タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

裏山チェック?

2019年09月23日 | 山歩きから
実は、今日の「宮さま」の記事は「予約投稿」でした。

予約投稿にして、今朝は相棒と裏山を歩いてきました。台風一過の裏山チェック???

    

朝早い時間は誰もいませんでした。

ここに上がる前にの車道では、台風17号によって飛ばされた木々が散乱していましたが、いつもの駐車場は何の被害もなかったようです。

    

天気は曇りから晴れへ、町の方は明るくなっていました。

そのような中を歩いてきました。結論的に言うと、裏山には台風17号の被害はナシ、と言うことになります。

と言っても、今日すべてのコースを歩いたわけではないので、断言はできませんね。

    

この雨で裏山は水を含み、とても歩きやすくなっていました。

実は、このところ、普通の生活の場で、腰が痛かったり、右足が痛かったりして、今日裏山の急登コースが登れるかどうか心配していたのです。

しかし、山を歩いている時は問題ナシでした。本当にどこも痛みませんでした。

おかしいですね。

    

ゴロゴロ尾根からの、いつもの風景です。

空気がクリアで遠くまで見えました。風も気持ちよかったです。

    

この画面に見える、黒い帯みたいな雲。その下、画面中央に四国石鎚山系の山が見えることがありますが、、、、、

今日はダメでした。黒い雲の下に見える、白いモクモクとした雲に隠れているようです。

晴れた日より、雨上がりの曇り空のほうがチャンスがあるようなのですが、今日はダメでした。

帰宅したら腰の痛みは消えていませんでした。何で???

山を歩くときは痛くない、と言っても、1年365日、1日24時間歩き続けることは出来ません。

困ったなぁ、、、、、、、、。

宮さま、高塔山へ

2019年09月23日 | タカの渡り
今回の旅で行った高塔山には「極秘情報」がありました。

「ありました」ということは、今はその情報規制が解除された、ということですから、今日はそのことを話題にします。

  

9月18日に「高円宮妃久子さま」が高塔山に来られました。9時から12時まで熱心に観察されたそうです。

その時間、展望台には不特定多数の人は上がれなかったようです。そのため、久子さまの訪問は、お帰りになるまで「極秘情報」になっていました。

テントのところでカメラを前に立たれているのが久子さまです。

その時間にタカ長が行っていたら、タカ長も宮さまとタカを見ることは可能でした。
しかし、残念ですが、その時間がありませんでした。

     

タカ長の仲間たちも宮さまの相手をしました。大変名誉なことですが、わが愛弟子はガチガチに固まってしまいました。そのため大写しの写真はアップできません。

宮さまの前の「大砲」は宮さまのものです。

この日はハチクマの出現は悪かったようです。

そのことは残念ですが、この日と翌日、このカメラを使って、近くにある「響灘ビオトープ」で、カワセミなどを撮影されたそうです。

    

タカ長が高塔山に行った日も「久子さま」の話題でいっぱいでした。

全国にタカの渡り観察地はたくさんあり、多くの人がタカの渡りを見ていますが、宮さまと一緒にタカを見た人は少ないはずです。その数少ないひとりがタカ長の仲間ですから、光栄なことですね。

高塔山でタカの渡りを見ている人たちは一生の想い出を頂いた、ということになります。

タカ長が行った日に、響灘ビオトープの方向に40羽くらいのタカ柱が出来ました。正直、遠かったです。それを見て、、、
「わたくし、あのように遠いタカは見ないことにしています」
というようなことを言ったのは、もちろん、宮さまの影響です。

あの日もハチクマは近くを飛んでくれなくて、久子さまのカメラが活躍する場が無かったようです。

それだけが残念です。

超速探鳥旅行

2019年09月22日 | タカの渡り
招かざる客がお出でになるので、予定を早めて帰宅しました。

しかし、この時間、私たちの町は無風状態で、小さな雨が時どき降っています。

のんびりと道草をしながらお出でになるようですが、招かざる客なのでどこかに消えてほしいものです。

今回の北九州行きは、そのため1泊2拍の短期旅行になりました。

タカ長がタカを見始めて20年が過ぎましたが、1泊2日の遠征は記憶にありません。タカ長がタカを見に行くといえば、1週間くらいの旅は「短期旅行」で、2週間とか3週間の旅も珍しくありませんでした。

