タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

小人閑居して、、、

2019年09月18日 | 山歩きから
20日から2泊3日の予定で九州へ行きますが、天気予報がだんだん怪しくなってきました。

タカ長は晴男ですが、今回は○○から△△が来るので雨になるのです。昨年も彼が来ると雨になりました。

そうだ、△△が雨男なのだ、ということにしておきます。

最初にお断りしますが、本日のタイトルは「小人閑居して不善ををなす」ということで、有難い話が聞かれると思われたら大間違いですよ。

    

先日買った、辻まことの「山からの絵本」をパラパラとめくっていたら、面白いことばが目につきました。

小人山居して不善となる気見合いは、、、、

小人山居して不善となる、という言い方が面白いと思ったのです。

タカ長の山歩きは、特に若いころの山歩きは、不善ばかりしていたように思えたのです。

若気の至りとは言え、親には本当のことが言えないような登山をしたり、その山旅に出るために、仕事をチョッとサボらせてもらったり、、、、

今でも詳しいことは書きたくないようなことをして、山行日数をかせいでいました。

    

その山旅も、もちろん「ビンボー旅行」で、多くの人の厚意にすがりながら生き延びていたような感じがあります。

そのようなことが許されたのは、タカ長が若かったから???

時代も今とは違ってのんびりとしていたようです。

    

当たり前のことでしょうが、高齢登山者と言われる歳になると、そのような「不善登山」は出来なくなりました。

裏山歩きがメインの今は、「山居して」と言えるのかどうか分かりませんが、相変わらずいい加減な登山で、不善をなしていることには違いないと思います。

    

でも、それではいけないという気持ちもあり、山道の上にある邪魔な石を取りのぞくとか、足に引っかかると不快な、小さな枯れ木くらいは除去しています。

たったこれだけのことでは、これまでしこれまでしてきた不善の償いにはなりませんが、何もしないよりはいいでしょう?