初すべり

　１２月２２日、エコーバレーに初滑りに行ってきました。前日からの大雨で「はたして雪は大丈夫なのだろうか」と心配しながらスキー場に向かった。仮眠から覚めても雨は降り続いていた。しかし到着した夜中よりもグンと気温は下がっている。そのうちみぞれになり、午前９時ごろには完全な雪になった。われわれ（４人）は「待ってました」と支度を整えゲレンデに出たのでした。コンディション悪化のため、営業するリフトは２本に限られたが、それでも「サービス期間」の安い１日券の元を取るには十二分の本数を滑った。
　雪の柔らかい午前中は「ベクターグライド・オム二」で足慣らし。高性能の万能板は楽に気持ちの良いターンができ、初滑りでも違和感がない。しかし午後に気温はさらに下がり、ゲレンデは荒れたまま凍りついてきた。実はこの日、「エランＳＬＸ／ｗｏｒｌｄ　Ｃｕｐ」という板を買って車に積み込んでいたのだ。このコンディションで、急に使ってみたくなり取り出した。エッヂも落としてないしワックスも塗ってないけど履いてみた。さすがに切れも良くエッヂの食いつきも素晴らしい。しかしでこぼこに凍った状況では、スキーをおさえるのが大変。しかも反応が敏感なので、それに見合った体の動きをするのはつらかった。脚力と体力の衰えが身にしみた１日になってしまった。
　ペンションで居候している次男（ボーダー）もあとから合流し、夏道で飛びまくっていた（写真）。