ですから、今回のような1泊2日の遠征は、超、超短期旅行、と言うことになるのです。

    

その超短期旅行ですが、早朝3時に出発して、、、

のんびり休憩をとりながら、7時に到着しました。

    

    

光あふれる高塔山の展望台には誰もいませんでした。当たり前のことですね。

着いた時はこのような好天でした。向こうに見える山が皿倉山です。

    

しばらくすると仲間たちが集まって来て、いつもと同じような観察が始まります。

    

ここに見えているのは、昨日紹介したようなホークウォッチャ-たちです。

タカ長はこのテントの日影で待機、目のいい彼らが見つけてくれたタカを見るだけです。

彼らはタカ長の目になってくれている、と言うことになりますね。

    

観察が終わるころには天気があやしくなってきました。

そのため早目に撤収して、そのあと3ヶ所を訪問した後にチェックイン。

夕方の6時過ぎから「接待」(?)が始まりました。

ご馳走がたくさん出ましたが、ブロガー失格のタカ長は食べるほうが忙しくて、写真は2の次、3の次になってしまいました。

そのため馬刺しの写真もご覧の状態です。でも、この馬刺し、うまかったなぁ。

    

    

事情があって参加できなかったぽん太さんはスマホで参加、このスマホを通して色々な話をしました。

    

    

まだまだご馳走が出て、食べながら、飲みながら(と言ってもタカ長の飲み物は何やらあやしいものでした、、、、)何時間もおしゃべりを楽しみました。

2時間もあれば十分だと思っていたこの夕食会は、大幅に時間延長されて、、、、

ホテルに帰ったのは10時ころでした。

朝の3時に出発して、タカを見たあと3ヶ所を見学、その後の夕食会がこの状態です。

おい、おい、これが80過ぎの高齢者(と本人は思っていませんが、、、、)の旅行プランかよぉ

もし招かざる客がこの接待(?)が次の日も続いたようです。

こうなると、殺人的なスケジュールになりそうです。

超速探鳥旅行は疲れるなぁ、、、、、。



   

有難うございました

2019年09月21日 | タカの渡り
招かざる客が来ているので、予定を早めて先ほど帰宅しました。

今回の旅でも多くの人たちのお世話になりました。

楽しい思い出とともに、無事に帰宅できたのはその人たちのお蔭です。

本当に、本当に有難うございました。

    

今朝も観察地に出かけました。

雨は降っていませんでしたが、このような日にやって来るのは、頭に「キの字」がついた人ばかりです。

その中には初対面の人もいましたが、それだけは自信をもって断言できます。

その度合いですが、ガンに例をとって、、、、

「あの人はステージ3」とか、この人は「末期ガン」だとか、、、、、

これだけ「タカを見たい病」の患者が多いと、ホスピスを設置しないといけないとか、、、、

そのような話題を楽しみながらハチクマの飛来を待ちました。

しかし、この天気ではそのハチクマも少なくて、タカ長が観察地を下りる時点では6羽だけでした。

    

この二人はタカ長の「弟子」(?)たちです。

この広い地球の上で、タカ長のことを「師匠」と呼んでくれるのはこの連中だけ、この2名+αだけですから、彼らのことを「弟子」と書かせてもらいました。本当は何も教えていないのですが、、、、、。

今回の旅で出会ったのは、その弟子たちだけではありません。

昨年、佐世保で会った人たちや、今春、英彦山で会った人などと再会を果たしました、また、古い鳥友との思わぬ再会もありました。

それらの友だちの中には、循環器内科の先生や歯科の先生もいます。鳥や写真の先生もいます。

そのようなことで、タカ長の友だちリストも充実してきました。これでけ充実して来ると、タカ長が九州で心臓発作を起こしても大丈夫ですし、虫歯が痛みだしても問題ないようです。

いやいや、充実した友だちリストですが、もうひとつ「空き」がありました。それは、

加齢にともない、長時間運転すると肩が凝ってくるので、マッサージの先生とお友だちになりたいですね。

広島県の東にはマッサージの友だちはいますが、九州にはいないので、、、、九州のマッサージ師さん、「よろしくお願いいたしま~す」

    

と、まぁ、冗談みたいなことを書きましたが、本当は100%冗談ではない、タカ長の気持ちなのですよ。

循環器内科の先生、これからタカ長の追っかけをするときは、双眼鏡は忘れてもステント2~3本は忘れないようにお願いしますよ。(笑)

