Blog.たかたか

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1月に読んだ本

2016-02-01 | Books
2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2368ページ
ナイス数:43ナイス

琥珀のまたたき琥珀のまたたき感想
今回も不思議な物語でした。どうしてこんな話が浮かんでくるのかわかりませんが、この世界に嵌ると次はどんな話を書いてくれるのか待ち遠しくなります。
読了日:1月31日 著者:小川洋子
ギリシア人の物語I 民主政のはじまりギリシア人の物語I 民主政のはじまり感想
タイミングよく図書館で借りることができました。今度はギリシア人ですか。世界史では必ず習う民主制、都市国家、哲学など、言葉は知っていますが、その内容はほとんど知りません。今後が楽しみです。しかし塩野さんはバトルの描写が上手いですね。
読了日:1月24日 著者:塩野七生
海街diary 7 あの日の青空 (flowers コミックス)海街diary 7 あの日の青空 (flowers コミックス)感想
すずちゃんが進路の決断をしましたね。3人のお姉さんたちにも重大な進展が・・・
読了日:1月10日 著者:吉田秋生
犬の力を知っていますか?犬の力を知っていますか?感想
池田さんの出された本を再編集したもので、過去に読んだものもありました。入門編としてはよいでしょうが、内容がダブっているものもいくつかあるのは仕方ないですかね。
読了日:1月8日 著者:池田晶子
銀座・伊東屋 文房具BETTER LIFE銀座・伊東屋 文房具BETTER LIFE感想
寝る前に少しずつ読みました。文房具好きにはうれしい本です。買いたくなってきますね。
読了日:1月6日 著者:
モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方感想
図書館で偶然見つけました。新刊の頃、書店で見たときはモレスキンには特別な思いはなかったのですが、この本を読んでみると、ちょっと使ってみようかな、と思ってしまいますね。とりあえずはいま使っている無印のノートでも使える技があるので、試してみます。
読了日:1月5日 著者:堀正岳,中牟田洋子
震える牛震える牛感想
『まちの本屋』の田口氏が紹介していたので読んでみました。刑事物の小説は久しぶりです。全国チェーンによる地方都市の崩壊、安さの追求によるまがい物の混入、それをBSE問題を絡めて展開しています。タイトルから推測できるのですが、BSE問題を最後に解決に向かわせます。チェーン店と街の商店街の対比に、田口氏の気持ちが、とは考えすぎでしょうね。
読了日:1月5日 著者:相場英雄
忘れられた巨人忘れられた巨人感想
雌龍の霧により、記憶が失われた世界。個人の記憶、夫婦の記憶、村の記憶、国の記憶、過去の愛情や憎しみを忘れ去り、現在に生きるしかない世界で、記憶を取り戻し、息子に出会う旅に出た老夫婦。さまざまな試練を受ける夫婦はそこまでして記憶を取り戻すことに意味はあるのか。個人、夫婦だけでなく国の記憶も含め、意味があると思わせられます。その結果、憎しみが復活してしまうとしても。
読了日:1月3日 著者:カズオイシグロ

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