Blog.たかたか

本のこと、音楽のこと、楽器のこと・・・

トイレットペーパーの持ち出しは犯罪です

2010-07-27 | Diary
府中の図書館のトイレのロッカーにあった
張り紙の言葉です。

強烈ですね。
いまはこういう世の中なんですね。

思わず写真を撮ってしまおうかと思いましたが
トイレ内で写真を撮ったりすると
警備の人につかまっちゃうかもしれないので
やめておきました。



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考える人 / 村上春樹ロングインタビュー

2010-07-27 | Books
日曜日と月曜日に図書館の閲覧室で読んできました。

3日間かけてのインタビューで89ページのボリューム。
メールマガジンによると400字詰原稿用紙で換算すると
約340枚になるとか。

編集長の松家仁之氏の最後の仕事となるのでしょうか。

『1Q84』も含めて、いままでの小説について
海外の作家や、翻訳についてなどなど
ほぼ同時期に彼の作品を読んでいるものとしては
なかなか興味深い、インタビューでした。

なかでも印象に残ったのは
作家として、新しい小説が出たら読んでもらえる
読者がいるということが一番うれしいこと
という発言。

あたりまえといえばあたりまえだけど納得しますね。

図書館で読んじゃったけど、買って手元のに置いておこうかな?

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バロック・オーボエ・レッスンメモ 22回目

2010-07-20 | オーボエ
日曜日は、発表会の2週間前で最後のレッスン。

今回もヘンデルのソナタ、ヘ長調のから。
1年間、飽きもせずよく練習しました。
しかし、その割になかなか上達しませんでした。

初めはいつものように座って吹く。
ただし、発表会場と同じように右後ろに伴奏が来るよう
向きを合わせる。
2回目では舞台に出てからお辞儀をして、音合わせをして
と発表会でのやり方と同じようにして、立って吹く。

Ⅰ 出だしの高いファがだんだん音が小さくなってしまう。
  逆にクレシェンドしなければ!
Ⅲ どちらかというとこの楽章は悲しい曲なので
  出だしのラはmfで吹くように。
Ⅳ 前半は指が良く回った。後半はダメ。
Ⅴ 出だしのファはタンギングをしっかりと。

・シ・ド#が低い。
・とくに高い音が落ちるのはタンギングを
 しっかりとすることで防ぐことができる
・最後に全曲通しで吹いたが、口がもたなくて
 まったく吹けなかった。
・部分部分ではよく吹けるのだが、全体を通すと続かない。
・口の疲れの問題が大きいので、最後までできるかが問題だ!

さて、ことしの発表会はどうなりますか・・・
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東條会館で記念撮影

2010-07-18 | Diary
7月は結婚をした月なので
結婚式を挙げた東條会館から
15周年の記念撮影にいってきました。

半蔵門の建物からは皇居が見えます。

上の子がその向こうにスカイツリーを見つけました。
わかるかな?
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1Q84 / 村上 春樹

2010-07-17 | Books
遅ればせながら『1Q84』を読みました。
いままでは小説が発表されるとすぐに購入して読んでいましたが
『1Q84』は読まずにいました。

まあ、発売当初のあの騒ぎで少々うんざりしていた
ということもありましね。

そのうちに買って読もうとは思っていましたが
奥さんが先に買って読んでいたのを
やっと読み始めた、というわけです。

村上春樹は大昔に『1973年のピンボール』を読んで気に入って
『羊をめぐる冒険』ではまった、ということがあります。
『ダンス・ダンス・ダンス』まではしっかりはまっていました。

しかし『ノルウェイの森』から??となり
その後の小説も、面白いは面白いけど・・・
という感じでした。

『1Q84』も、すぐに読まなかったのは
話題先行で、期待外れとなるのが
いやだったのかもしれません。

さて、読んでみての感想は
「久しぶりの村上春樹的な小説」でした。

物語の構造としては、いままでの
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』などで使われている
登場人物のそれぞれに語らせたり
複数の舞台が並行して進行する
というものとなっていますが
読んでいるときの印象は『羊をめぐる冒険』のときに近かったですね。

『1Q84』では、『羊をめぐる冒険』でのシーク・アンド・ファインドに加え
「追って追われて」という追跡劇が加わり
エンタテインメント性もあるかな。

という意味で
「久しぶりの村上春樹的な小説」という感想になりました。
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職場のメーラーのヴァージョン・アップ

2010-07-16 | Diary
職場のメーラーがヴァージョン・アップされました。
本当は6月中に稼働する予定でしたが
初日にトラブルがあり、移行されないまま
いつになったら替わるのかと思っていました。

きょう突然スタートの連絡が来たので
立ち上げてみると
ん~使いにくい・・・

慣れの問題もありますが
きょうのところはヴァージョン・アップの
意味が分からず、という感じです。
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クラシック講座に行ってきました

2010-07-15 | Diary
休日出勤の振替休日がたまっているので月曜日に休みを取って
市の教養講座に申し込んでいた
N響のメンバーによるクラシック講座に行ってきました。

