『助六由縁江戸櫻』が<附総>で、『熊谷陣屋』が<総ざらい>でした。
『助六』では12年ぶりの“居残り新造”。当月が芸名を名乗っての初舞台となる19期修了生(もう研修生とは呼べません)も一緒です。当然ながら彼らは初めて勤めるので、改めて段取りを確認し、打ち合わせをいたしました。
とはいえ毎度毎度のことながら、劇場ロビーでの稽古では舞台の実寸通りに動けるはずもなく、結局は明日の<初日通り舞台稽古>でやってみないことには…というわけで、少々ドキドキもしておりますが、まずは素稽古も無事に済みました。
よくよく思うと、1時間余舞台におりました。あんまり帯はきつく締められませんね…。
歌舞伎座最後の<顔寄せ>には、総出演者に興行関係者、さらには報道陣も加わって、まさに芋の子洗うような熱気。しかし儀式自体は通常通り粛々と、特別なこともなく進みますのが、不思議なかんじデシタ。
◯
…今日は大旦那、六世歌右衛門のご命日です。
お稽古に先立って、お参りをしてまいりました。
直接お目にかかることはできませんでしたが、兄弟子はじめ諸先輩方からのお話を伺うにつけ、ただただ、すごい方、大きな方だったのだなと思います(こんな言い方しかできませず誠に申し訳ございませんが)。
桜は6、7分咲きといったところでしたでしょうか。
『助六』では12年ぶりの“居残り新造”。当月が芸名を名乗っての初舞台となる19期修了生(もう研修生とは呼べません)も一緒です。当然ながら彼らは初めて勤めるので、改めて段取りを確認し、打ち合わせをいたしました。
とはいえ毎度毎度のことながら、劇場ロビーでの稽古では舞台の実寸通りに動けるはずもなく、結局は明日の<初日通り舞台稽古>でやってみないことには…というわけで、少々ドキドキもしておりますが、まずは素稽古も無事に済みました。
よくよく思うと、1時間余舞台におりました。あんまり帯はきつく締められませんね…。
歌舞伎座最後の<顔寄せ>には、総出演者に興行関係者、さらには報道陣も加わって、まさに芋の子洗うような熱気。しかし儀式自体は通常通り粛々と、特別なこともなく進みますのが、不思議なかんじデシタ。
◯
…今日は大旦那、六世歌右衛門のご命日です。
お稽古に先立って、お参りをしてまいりました。
直接お目にかかることはできませんでしたが、兄弟子はじめ諸先輩方からのお話を伺うにつけ、ただただ、すごい方、大きな方だったのだなと思います(こんな言い方しかできませず誠に申し訳ございませんが)。
桜は6、7分咲きといったところでしたでしょうか。