋生
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)感想
★★★★☆
メモというと忘備録というくらいしか考えていなかったが、創造性を高めるためのメモという視点で熱く語られている。
自分もやってみようという気にさせられる。
読了日:03月23日 著者:前田 裕二
綾とりで天の川 (文春文庫)綾とりで天の川 (文春文庫)感想
★★★★☆
ライト兄弟、ネアンデルタール人の話が気に入りました。
いま読める文庫が少なくなっているので古本を探してみよう。
読了日:03月17日 著者:丸谷 才一
絵具屋の女房 (文春文庫)絵具屋の女房 (文春文庫)感想
★★★★☆
そうそう、丸谷才一のエッセイはこんな感じ、と思いながら読みました。話題に対する膨大なバックグラウンドがあるから軽やかな筆致で書けるのだろう。

読了日:03月10日 著者:丸谷 才一
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2感想
★★★★☆
親と子、学校と子ども、地域との関係はどの国でも同じだなぁと思うのだが、読んでいて羨ましく思うのは、会話の内容が本音を伝えていながらも、気遣いを感じるからだ。
読了日:03月07日 著者:ブレイディ みかこ
聡乃学習 (幻冬舎文庫)聡乃学習 (幻冬舎文庫)感想
★★★★☆50代になって気になることがたくさんあるようで、もう過ぎてしまった自分は、そう、あるある、と思いながら読んでいました。
読了日:03月05日 著者:小林 聡美
オオルリ流星群オオルリ流星群感想
★★★★☆
高校生最後の夏のきらめきを未だに大事に思いながらも、45歳という自身の現在に満足できない人たちが、地元の山の上に自作の天文台を作るために集まる。昔の同級生たちが協力して天文台をつくるという行動から、自身のこれからの人生を構築する意味を見出していく力が与えられる。
読了日:03月03日 著者:伊与原 新

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