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Chimney角屋のClimbing log

基本的にはクライミングの日記ですが、ハイキング、マウンテンバイク、スキー、スノーボードなども登場するかも・・・。

谷川岳一ノ倉

2009-09-16 02:22:32 | クライミング&山
9月14日。月稜会の会山行です。わしはともちゃんと「変形チムニー」を登りました。他に「中央カンテ」「南稜フランケ」「3ルンゼ」に各1パーティーづつ入り、山頂に抜け下山する計画でした。しかし「南稜フランケ」組はコンディションが悪く、ルートは登りきったものの山頂はあきらめ、「3ルンゼ」組はルートファインディングのミスで敗退となりました。わしら「変形チムニー」と「中央カンテ」の2組は山頂に抜け下山。
他にも堅炭尾根から山頂への縦走組と、「七つ小屋沢」の沢組が入りました。

写真は「変形チムニー」を登り、一ノ倉岳に向け笹やぶを漕ぐ朋ちゃんです。

天王岩の成果

2009-09-08 14:00:31 | クライミング&山
9月7日の成果ですが、みじかいさんとSZKは「クラックジョイ」を再登し「涅槃の風」などの10bにトライしていました。こぞーくんは午前中しか時間が取れなかったので「クラックジョイ」をRPしてさっさと帰りました。ヒロサンは「クラックジョイ」「鬼太郎音頭」でアップし、「八月革命」の途中までトライ。「ミンミン」をRP。おまけで「ドロボーカササギ」をTR、そのほか女性陣のためにTRを張りに10bを登ってました。わしはアップで「鬼太郎音頭」。「八月革命」を4トライ。PPでしたが手ごたえはあり。その後TRで「ドロボーカササギ」他をやりました。
写真は「ミンミン」をRPするヒロサン。この日1便、計2トライ目でした。

天王岩

2009-09-08 13:55:01 | クライミング&山
9月7日、天王岩に行きました。我々は5名。今日は月稜会の集会日のため14時まで。
月曜日なのに結構にぎわいましたが、大勢の外国人グループも含め、みなフレンドリーな人たちばかりで、居合わせたみんなが一つのグループのように楽しく登れました。
こういうコンパクトな岩場だから、ほかのグループともフレンドリーにできると、今日のように楽しくなりますね。

Rock&Snow 最新号

2009-09-07 01:32:58 | クライミング&山
R&Sを買ってきた。

今回の目玉は「クライマーのボディー」かと思いきや、やっぱりジョン・バーカーだ。わしはクライミングを始めたころのあこがれはロン・カウクだった。ただのビデオの影響なのだが、しかし、バーカーに関してはフリーソロというクライミングスタイルばかりが目立って、その裏にあるトラディッショナルなクライミング観には思いが及ばなかったため、バーカーは「ただの突飛なクライマー」としか思っていなかった。自分がクライミングを続けているうちに、バーカーが「ただのクライミングばーかー」ではないことは理解できた。むしろカウクのスタイルに対して批判したバーカーに共感をもったが、どちらにしても二人とも雲の上の存在なので、あまり自分には影響はなかった。ただ亡くなってみると「もっと表に出て主張してほしかった」という気持ちはある。まあクライマーだから、言葉ではなくクライミングで主張していたのだなあ。

今回の号も瑞牆。K氏の記事で「カンマンボロン・大面岩」の紹介だった。K氏の瑞牆に対する思い入れ(たぶん瑞牆を登ることによって、本来のクライミングの精神性というものが理解されるという思い?)はよくわかるのだが、ここまで毎回瑞牆だと、うんざりしてくる。
記事の最後の、開拓に関するポリシーは原則論であり、たいていの開拓者は暗黙の了解であるはず。(ただし「岳人」の最新号で、山口県での開拓記録が出ていたが、あれを読んだ限りでは、あの開拓は理解しがたい)
K氏の論じていることは正しいが、ルートにはそれぞれの事情があり、ボルトの使用の仕方や、岩場の立地など、基準を設けるのは非常に難しい。まああの紙面ではそこまで考慮した記述はできなかったのだろうが、今回の記述をラディカルに理解してしまっては、これから様々な誤解が生じてくるような気がした。
ちょっと読み方を変えると、いや、こちらがK氏の意図するところなのかも知れないが、もしかして「ラッペルボルトの正当化」か?

