『伽羅先代萩』「御殿」、2回目の<附立>です。
栄御前付きの腰元は、とくに仕事があるわけではございませんが、なにもないだけにかえって難しいです。 御殿内にふさわしい居住まい、雰囲気。経験不足の私にとって本当に不安ですが、考えて出せるものではないので、心のあり方には気をつけますが、他は考えないようにします。
先立ちます「竹の間」の場の腰元は、いろいろ芝居もあるうえに、控えている間も長く、本当に大変な、重いお役なのだなぁとつくづく思います。先輩方の舞台から、たくさん学ばせて頂きたく存じます。早く鴇色の腰元が身に馴染むようになりたいです!
夜は、新宿の映画館で『花の生涯ー梅蘭芳』を同期と一緒に拝見いたしました。ご存知、京劇の名女形の波乱の生涯を描いた2時間半の作品。時代と、戦争とに翻弄され、本当の愛をも叶わぬながら、それでも自らの生きる場所を舞台と定め、芸を極めていった一生。フィクションでもないしドキュメントでもないし、不思議な感じデシタ。
栄御前付きの腰元は、とくに仕事があるわけではございませんが、なにもないだけにかえって難しいです。 御殿内にふさわしい居住まい、雰囲気。経験不足の私にとって本当に不安ですが、考えて出せるものではないので、心のあり方には気をつけますが、他は考えないようにします。
先立ちます「竹の間」の場の腰元は、いろいろ芝居もあるうえに、控えている間も長く、本当に大変な、重いお役なのだなぁとつくづく思います。先輩方の舞台から、たくさん学ばせて頂きたく存じます。早く鴇色の腰元が身に馴染むようになりたいです!
夜は、新宿の映画館で『花の生涯ー梅蘭芳』を同期と一緒に拝見いたしました。ご存知、京劇の名女形の波乱の生涯を描いた2時間半の作品。時代と、戦争とに翻弄され、本当の愛をも叶わぬながら、それでも自らの生きる場所を舞台と定め、芸を極めていった一生。フィクションでもないしドキュメントでもないし、不思議な感じデシタ。