総入れ歯ではないタカ長が虫歯を発症したら、歯科の先生、痛くないように治療して下さいね。

ともあれ、今回の旅も多くの人たちのお蔭で充実したものになりました。

くどいようですが、本当に、本当に有難うございました。

あ~ぁ、傘つづき

2019年09月19日 | タカの渡り
    

明日から北九州市へ行きます。

明日の天気は問題ないのですが、一番肝心な土曜日の予報はご覧の通りです。見事な傘マークの連続です。

一週間前の予報よりずいぶん悪くなりましたが、この予報では逆転の晴れは期待できないですね。

それでも行きます。何度か書きましたが、かの地の鳥友と会うのが大きな目的なので、この天気予報で行っても「空振り」にはなりません。

    

このような風景を見ながらハチクマの飛来を待つのは明日だけでしょう。

だから、明日は早めに出発して、北九州市の姉御より先に観察地に行こうかなぁ、、、、、と言うようなことを考えています。

この予報では、土曜日の天気は、、、、、、

    

このような状態か、これより悪くなりそうなので、雨対策は考えています。

鳥友たちも考えてくれるはずで、基本的には彼らの「お・も・て・な・し」に従うことになりますが、、、

リクエストを聞かれたら、この松本清張記念館とか、、、、、

いのちの旅博物館を所望しようかと考えています。

また、北九州市は環境問題の先進地を標榜しているので、北九州エコタウンセンターを見学するのもアリかなぁ、とも考えています。

何度も行っている北九州ですが、見落としているところはたくさんあります。

その中から、雨の日でも行ける、屋根のある施設を探せば、時間をもてあますことなどあり得ません。

そして、、、、そのような中から面白いものが見つかったら、次はタカカノや仲間たちを連れてくることも出来ます。

その時のための下見と思えば、1日や2日雨が降っても苦にはなりません。それは負け惜しみではありませんが、、、、、

    

当たり前のことですが、このような写真を撮るチャンスに恵まれたいのは言うまでもありません。

そのチャンスに恵まれるとしたら、、、、、明日しかないので、、、、、

そのため明日は早朝出発とするつもりなのです。

短期の旅なのでパソコンは持って行きません。従って、投稿はスマホからになります。

アリバイ証明のような投稿しか出来ませんが、元気でいれば投稿しますから、ご訪問のほどよろしくお願いいたします。


小人閑居して、、、

2019年09月18日 | 山歩きから
20日から2泊3日の予定で九州へ行きますが、天気予報がだんだん怪しくなってきました。

タカ長は晴男ですが、今回は○○から△△が来るので雨になるのです。昨年も彼が来ると雨になりました。

そうだ、△△が雨男なのだ、ということにしておきます。

最初にお断りしますが、本日のタイトルは「小人閑居して不善ををなす」ということで、有難い話が聞かれると思われたら大間違いですよ。

    

先日買った、辻まことの「山からの絵本」をパラパラとめくっていたら、面白いことばが目につきました。

小人山居して不善となる気見合いは、、、、

小人山居して不善となる、という言い方が面白いと思ったのです。

タカ長の山歩きは、特に若いころの山歩きは、不善ばかりしていたように思えたのです。

若気の至りとは言え、親には本当のことが言えないような登山をしたり、その山旅に出るために、仕事をチョッとサボらせてもらったり、、、、

今でも詳しいことは書きたくないようなことをして、山行日数をかせいでいました。

    

その山旅も、もちろん「ビンボー旅行」で、多くの人の厚意にすがりながら生き延びていたような感じがあります。

そのようなことが許されたのは、タカ長が若かったから???

時代も今とは違ってのんびりとしていたようです。

    

当たり前のことでしょうが、高齢登山者と言われる歳になると、そのような「不善登山」は出来なくなりました。

裏山歩きがメインの今は、「山居して」と言えるのかどうか分かりませんが、相変わらずいい加減な登山で、不善をなしていることには違いないと思います。

    

でも、それではいけないという気持ちもあり、山道の上にある邪魔な石を取りのぞくとか、足に引っかかると不快な、小さな枯れ木くらいは除去しています。

たったこれだけのことでは、これまでしこれまでしてきた不善の償いにはなりませんが、何もしないよりはいいでしょう?