2014年は結構本を読んだ年になりました。
そのなかでよかったものを挙げてみます。
小説はそれほど読まなかった、と思っていましたが
9冊あります。
1.東京ロンダリング/原田 ひ香/集英社文庫
2.沈むフランシス/松家 仁之/新潮社
3.いつも彼らはどこかに/小川 洋子/新潮社
4.11/22/63/スティーヴン・キング/文藝春秋
5.ジェノサイド/高野 和明/角川文庫
6.とっぴんぱらりの風太郎/万城目 学/文藝春秋
7.ヴァイオリン職人の探求と推理/ポール・アダム/創元推理文庫
8.守り人シリーズ/上橋 菜穂子/新潮文庫
9.ことり/小川 洋子/朝日新聞出版
上橋菜穂子は国際アンデルセン賞を受賞したというニュースを
読むまでは、全く知りませんでした。
NHKの紹介番組を見て、新潮文庫から出ている「精霊の守り人」から
読み始めて、夏休みのほとんどこのシリーズを読んでしまいました。
小川洋子が2冊入っています。
どちらも不思議な話なのですが、リアリティがあります。
「東京ロンダリング」は意外なヒットでした。
エッセイは1冊だけ。
10.日々の非常口/アーサー・ビナード/新潮文庫
視点の良さと語り口が小気味よかった。
ノンフィクションはたくさんあります。
11.皇帝フリードリッヒ二世の生涯/塩野 七生/新潮社
こんな圧倒的な皇帝がいたとは知りませんでした。
12.旧約聖書を知っていますか/阿刀田 高/新潮文庫
13.新約聖書を知っていますか/阿刀田 高/新潮文庫
10年以上前に買っていたのに、いまごろになって読んでみました。
14.一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教/内田 樹・中田 考/集英社新書
現代を考えるうえで、避けて通れない事項です。
日本人がイスラム国に行こうとしたときに、仲介になった元教授という
ニュースを見たときに、あの教授か?と思ったら、まさにこの教授でした。
15.<辞書屋>列伝 言葉に憑かれた人びと/田澤 耕/中公新書
著者も含めた「好きさ」が出ている話です。
16.サリンジャー 生涯91年の真実/ケネス・スラウェンスキー/晶文社
よくここまで調べ上げました。
17.そして最後にヒトが残った ネアンデルタール人と私たちの50万年史/
クライブ・フィンレイソン/白揚社
18.ネアンデルタール人 奇跡の再発見/小野 昭/朝日新聞出版/朝日選書
ネアンデルタール人とクロマニョン人がどれだけ違うのか、違わなかったのか。
19.素数の音楽/マーカス・デュ・ソートイ/新潮文庫
数学の本を読むとは思わなかったけど、この本は面白い。
20.生命の起源 地球と宇宙をめぐる最大の謎に迫る/ポール・デイヴィス/明石書店
珍しく宇宙関係はこの1冊。
地球に生物が発生してからは進化論で説明できるけど
そもそも地球の生命はどのように発生したのか、なんてことは思いもしませんでしたね。
21.動的平衡 1 生命はなぜそこに宿るのか/福岡 伸一/木楽舎
22.動的平衡 2 生命は自由になれるのか/福岡 伸一/木楽舎
23.動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト/福岡 伸一/木楽舎
24.私とは何か 「個人」から「分人」へ/平野 啓一郎/講談社現代新書
上の20とも関わりますが、生命は分子が常に入れ替わっていながら
その状態を保っているという。
そう見てみると、それは生命現象だけでなく社会現象にも適用されている。
確かにパラダイムシフトでした。
25.日本劣化論/笠井 潔・白井 聡/ちくま新書
対談本はあまり読まないのですが、いまの日本を考えるうえで
とても刺激になる対談でした。
とはいっても、安倍政権が続いてしまうのですが・・・
