6月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2057
ナイス数:25
ラーメンカレーの感想
★★★☆☆面白くもあり、面白くもないという不思議な小説だった。
読了日:06月29日 著者:滝口 悠生
上海灯蛾の感想
★★★★☆著者はSFの小説家だと思っていたが、歴史を舞台とする小説を書いているとは知らなかった。1930年代の上海を舞台に阿片を巡る日本人と中国人の暗躍に、貧しいからこそ飛び込んでゆく者たちの悲しい結末を描く。
読了日:06月24日 著者:上田 早夕里
目的への抵抗 (新潮新書)の感想
★★★★☆目的を遂行する、うまく成し遂げることの無意識の肯定感に疑義を申し立てる。という思いもしなかったところから出発するこの講義は刺激的だ。自分の中にある常識や思い込み、それはそう仕向けられたものなのかを問い直すきっかけになる。
読了日:06月17日 著者:國分 功一郎
あなたの牛を追いなさいの感想
★★★★☆タイトルの意味がわかからなかったが、内容を読んで納得した。著者のあとがきに、「禅の修行を深めていく道筋を表した絵解き図が「十牛図」です。」とあるように、字が読めなくとも修行をする上で自身がどの位置にあるのかを確認できるもであるが、その絵が単純なだけに深掘りできる奥行きがある。
読了日:06月14日 著者:枡野 俊明,松重 豊
星になるには早すぎるの感想
★★★★☆仕事で知り合った方が小説家になったのは知っていましたが、ペンネームが分からずいままで何も読まないままでいました。この本で著者の小説をやっと読むことができました。いいじゃないですか。
読了日:06月10日 著者:永田 俊也
音楽のような本がつくりたい: 編集者は何に耳をすましているのかの感想
★★★★☆音楽関係の書籍を多く出しているアルテスパブリッシングの代表のエッセイ。いままでとはひと味違う本が多いと思っていたが、マーケティングにとらわれない、著者が書きたい、編集者が出したい本を出すという姿勢を知り、納得した。
読了日:06月08日 著者:木村 元
ジュリアン・バトラーの真実の生涯の感想
★★★★☆これは「フォレスト・ガンプ」みたいな本だな、と思いながら読んでいくと、まさしくその通りだった。しかしそれを小説でやるためには相当な妄想力が必要だろうなぁ。
読了日:06月05日 著者:川本直
読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2057
ナイス数:25
![ラーメンカレー](https://m.media-amazon.com/images/I/4102+WD5l2L._SL75_.jpg)
★★★☆☆面白くもあり、面白くもないという不思議な小説だった。
読了日:06月29日 著者:滝口 悠生
![上海灯蛾](https://m.media-amazon.com/images/I/51iBoPZRcqL._SL75_.jpg)
★★★★☆著者はSFの小説家だと思っていたが、歴史を舞台とする小説を書いているとは知らなかった。1930年代の上海を舞台に阿片を巡る日本人と中国人の暗躍に、貧しいからこそ飛び込んでゆく者たちの悲しい結末を描く。
読了日:06月24日 著者:上田 早夕里
![目的への抵抗 (新潮新書)](https://m.media-amazon.com/images/I/51LgXv1HPNL._SL75_.jpg)
★★★★☆目的を遂行する、うまく成し遂げることの無意識の肯定感に疑義を申し立てる。という思いもしなかったところから出発するこの講義は刺激的だ。自分の中にある常識や思い込み、それはそう仕向けられたものなのかを問い直すきっかけになる。
読了日:06月17日 著者:國分 功一郎
![あなたの牛を追いなさい](https://m.media-amazon.com/images/I/51EJ8vFXUsL._SL75_.jpg)
★★★★☆タイトルの意味がわかからなかったが、内容を読んで納得した。著者のあとがきに、「禅の修行を深めていく道筋を表した絵解き図が「十牛図」です。」とあるように、字が読めなくとも修行をする上で自身がどの位置にあるのかを確認できるもであるが、その絵が単純なだけに深掘りできる奥行きがある。
読了日:06月14日 著者:枡野 俊明,松重 豊
![星になるには早すぎる](https://m.media-amazon.com/images/I/518o6tqB-FL._SL75_.jpg)
★★★★☆仕事で知り合った方が小説家になったのは知っていましたが、ペンネームが分からずいままで何も読まないままでいました。この本で著者の小説をやっと読むことができました。いいじゃないですか。
読了日:06月10日 著者:永田 俊也
![音楽のような本がつくりたい: 編集者は何に耳をすましているのか](https://m.media-amazon.com/images/I/51S9Cn6SZBL._SL75_.jpg)
★★★★☆音楽関係の書籍を多く出しているアルテスパブリッシングの代表のエッセイ。いままでとはひと味違う本が多いと思っていたが、マーケティングにとらわれない、著者が書きたい、編集者が出したい本を出すという姿勢を知り、納得した。
読了日:06月08日 著者:木村 元
![ジュリアン・バトラーの真実の生涯](https://m.media-amazon.com/images/I/519Ev-gA5QL._SL75_.jpg)
★★★★☆これは「フォレスト・ガンプ」みたいな本だな、と思いながら読んでいくと、まさしくその通りだった。しかしそれを小説でやるためには相当な妄想力が必要だろうなぁ。
読了日:06月05日 著者:川本直
読書メーター