タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

ポロリとそこに

2019年09月26日 | 日々雑感
昨日撮った写真をすべて見ましたが、同じようなものしか映っていませんでした。

秋の渡り観察に適したポイントではないので、仕方ないといえば仕方ないことです。

   

   

昨日と今日が渡りのピークになるのかも分かりません。

でも、タカ長は昨日それらしいものを見たので満足して、今日は家で野暮用です。

子どもみたいなことですが、終始蚊帳の外に置かれているとご機嫌が悪くなりそうでが、隅っこでもいいから、蚊帳の中に、短時間でもいることが出来たら、それだけで満足なのです。

    

9月21日、高塔山からの帰りにいのちの旅博物館に立ち寄りました。

館内に入ってすぐのところに岩石を展示するコーナーがあり、その一角に、、、、

    

    

月の石がありました。タカ長には初めて見る月の石です。

このコーナーには人がパラパラいるだけ、かの有名な月の石がポロリとそこにある感じでした。

それで見て仲間に電話しました。

「月の石を見たことがありますか?」

これでは何の意味かお分かりにならないでしょうが、電話した相手は大学の名誉教授で、専門家です。

その専門家に向けて、「月の石を見たことがる?」と言うのは、考えてみればずいぶん失礼なことのように思えますが、、、、、

その時間、月の石を独り占めしていたタカ長はそのような行動をとったのです。

    

月の石といえば、万博の時など1時間待ちとか2時間待ちとか、、、、、

そのようなニュースがあったような記憶があるのですが、それが普通にそこにあると拍子抜けするようです。

タカ長にとっては、思わぬところで、思わぬかたちの、月の石との対面でした。

今では月の石のニュース性はないのかも分かりませんが、このような状態で対面すると有難味も感じませんでした。