というわけで、挙げていったら25冊にもなってしまいました。
そのなかでよかったものを挙げてみます。
小説はそれほど読まなかった、と思っていましたが
9冊あります。
1.東京ロンダリング/原田 ひ香/集英社文庫
2.沈むフランシス/松家 仁之/新潮社
3.いつも彼らはどこかに/小川 洋子/新潮社
4.11/22/63/スティーヴン・キング/文藝春秋
5.ジェノサイド/高野 和明/角川文庫
6.とっぴんぱらりの風太郎/万城目 学/文藝春秋
7.ヴァイオリン職人の探求と推理/ポール・アダム/創元推理文庫
8.守り人シリーズ/上橋 菜穂子/新潮文庫
9.ことり/小川 洋子/朝日新聞出版
上橋菜穂子は国際アンデルセン賞を受賞したというニュースを
読むまでは、全く知りませんでした。
NHKの紹介番組を見て、新潮文庫から出ている「精霊の守り人」から
読み始めて、夏休みのほとんどこのシリーズを読んでしまいました。
小川洋子が2冊入っています。
どちらも不思議な話なのですが、リアリティがあります。
「東京ロンダリング」は意外なヒットでした。
エッセイは1冊だけ。
10.日々の非常口/アーサー・ビナード/新潮文庫
視点の良さと語り口が小気味よかった。
ノンフィクションはたくさんあります。
11.皇帝フリードリッヒ二世の生涯/塩野 七生/新潮社
こんな圧倒的な皇帝がいたとは知りませんでした。
12.旧約聖書を知っていますか/阿刀田 高/新潮文庫
13.新約聖書を知っていますか/阿刀田 高/新潮文庫
10年以上前に買っていたのに、いまごろになって読んでみました。
14.一神教と国家 イスラーム、キリスト教、ユダヤ教/内田 樹・中田 考/集英社新書
現代を考えるうえで、避けて通れない事項です。
日本人がイスラム国に行こうとしたときに、仲介になった元教授という
ニュースを見たときに、あの教授か?と思ったら、まさにこの教授でした。
15.<辞書屋>列伝 言葉に憑かれた人びと/田澤 耕/中公新書
著者も含めた「好きさ」が出ている話です。
16.サリンジャー 生涯91年の真実/ケネス・スラウェンスキー/晶文社
よくここまで調べ上げました。
17.そして最後にヒトが残った ネアンデルタール人と私たちの50万年史/
クライブ・フィンレイソン/白揚社
18.ネアンデルタール人 奇跡の再発見/小野 昭/朝日新聞出版/朝日選書
ネアンデルタール人とクロマニョン人がどれだけ違うのか、違わなかったのか。
19.素数の音楽/マーカス・デュ・ソートイ/新潮文庫
数学の本を読むとは思わなかったけど、この本は面白い。
20.生命の起源 地球と宇宙をめぐる最大の謎に迫る/ポール・デイヴィス/明石書店
珍しく宇宙関係はこの1冊。
地球に生物が発生してからは進化論で説明できるけど
そもそも地球の生命はどのように発生したのか、なんてことは思いもしませんでしたね。
21.動的平衡 1 生命はなぜそこに宿るのか/福岡 伸一/木楽舎
22.動的平衡 2 生命は自由になれるのか/福岡 伸一/木楽舎
23.動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト/福岡 伸一/木楽舎
24.私とは何か 「個人」から「分人」へ/平野 啓一郎/講談社現代新書
上の20とも関わりますが、生命は分子が常に入れ替わっていながら
その状態を保っているという。
そう見てみると、それは生命現象だけでなく社会現象にも適用されている。
確かにパラダイムシフトでした。
25.日本劣化論/笠井 潔・白井 聡/ちくま新書
対談本はあまり読まないのですが、いまの日本を考えるうえで
とても刺激になる対談でした。
とはいっても、安倍政権が続いてしまうのですが・・・
というわけで、挙げていったら25冊にもなってしまいました。