昨年、おいしいワインを飲ませていただいたときに
どうせならどういうワインかを知って飲んだほうが面白いよ
といわれました。
それからワイングラスを買ってみたりしてはいたのですが
こんかい自宅に『ワインの本』(辻静雄・新潮文庫)があったのを見つけて
読んでみました。
なかなかむずかしい。
この本は1974年に出た本で、1982年に文庫になっています。
いまから30年以上前に書かれたわけですが
わたしが読んだのは1993年の14刷。
いまは新しいワインも出ているのでしょうが
ワインの基本は変わらないのでしょうね。
それにしても自分が飲んでいるのはどんなワインかなんて
いままでは考えていなかったのですが
これからは少しはどこの地方か、とかどんな種類か
といったことも気にしながら飲んでみようと思います。