Big Rock

2009-09-06 01:39:16 | クライミング&山
9月5日。Big Rockに行ってきました。
最近垂壁のやりすぎで指が痛いので、かぶった壁でガバのルートをやろうと思っていたのですが、やっぱり垂壁、スラブ、うすかぶりをやってしまいました。好きなんですねえ。花崗岩系が。
うすかぶり、3番の壁にピンク○のルートを設定しました。12aのつもりなんだけど、やや甘いかも。スタッフが「11dくらいかもしれない」というのですが、内容的には面白いということで、修正も考えたのですがそのままにしておきます。

錫杖左方カンテ

2009-09-01 00:48:32 | クライミング&山
 8月31日。関東地方には台風が接近するこの日、月稜会の仲間5人で錫杖の左方カンテに行ってきました。未明の雨で撤退するパーティーに会いましたが、わしらはこの程度の天気では撤退などしない。
 本当はわしは3人で「注文の多い料理店」に行く予定だったのですが、一番行きたがっていたともちゃんが風邪をひいていけなくなったので、5人2パーティーで左方カンテを登ることにしました。わしはもうこのルートは8回目なので、クライミング歴1年のこぞーくんにオールリードをお願いしました。もう1パーティーは女性だけの3人パーティー。
 こぞーくんは問題なくオールリードし、2時前にはP2の草原につきました。すぐ後を登っていた女性軍も順調についてきていたのですが、最後のピッチでもたもたしていて、わしは霧雨の中でお昼寝付きのクライミング。でもみんなよく頑張りました。
 写真はリードするほんちゃん初めてのこぞーくん。

Big Rock

2009-08-30 02:18:26 | クライミング&山
8月29日。今日は結構調子が良かった。スラブ、垂壁、うすかぶりの11cと11dを中心に10本ほど登った。1本の1テン以外はすべてRPか再登できた。たまにしか登れないクラックのみ限定のリードも1便で再登。たまにこういう日もある。そうだ。前もちっちゃい子どもの相手をしながら登った時は調子が良かった。今日もかわいい二人の子供(3歳児と2歳児)と遊びながら登ったのだ。こういうのはリラックスできていいなあ。
そろそろかぶった壁の準備だ。

瑞牆錦秋カナトコルート ボルト整理

2009-08-24 23:03:47 | クライミング&山
8月24日、瑞牆山十一面岩左岩壁「錦秋カナトコルート」に行ってきました。この際、ボルトの整理をしながら登りました。内容は次の通りです。

①1ピッチ目のスラブに打たれていたRCCボルト(私の開拓以前からあったものです)は不要なので抜きました。

②2ピッチ目(核心のピッチ)のビレー点は2本のリングボルトを残し、1本のRCCボルトをペツルのアルミハンガーに変えました。

③2ピッチ目のリングボルトはエイドの前進用でした。開拓時、クラックは木の根で埋まっていてプロテクションのセットができなかったのですが、今はだれかが木の根を抜いてくれたのでカムがしっかり効きます。今はみなフリー(5.10c)で登っているので出だしのボルトは抜き、中間部の2本のリングボルトはペツルのアルミハンガーに変えました。また2本のピトンと上部に昔からあったリングボルトも抜きましたので、このピッチ上に設置されているのはアルミハンガー2本のみです。

このルートは2001年に私が開拓したのですが、「山賊79黄昏ルート」の派生ルートらしきラインと一部重なっているらしく、2本のボルトと1本のピトンが残置されていました。また2ピッチ目はソロで開拓しており、前述したとおりカムやナッツが決まらず、フリーの可能性を残しつつ、とりあえずボルトエイドで開拓していました。今はわずかながら再登者を迎え、無理なくフリーで登れるようになっていること。また最近雑誌やガイドブックに掲載されたことを考え、ルートの整備をしました。「どうせボルトを打つならアルミハンガーじゃないほうが・・・」という意見もあると思いますが、私はこの山の中に打つのなら、手打ちが妥当だし、10mmの手打ちは現実的ではないと思っています。ですからアルミハンガーで勘弁してください。

これで「錦秋カナトコルート」は、よりナチュラルなルートになったはずです。

今日の1ピッチ目でカメラを岩にぶつけ、撮影不可能になってしまいました。だから画像なし。

小川山の豪華夕食

2009-08-18 23:50:21 | クライミング&山
下の記事の小川山。豪華夕食はこの通り。クルマエビ、ほたて、タラの切り身、あさりの入った「ブイヤベース」。「むきエビとタコのアヒーリョ、サラダ仕立て」。「夏野菜の炭火焼」「べークドポテトととうもろこし」。もちろんビールとワインはたっぷりです。