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10月に読んだ本

2015-11-01 | Books
2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2693ページ
ナイス数:10ナイス

「密息」で身体が変わる (新潮選書)「密息」で身体が変わる (新潮選書)感想
「武道的思考」で紹介されていたので、読んでみました。「密息」ってできるようで、やってみると難しいですね。しっかりできるように練習してみたいと思います。
読了日:10月30日 著者:中村明一
武道的思考 (筑摩選書)武道的思考 (筑摩選書)感想
「選書」は書下ろしのイメージがあったのですが、内田本はこれもブログからの再編集か・・・。内容もいままでに読んだものとダブっているのが多かったと思ったのは、先入観かな?
読了日:10月24日 著者:内田樹
東京零年東京零年感想
赤川次郎は初めてかも。日本の近未来のディストピアですね。このような話を作るには作者になにがしかの不安感があるのでは、と思います。このまま行くとこうなってしまうのでは、という思いが。
読了日:10月21日 著者:赤川次郎
書店不屈宣言: わたしたちはへこたれない (単行本)書店不屈宣言: わたしたちはへこたれない (単行本)感想
こんどはジュンク堂池袋店の副店長、田口さんの本。新宿店が閉店したのは営業成績が悪かったためではないようですが、池袋店といえども安心できるとはいえないようです。これは書店全体の危機感を抱えながらも、働いている人たちはどのように考えているのか、現場からの声を聞くことにより書店の未来を見つけていこうとする、頑固な人の本です。
読了日:10月18日 著者:田口久美子
アリストテレスの人生相談アリストテレスの人生相談感想
アリストテレスなんて高校の倫理の授業以来聞かなかったけれど、現代に生きる人たちのさまざまな悩みは、古代ギリシャに生きていた人たちと同じものがあり、アリストテレスの著作からその解決法を見つけることができますよ、と教えてくれる。期待していた内容とは少し違ったけど、まあ面白かったかな。
読了日:10月13日 著者:小林正弥
ケンブリッジ数学史探偵 (新潮新書)ケンブリッジ数学史探偵 (新潮新書)感想
数学が苦手と思っている人にも、数学史という切り口で興味を持ってもらうということかな。そこから世界を考える目を持ってほしいというメッセージが読み取れます。しかし「人種」という言葉を何気なく使っているように思えるのが気になります。
読了日:10月11日 著者:北川智子
態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21)態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21)感想
図書館で偶然見つけて読んでみました。ブログではなく寄稿したものを集めたようです。そのためか、内容の統一性がもう一つと感じます。ほかの本もブログの内容をテーマにそってまとめたものがほとんどのようですが、編集者の意図がこちらに通じなかったのかな。
読了日:10月8日 著者:内田樹
私たちはいまどこにいるのか 小熊英二時評集私たちはいまどこにいるのか 小熊英二時評集
読了日:10月6日 著者:小熊英二
ブックストア―ニューヨークで最も愛された書店ブックストア―ニューヨークで最も愛された書店感想
ジュンク堂書店新宿店の本に続いて、こんどはニューヨークの書店の話。自分たちが良いとと思う本だけを集めた本屋で20年も続けられたということが驚きですよね。書店の趣味にあった人だったら、感激して毎日顔を出すだろうけど、ちょっとこの店には入れないよね、という人もたくさんいただろうな。一度でいいから入ってみたかったですね。
読了日:10月3日 著者:リンティルマン

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