6月から始まっていて、オーボエの講座があったので
申し込んでいたのですが、残念ながらオーボエの日は
出席できませんでした。

さて今回はファゴットの日。
N響ファゴット奏者の森田格氏が講師。

受講料を振り込んだ領収書を念のために持っていきましたが
受付で出席簿に○をつけてレジメを1枚もらうだけでした。

講座は、多くの人はファゴットってなに?
という人が前提での話。
ファゴットの楽器の説明からリードの話
さらにリードをどうやって作るかまで
面白く説明していただきました。

先生の作ったリードも会場で回して
見せていただくなど、サービス満点です。

後半は演奏も交えてファゴットの魅力を
語っていただきました。

先生は中学時代は吹奏楽部でトロンボーンを
吹いていたそうですが
初めて買ったクラシックのレコード
チャイコフスキーの悲愴交響曲を聴いたときに
ファゴットの音に惹かれ
それ以来、どうしてもファゴットをやりたくなり
高校に入ってやっとファゴットを吹くことができたそうです。

ファゴットの魅力について、実際に曲を
聴いてもらい、スコアを見せながら
ファゴットがどのように活躍しているか
なかなか面白い話でした。

会場は仕事をリタイアしたばかりで
自分はとても若い部類に入るようでしたが
こういう講座をいくのもいいですよね。
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オーボエ・レッスンメモ 35回目

2010-07-14 | オーボエ
月曜日はモダン・オーボエのレッスン日。
先月のレッスンから半月なので、練習が覚束ないまま次のレッスンになってしまいました。
梅雨時の雨上がりなので、蒸し蒸しする中を先生のお宅に伺う。

エアコンで涼んで、ひと息入れてからレッスンを開始。
課題は
1.P42-1・2・3・4・5・6  3度音のスケール
2.P42-7 巡礼の合唱(ローエングリーン)
3.P43-1~5  クロマティック・スケール(半音階)
4.P43-4   (アラ・ブレーヴェ)のおさらい
5.P43-5  6/8拍子のおさらい

「3度音のスケール」は、ゆっくり吹いて、1・2・4・6は○、3・5は×
 3はフラットが2つ、5はシャープが2つの調。
「巡礼の合唱(ローエングリーン)」は○
 ただし、3連符の前の2分音符は充分に伸ばすこと。
「クロマティック・スケール(半音階)」は、もう一度。
「クロマティック・エチュードNo.1」も、もう一度。
「クロマティック・エチュードNo.2」は○
「 (アラ・ブレーヴェ)のおさらい」は、もう一度
「6/8拍子のおさらい」は○

<ポイント>
・アーティキュレーションとして、スラー、スタッカート、アクセントの
 ほかにも吹き方があるので、のちのち覚えていきましょう、とのこと。
・吹いていてラの音が出なくなった。先生に調べていただくと
 F#キイに水がたまっていたのが原因でした。
 Fキイの穴は管の上に空いているのに、けっこう水がたまるので
 驚いていると、エアコンで楽器が冷えている場合など、管内で水が飛び散るそうだ。
 吹く前の楽器の扱いは注意すること。

次回の課題は「最新オーボー教本」から
1.P42-3・4  3度音のスケール
2.P43-1・2  クロマティック・スケール(半音階)
3.P43-4   2/2拍子(アラ・ブレーヴェ)のおさらい
3.P44-1~5、7 16分音符

クランポンのキイにまだ慣れていない、という話をしたら
クランポンはキイ自体が他のメーカーに比べて小さめになっているとか。
先生の楽器と比べると確かに小さい。
こういったちょっとした違いが操作感に出てくるようですね。
初心者にとってはヤマハが鳴らせやすい楽器だけど
クランポンはヤマハよりいい音がするんだけどね・・・とは先生のお言葉。

ところで、教えている横浜の音楽院で11月に発表会があるので
出てみませんか?といわれました。
バロックは発表会は半ば強制的です、モダンはいままでやったことがないので
出てみることも勉強かとは思うのですが。
しかし吹きたい曲を考えると、なにがある・・・?
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楽器屋さんのブログが面白い

2010-07-10 | Diary
自分もオーボエを吹いていたり
子どもたちもヴァイオリンを弾いていたりするので
ウェブで楽器などについて調べていると
楽器屋さんのブログが出てきます。

この楽器屋さんのブログが読んでいて
けっこう面白いので、お気に入りに入れて
読んでいます。

日本経済が不況のなか、楽器屋さんも大変だろうな
と思うのですが
中学・高校での吹奏楽人気は根強いものがあるようで
学校への備品としての販売やら
自分の楽器を持ちたいと買っていく子供たちへの販売
そして楽器の調整など、忙しく働いている
ことがわかり、こちらもうれしくなります。

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去年のラ・フォル・ジュルネは放送しないの?

2010-07-09 | Music
NHK-BSのクラシック倶楽部で、7月の放送予定に
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2010のコンサートを
放送するようです。
ことしはショパン・イヤーなのでラ・フォル・ジュルネでも
ショパンでしたね。

5月のラ・フォル・ジュルネを7月にもう放送するとは
なかなか早いですね。

しかし、去年のラ・フォル・ジュルネのコンサートは
放送しましたっけ?

そうです。去年はバッハだったんです。
クラシック倶楽部でいつやるかいつやるかと
待っていたのですが
ショパンになってしまいました・・・

なんで?
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